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独り言だったり妄想だったり。 単なるメモだったり、、、。 by LSTD
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Acyan20090719.jpg

何度も何度も繰り返し聴いてみたよ。リスニング環境を変えたり、イヤフォンをヘッドフォンに変えたりもした。
でも、未だに苦手な曲を克服することが出来ないんだ。
GAMEの時は、飛ばしてスルーする様なトラックは一つも無かったのに、今回は我慢できずにスキップしたくなる曲があるんだ。ホントにゴメン。


もちろん、繰り返し聴いたことで良い印象に変わった曲はあるよ。
Zero Gravityがそうだ。
最初に聴いたときは、何だか前世紀末の田舎町の場末のDJバーに迷い込んだみたいな「いまさら感」に苛まれたけど、繰り返し聴いていたらメロディラインの楽しさに気付くことができたよ。あ~ちゃんの声が聴こえればそれでいいんだ。バックのトラックがどうのって気にするのが馬鹿らしくなったよ。


でも、何度も何度も繰り返し聴いているうちに益々我慢出来なくなってしまった曲もあるよ。
Speed Of Soundだ。
この曲をカッコ良いと思えない僕は既に終わってしまったのかな。All About[テクノポップ]の人達が、Masters At Workあたりの名前を出しながら絶賛しているのを見ながら「本気なのか? あの頃はコレよりもっとカッコいいハウスのトラックなんて山ほど有っただろ?」と思ってしまった僕は時代遅れのただのジジイなんだろ?
解ってるよ、今の20代にはこの音がとてもお洒落でカッコ良く聴こえるんだね。もう、自分のセンスの無さに嫌気が差したよ。



あ~ちゃん、ゴメン。やっぱ、聴き込むほどに味わい深くなるスルメみたいなアルバムより、ハナからガツンとブン殴られるようなハードパンチのアルバムの方が良いよ。
それが今回のアルバムの素直な感想。 

「⊿(トライアングル)」 <通常盤> : Perfume (->@TOWER.JP)


Track List

[CD]
1. Take off
2. love the world
3. Dream Fighter
4. edge (⊿-mix)
5. NIGHT FLIGHT
6. Kiss and Music
7. Zero Gravity
8. I still love U
9. The best thing
10. Speed of Sound
11. ワンルーム・ディスコ
12. 願い (Album-mix)

国内盤 CD
発売日: 2009/07/08
組枚数: 1
規格品番: TKCA-73445
レーベル: ジャパン

「Take off」「Dream Fighter 」「edge (⊿-mix)」は正直キツイです。
「NIGHT FLIGHT」の変な始まり方にも未だ馴染めません。
「Speed of Sound」は存在意義が解りません。だれか教えてください。



西脇さんが「神」と崇めるヤスタカですが、私にとっては神ではありません。「音楽家」です。
もちろん、メロディーメイカーとしては一流だと思います。しかし、トラックメイクとなると、、、。
いや、ワザとやっていると思うのですよ。絶対的確信犯。もっとお洒落でキュートでクールなものを作れるはずなのに敢えてやらないんですよ。そうに決まっている。
前作のアルバム「GAME」では、キャッチーなメロディとキュートな歌声がキラキラとピコピコの舞う空間で楽しそうに踊っていました。「シクシク」のゴージャスな盛り具合や「セラガ」の贅肉を削ぎ落としパフュの声で遊んだ思い切りの良さが素晴しかったでしょ。あれほどの仕事が出来る人ですよ。絶対何かを企んでいるんですよ。

今こそ中田氏のインタビューを読みたいですね。


追記:
中田氏のインタビューを待つまでもなく、私の中で答えが見つかりました。
つまり、このアルバムのコンセプトは「ワンルーム・ディスコ」であると。
そう結論付けたら妙に納得してしまったので、全てを受け入れます。
ダンスフロアへは行きません。部屋の天井にミラーボールを付けて照明を暗くしてラジカセで聴きます。

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Perfumeの御三方、そして関係者の皆さん。アルバムリリースおめでとうございます。
労いと感謝を込めて御礼を申し上げたいです。


さて、今作を聴いて「おおっ!」と思わず唸ったステキ箇所をトラック毎に書き出してみましょう。


1.Take off
開始から約3秒間、リズムトラックが入る直前までのシンセの音。
とにかく、ここだけ抜き出してループして、四つ打ちのビートをあわせてディープハウスにしてしまいたいってくらいに、最初の3秒間が好き。

2. love the world
イントロに被さるハープの音。シンプルな8ビート。「喜びの中まだ~」のあ~ちゃんパートの入り方。

3. Dream Fighter
エンディングのビートレスになって、ふ~っとシンセ音が収束するところ。

4. edge(⊿-mix)
オリジナルに比べて音に厚みが加わったところ。

5. NIGHT FLIGHT
ヨナ抜きな昭和歌謡のAメロと、80年代前後のジャズ・フュージョンを彷彿させるコード進行のBメロが素晴しい。
ドッパ・ドッパなドラム、ンパ・ンパなベース、チッチキ・チッチキなリズム。つまり「テクノポリス」なYMOテイストが好き。
(だって、ドラムのフィルインで高橋ユキヒロが叩いている姿を妄想できるもの。ここが年季の違いよ、そこの若いの。)

6. Kiss and Music
予想外なダウンテンポな展開が良い。ライブパフォーマンスを想像しただけで高まるウィスパーボイス。

7. Zero Gravity
ソリッドな質感で作られるラテンクロスオーバーなラウンジテイスト。今「引力」をやるならこんな感じなんだろう。
つまり、これは引力のアンサーソングと言うことだね。無重力(Zero Gravity)なので。

8. I still love U
確信犯的なダサさでニヤけている中田の天邪鬼な厭らしさ全開なところが素晴しい。
テイストとして思い出したのはこれかな?http://www.youtube.com/watch?v=0Q8G5AQpuxM

9. The best thing
ありがちながらも可愛いサビのメロディーラインが良い。

10. Speed of Sound
オーソドックスなハウス。ハウスだ。ハウスだよ。

11.ワンルーム・ディスコ
イントロの0:15~0:19くらいまでの「おお?トライバル・ハウスへ行くのか?」と思わせてくれるところ。

12.願い(Album-mix)
引き摺るようなリズムトラックが良い。




のっけから気持ち悪くて本当にスミマセン。最近の界隈では否定的な意見を書くとミサイルが飛んでくるみたいなので、先ず最初に褒めておきますね。
不十分ですか? 良いところを探せば他にも沢山ありますから勘弁してください。

まあ、以前からこのブログに書いていますが、トラックに対していちいちダメを出すとキリが無いので今回は書きません。



新曲が良いですね。
特に「NIGHT FLIGHT」と「I still love U」が秀逸。今、ここまでダサくてカッコ悪い曲を「イナたくてキュート」に昇華できるのはPerfumeしか居ないという事を認識させてくれます。凄いですよこれは。80年代と言うより「昭和」な感覚。リバイバルと言うより「時代錯誤」な感覚。でもそこが良い。


今作のハウスセット「Zero Gravity」~「The best thing」~「Speed of Sound」も良いですね。フロアというよりはラウンジな感じ。色んなブロガーさんが感想を述べているように、「曲調と声質が合っていない(声が幼すぎ)」な印象もありましたが、聴いているうちに慣れました。

ただ、ハウス親父として、ひとこと言わせて頂く。大好きなジャンルなだけに敢えて言わせて頂く。

この世の中には、もっとキュートで、もっとオシャレで、もっとクールなハウスはごまんとある。中田というフロアの現場に居る人が作った割には凡庸すぎるこれらの楽曲は、本当にPerfumeのためになっているのかね?
普段クラブへ行ったりテクノやハウスを聴いたりしないJ-POPリスナーを開拓する目的で、「聴きやすさ」を狙ったのだとしたら、それは間違いだ。リスナーにもトラックにも失礼だ。
新規のリスナーにPerfumeのダンスミュージックへのこだわりを示したいのなら、本物を見せなくてどうする?
中途半端なものを出すくらいなら、ちゃんとしたものをリリースできるようになるまでこのジャンルから手を引いてもらっても構わない。
楽曲30 +  Perfume30 + ダンス30 = 90 / 100ではダメ。
楽曲100 × Perfume100 × ダンス100 = 1,000,000 / 100 を狙って欲しい。


って言いながら、「Zero Gravity」をヘビロテ中なんですがね。

「⊿(トライアングル)」 <通常盤> : Perfume (->@TOWER.JP)


Track List

[CD]
1. Take off
2. love the world
3. Dream Fighter
4. edge (⊿-mix)
5. NIGHT FLIGHT
6. Kiss and Music
7. Zero Gravity
8. I still love U
9. The best thing
10. Speed of Sound
11. ワンルーム・ディスコ
12. 願い (Album-mix)

国内盤 CD
発売日: 2009/07/08
組枚数: 1
規格品番: TKCA-73445
レーベル: ジャパン

初回限定盤はもう無いの?


やっぱ、あ~ちゃんだな。


追記:
なんだかんだ言いながら、ハウスセットをヘビロテ中。そうか、結局パフュだったら何だって良いんだな。

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多分、アルバム「GAME」までは、「おおう! こんな楽曲にMIKIKO先生の振り付けが加わってどんな化学反応を起こすんだ? びびる、マジ。」だった。
それが、何時からか「Perfumeは3人のダンスで世界が完成するからね。まあ、ライブを観てからね。」に変わってしまった。

「Perfumeは3人のダンスで世界が完成する」というのは単なる言い訳。本当は、たとえ自分がDJであったとしてもフロアで流す気になれないトラックの数々と、もはやクラウドさえ居なくなったライブ会場に寂しさを感じていたんだよね。
クラブミュージック好きがフロアとの親和性を想いながら妄想に浸れるのが「Perfumeの楽曲」の魅力の一つであったと思う。しかしそんな妄想を抱く人種は、もはや絶滅危惧種となってしまったかもしれない。もう、そっちの需要なんて無いんだよ。Perfumeは新しい世界へ旅立つ。だから、そろそろ僕等も仕度をしなきゃ。




今日は⊿をフラゲしてきた。これから聴く。
新しい世界を旅するPerfumeはどんな感じなんだろう。聴くのがちょっと怖い。

perfume20090707.jpg



そんな居場所を無くしつつあるハウス親父のレビューは後日。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

さて、ネットから伝わってくる代官山UNITの熱狂を指を咥えながら眺めていたあの日から2年。
新参者のパフュヲタ日記も3年目に突入しました。ここまで続ける事が出来たのも、こんな辺境のブログに訪れてくださる皆さんのおかげです。有り難う御座います。
これからもよろしくおねがいいたします。

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2009062501.jpg


ロキノンには独自の文化がある為、それに見合う読解能力が必要らしい。
ロッキング・オン的批評に関するメモ書き。 - 想像力はベッドルームと路上から


なるほど「編集ポリシーに沿う様に都合良く演出されたインタビューなので、書かれていることを真に受けない様に気をつけろ」と言う事らしい。


ロキノン・リテラシーが有るのならば、航空力学リテラシーも有るはずだ。

私は、ブログ「航空力学」とは「ある文章や発言の中で印象に残る部分のみを引用し独自の視点から分析を行い、その結果導き出されるAerodynamikさんの深読みと妄想」を楽しむのが心得だと認識している。
今回、騒動の火種となってしまったこのエントリも、
「おおっ、いつものAeroさんの深読みエントリだね。あ~、2週に渡っての金曜日騒動で相当気が滅入っているんだろうなあ。」
という印象だった。あのブログの常連さんなら誰もが同じように感じたのではないだろうか。
エントリの内容にネガティブな色合いを感じたので、私がブクマをつけた6/21朝の時点では「俺はそうは思わんがね」というブクマコメントが付けられることは十分に予想できたが、まさかここまでの騒動になろうとは思いもよらなかった。

時間が経つにつれてブクマ数も激増。「当エントリは全て私の過剰な思い込みによる曲解です。」と追記されるのを見て、Aerodynamikさんが集中砲火を浴びている様子が手に取るように判った。
さらに、Jなんたらというバカメディアがこの話題を取り上げて火に油を注ぐという予想外の展開に。そして、事態の収拾に追われたAerodynamikさんの追記に信じられない一文を目にする。

「私のエントリを削除・訂正するようメールが多数届いておりますが」

なんだこれ? ただの個人ブログに投稿された私的な意見を「取り下げろ」と言うのかね。なんという圧力団体。なんという言論統制。なんという不気味さ。

ブログって、何のしがらみも無い個人が思いのままに表現する場所だと思っている。公序良俗に反したり特定の個人を誹謗中傷するような事が無ければ、後は「趣味の範疇」だよね。確かに文責を問われる場面もあるかも知れないけど、基本的には忌憚のない意見も気持ち悪い偏愛も全て「趣味の範疇」だよね。
おそらく、エキセントリック(ヒステリック?)に「けしからん」と騒ぎ立てる人は極僅かで、大部分が騒ぎに便乗するだけの人達だとは思うが、それでも今回の一件でPerfumeを取り巻く状況が随分変わったのだと感じた。だって「田中宗一郎と野田努がパフュをdisる事件」は全く騒ぎにならなかったでしょ。今、この状況でPerfumeを批判的に取り上げるメディアが現れたらどんな騒動が巻き起こるんだろう。(*1)

いや、そんな事より、市井のブロガーがネットで自由に妄想を垂れ流す事すら叶わない状況になる方がもっと怖いよね。Perfumeのファンって比較的年齢層が高めなので、大人の反応が出来る人が多いと勝手に解釈していたんだけど勘違いだったな。
今回の件でAerodynamikさんは自ら責任を感じてAmuseに対して謝罪をしたようですが、むしろ騒動を大きくした上にAmuseサイドにコメントを求めると言う空気の読めないバカメディアのJなんたらがAerodynamikさんに対して謝罪すべきだと思いますね。




今日は私がPerfume界隈に参入して以来お世話になっているブログ「航空力学」さんに愛を込めて書いてみました。私がリスペクトを捧げているAerodynamikさんが今回の騒動が原因で筆を折る様な事が無いように祈っています。(って余計なお世話ですよね。スイマセンw)

 

追記:
それにしても、3回目の金曜日が訪れたのに何という静けさ。あれ?

注釈:
(*1) って、既に週間金曜日があったねえ。

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いったい、何が起きているのか?
これから、何かが始まろうとしているのか?

20歳の女の子の恋愛は別にどうでも良い。
2週続けて同じ写真週刊誌にスクープされているという事実が理解出来ない。
アミューズと徳間をもってしても、講談社(およびそのグループ)へ対抗出来ないのか、それとも逆に情報をコントロールしているのか解らない。何かの「力」が働いているのだろうか?
もし、来週、西脇さんのネタでコンプリートされるようなことがあれば、間違い無いだろう。

「記念にフライデーを3冊コンプリートしよう!」

などと言う人は死んでくれ。お願いだ。(*1)


しかし、恋する乙女は可愛いなあ。

つーか、3人とも今まで通りで、立ち位置がほんの少し変わるだけだ。
前にも書いたが、「完璧な計算で作られた近未来アイドル」は卒業して、これからは「恋だってするリアルな20歳」に成るだけの事だ。


と、言いながら平静を装っているが、内心は来週の来るべき日に備えてドキドキなのだよ、オッサンは。


追記:
uiui1001さんの描く樫野さんがとても可愛いので、みなさんも是非。
http://uiui1001.exblog.jp/9857160/
http://uiui1001.exblog.jp/9870038/


注釈:
(*1)もし、これがPerfumeサイドが念入りに仕込んだ壮大なネタで、大掛かりなプロモーションなのだとしたら、、、、。んなわけ無いよな。

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