今日なら『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』フラゲのエントリだと思うでしょ? @tower.jpは絶対フラゲはさせてくれないの。フラゲ日は商品発送日だからね。多分、明日届くだろう。
さて、パフュヲタ4人組 SPECIAL OTHERS の新作で御座います。
SPECIAL OTHERSはイイね。多分、20代の頃に聴いていたらそれほどハマっていなかったと思うんだ。
この人達の音楽って、ブルースやジャズのフレーズがベースだから、楽曲の特徴は基本的にペンタトニック・スケールだと思うのですね。でも随所に印象的な「ヨナ抜き」が散りばめられているでしょ。ヨナ抜きって演歌や民謡に代表されるジャパニーズ・トラディショナルな音階。明るい農村なんですよね。俺、マジで明るい農村育ちなんで、ヨナ抜きって嫌な音階なんスよ。あ、今ちょっとズレた。
ヨナ抜き (Wikipedia)
若い頃は、日本人の琴線に触れるような「郷愁を感じさせる」曲調は、自身が田舎モノであるが故に遠ざけていたんだなー。解り易いねー。
「PB」 : SPECIAL OTHERS (->@TOWER.JP) |
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Track List |
ジャジーでブルージーなヨナ抜きトニック・スケール。これはSPECIAL OTHERSしか出せない味だと思う。
もうね、田舎モンのジジイなんだから自身のDNAに抗うようなダサい真似はしないの。そろそろ(音楽的に)日本人であることに誇りを持とうかと。(*1)
そんな風に思ったら、SPECIAL OTHERSの新作は涙が出るほど嬉しく、そしていとおしいサウンドの数々です。
あと、前作と比べて、演奏が上手くなって、音の質もかなり良くなった気がするんだけど、これって誤認かなあ。
追記:
先週の未来創造堂で徳光和夫さんがムード歌謡を熱く語っていたでしょ。アレを観ていて何かに火が着いた感じなんですよね。本来ムード歌謡ってキライじゃない、ってか、むしろ好きな方なんで。
多分、これからアタシは、昭和のムード歌謡の掘り下げと、和ジャズの探索に向かいますね、きっと。
あ、和ジャズはあんまり関係無いか。
追記2:
そう言えば、先週末に新潟でライブがあったのですが、結局行けず。気付いたらSOLD OUTでした。そんなもんッスわ。
注釈:
(*1) 以前、気になる子ちゃんで、「年を取ると何故演歌を聴くようになるのか?」って疑問が出ていたけど、これって、演歌が好きになるのではなく、「解る」ようになるからなの。で、自分を日本人として認識する。つまり、そういう事なんだろうね。「聴きたくて聴く」というより、「聴いてしまう」という感じ。
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。