発売から1ヶ月近く経ちますが、ようやくレビューします。
「The Endless Polyrhythm Lovers(KGS MUSHUP) 」が一部のパフュ・ヲタの間でパーティアンセムとなっているらしいですが(ホントか?)、元ネタのCHERRYBOY FUNCTIONです。
今日は「CHERRYBOY FUNCTION EARLY WORKS 1999-2002」を紹介します。
タワレコに発注していたのですが、発送が遅れに遅れて、発売から2週間程経った12/8に到着しました。
ま、自分への誕生日プレゼントのつもりで受け取りましたけどね(笑)。それもこれも、一緒に発注していた、Hernan CattaneoのMixCD「Sequential-2」(輸入盤)が入荷に1ヶ月近くを要したからです。
(発注受けてからCDをプレスしていたのか?)
そんなこんなで、最近になってようやく「CHERRYBOY FUNCTION EARLY WORKS 1999-2002」をフルで聴きました。
感想は一言で「楽しい」です。
Something Electronicでも感じた「シニカルな陽気さ」でいっぱいですね。そもそもチェリーボーイって名前自体ふざけてるしね。
今作はEARLY WORKSなので、権田山一雄、K.G.& THE DIGITAL "X" TASY CREW、kunio matsushitaそれぞれの名義で発表された音源をセレクトしてコンパイルした内容。
全体を通して、ふざけんなってくらいに音がチープ。その「いなたさ」がまた良い。
中でも権田山一雄シリーズだね。8bitサウンド好きにはたまらないと思う。特に「鈍行列車にゆられて」が秀逸。イントロがとっても緩い。でも、パーカッションの音が被さって来る辺りから、いい感じのグルーブに包まれる。
それに「The Endless Lovers」のオリジナル(?)も切ないくらいにキュートなチップチューン。抱きしめてやりたくなるほど可愛いよ。
チェリーボーイ、やっぱ、ダタモノでは無い。紛れも無くクセモノ。
CHERRYBOY FUNCTION EARLY WORKS 1999-2002 <初回生産限定盤> (=>@TOWER.JP) | |
DISC [1] - CHERRYBOY FUNCTION EARLY WORKS 1999-2002 |
なお、初回盤には「2004-2007」の近作レア音源が収録されたCDがおまけで付いてます。こっちもかなりお奨めッス。カッケー!
(BGM 「鈍行列車にゆられて」:権田山一雄)
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。