2008年最初の音源レビューは、昨年12月24日にリリースされたQ;Indiviのアナログ盤「ivy; ep」です。年末にシスコで買い置きしていたブツがようやく到着しました。
Q;Indiviはご存知の方も多いでしょう。http://ja.wikipedia.org/wiki/Q.,indivi
あちこちで名前を目にしていたのですが、ちゃんと聴いたのは今回が初めてです。iTunesで音源配信していたんですね。知りませんでした。Avexなんで高いですけど。(*1)
さて、今回のアナログは昨年9月にリリースされたアルバム「ivy;」からセレクトした3曲とVoicesのハウスRemixを加えたフロア仕様になっています。
目玉は「Voices <Q;Indivi House Remix>」ですかね。キラキラ系ハウスのお手本みたいな曲作り。雲の切れ間から覗く太陽を目指してゆっくりと飛んで行くみたいな。音数も程よいバランスだし、及川リン(*4)のボーカルも優しく響いて、好印象。
まあ、辛口なコメントをさせて頂くと、曲の質感が元気ロケッツのHeavenly Starと全く一緒なのがね。Q;Indiviを仕掛ける田中ユウスケは元気ロケッツの中の人と言っても過言ではないので、これは致し方ないか(*2)。
では、リード曲以外はどうだろう。他の楽曲を聴いてみると、音がまんま「Capsule + i-dep + Freetempo」風なんで、こっち方面を中心に聴いているリスナーは頭の上におっきいクエスチョンマークを載せてしまうかもね。でも、最近のオサレハウスの流れの中に居ながらも、しっかりとQ;Indiviらしさを出しているし、ラウンジ・ポップの美味しい部分をしっかりと押さえている。乙女ハウスの発展系で「キラキラ・ハウス」っていう新しいジャンルの登場を期待させる、そんな「ハマりそうな予感」も有り。
自分的には、爽やかさと心地良さならQ;Indiviが一番しっくり来るかな。(*3)
楽曲そのものもなかなか良いです。中田同様、コンポーザーとしてのセンスはあると思います。
って「田中ユウスケ」と「中田ヤスタカ」って名前からして見たまんまだなw
Q;Indivi : 「ivy; ep」 (->@TOWER.JP) : (->CISCO RECORDS) |
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1.Voices <Q;Indivi House Remix> |
このアナログ盤はすごく綺麗なブルーの透明盤。見ているだけでも爽やかな気分。
(BGM 「ComeBAby <Hn's I-Dep Remix>」:Q;Indivi こっちかよ(笑))
ivy;ep(アナログ限定盤) (=> @TOWER.JP) |
注釈:
(*1)なんで Avexだけ高いんでしょうか? 1曲200円、アルバム1枚で2,400円!!
だったらCDパッケージを買うってえの。そうか、それがAvexの戦略か。
(*2)ついでに言うなら、この際、元気ロケッツ=Q;Indivi feat.Lumi で良いんじゃないかと(笑)。
(*3)いまいち言いたい事が伝わらない文章だったので一部書き換えました。日本語難しあるよ。やっぱ、生粋の縄文人には現代の日本語で文章を書くのは無理だな(笑)。
(*4)「及川リン」って、どこかのVOCALOIDの名前みたいだね。こんな感じの声質はどうだろう?
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。