先週末の事です。
とある方のブクマを覗いていたら「リトミカ・オスティナータ」という見慣れない単語を発見し、その語感に惹かれてリンク先を辿るとそこには、、、
素晴しい音楽に出逢ってしまいました。鳥肌がぶわーって、腰を抜かしそうになりました。
ピアノと管絃楽のためのリトミカ・オスティナータ - Wikipedia
怒涛の如く押し寄せる変拍子の荒波と、日本の原風景が目に浮かぶような美しいメロディとの絶妙なコントラスト。
音楽って凄い。「だって、コレ人間が作曲して人間が演奏しているんだよ!」、って当たり前の事に今更ながら感動した。
作曲したのは日本の昭和期を代表する作曲家「伊福部昭」で1961年の作品。
アップロードされている音源は、小林仁(ピアノ)、若杉弘(指揮)、読売日本交響楽団により、1971年1月に録音されたものらしいです。
これ、メロディラインを聴いていて何となくゴジラを連想したんだけど、伊福部昭は、まさに「ゴジラ」のテーマを作曲した人でした。
聴いていて「荒涼とした大地」や「大自然の驚異」といったヴィジョンが目に浮かんだのですが、映画音楽も多数手掛けられた人なのですね。頷けました。
繰り返されるミニマルなテーマが微妙に形を変えながら連なってゆく様子が、雄大な自然を感じさせるのなかあ。
とにかく、圧倒的なアンサンブル。先週末、札幌で演奏されたようですね。コレは生のフルオーケストラの演奏を聴くと凄そうだな。
迷わず発注掛けましたよ(笑)。ニコニコで出逢ってCDを発注するのは、Cherryboy Functionに次いで2回目です。
あのさあ、原版権保有者は、この様に「後世に伝えなければならない文化遺産」は積極的にニコニコを始めとした動画共有サイトに公開すべきだと思う。記録を残す事は今を生きる人たちに課せられた使命だからね。
だから、PerfumeのオリジナルPVや出演番組の類は削除しないでそのままにしておくようにね。ちゃんとアーカイブしておかなきゃ。
50年後に、社会学を学ぶ学生が「平成期の芸能史」を論文に纏めようとしても、「ガールズテクノポップってジャンルが流行って、Perfumeって人達が一世を風靡したらしいんだけど、ネット上に映像も音源も残っていないんだよね。Airaとか言うのしか見つかんないんだ。」って事にならないように。
流石D-topiaはその辺の事を良く解っているなあ。(http://ch.nicovideo.jp/channel/ch174)
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。