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独り言だったり妄想だったり。 単なるメモだったり、、、。 by LSTD
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ここ最近のヘビロテは、お馴染みPerfumeの「Baby cruising Love / マカロニ」だったり、Calmの「Blue Planet」だったりするんですが、先月から自分の中で静かな盛り上がりを見せている曲がSPECIAL OTHERSの「Laurentech」です。

SPECIAL OTHERSと言えばPerfumeファンの皆さんもご存知ですね。パフュヲタを公言しているバンドです。
SPECIAL OTHERSとの出会いは昨年の12月かな。スカパーでM-ONを見ていたら、何の予備知識も無くバンド名も知らないまま、良い感じのジャムバンドに出会って、それがSPECIAL OTHERSだったという。「あ、こんな音楽をやる人達なんだ」と興味が沸いて、さらにその番組中にバンドのメンバーが「コンピューターシティ」をリクエストすると言う行為に親近感を覚えて(笑)。
地元のレンタル屋にはCDが無い人達なのでね。CD買うしかないなーと、音源を入手するタイミングを伺っていたら、iTunesで配信しているんですね。とりあえず何曲か選んでダウンロードしてみましたが、9分以上の大作「Laurentech」が一番気に入っています。


Laurentech.jpg

「Laurentech」 : SPECIAL OTHERS

   =>iTunes Store


ちなみに「Laurentech」のPV editの無料配信は終了したみたい。



Laurentech



2月7日(今日か!)訂正、2月6日(フロの日:笑)に、この曲が収録されたニューアルバムがリリースされています。iTunesでも配信が開始されていますが、アタシはそのうちCDを買うと思います。1曲200円でアルバム2,000円は高いよ。CD通常版との差500円をどう見るかなんだが、、、。

「QUEST」SPECIAL OTHERS


しかし、ここのところリリースを追いかけたくなるアーティストが増えて困る。
Calmの新作「Silver Moon」は明日(2月8日)発売だ。今月はPerfumeのリリースも控えているので自重しる。




(BGM 「Laurentech」 : SPECIAL OTHERS)

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いまさら感が漂っていますか? ニューアルバム「TALKIN'」がリリースされているのに、なぜ?


先月(11月)の事です。Perfume関連のブロガーの皆さんが、中田ヤスタカ仕事繋がりで「TOKI ASAKO REMIXIES WEEKENDSHUFFLE」を紹介されていたので、試聴目的でiTunes Storeに立ち寄ってみたのです。

そう言えば、俺、Cymbalsが好きだったなあ。そんなにハマっていた訳ではないので、持っている音源は「That's Entertainment」しかないけど、”Show Business”とか”What A Shiny Day”とか好きだったな。
Cymbalsの良さって、独特な「カラッとした空気感」をもつポップセンスかな。ベタつかないキュートさっていうか。その当時は、Cymbalsはキリンジと共に「山下達郎を頂点としたポップス・ヲタ界」を背負って立つ人材だと想いながら、スペシャ等で流れるPVを観ていたな。




土岐麻子かあ。

実は「TOKI ASAKO REMIXIES WEEKENDSHUFFLE」より先に、まず、ニューシングルの「ファンタジア」を試聴した。それで、コレはっ? と感じて、200円(!)出して即購入。ごめん、すっごく染みたんだ。参ったな。
これって、間違いなくアダルト・コンテンポラリー。オヤジの為のイージーリスニングだなって。

でも、ちょっと待って、土岐麻子の声。そうか、Cymbalsが好きだった理由はポップセンスがどうのって事ではなく、単純に土岐麻子が好きだったって事に今ようやく気付いたよ。全ては彼女の声だったんだ。


って事で、当然「TOKI ASAKO REMIXIES WEEKENDSHUFFLE」もiTunes Storeで購入。
それ以来、ヘビロテだ。




TOKI ASAKO REMIXIES WEEKENDSHUFFLE : 土岐麻子

1. SEPTEMBER (KALEIDO remix) 
2. 君に胸キュン (Yasutaka Nakata -capsule remix) 
3. 夢で逢えたら (Takeshi Nakatsuka remix) 
4. Sunday Morning (KGO D&B remix) 
5. 土曜日の恋人 (Reggae Disco Rockers remix) 
6. SEPTEMBER (indigo jam unit remix) 
7. Take Me Out To The Ballgame (ELMIO's love acoustic remix) 

もう、全部良かった。強いてあげれば、Sunday Morningかな。
Maroon 5がドラムンになるとは意外だ。イイね。


TOKI ASAKO REMIXIES WEEKENDSHUFFLE (=> @TOWER.JP)



俺って、Cymbalsにそれほどハマっていなかった為、解散していた事も知らなかったし、土岐麻子がコンスタントに作品をリリースしている事も気付いていなかった(爆)。

ついでにコレも貼っておく。

Cymbals - Show Business 土岐麻子 - Fantasia


 

(BGM 「Sunday Morning (KGO D&B remix)」:土岐麻子)


追記:
でも、オリジナルの「WEEKEND SHUFFLE」とか、ニューアルバムの「TALKIN'」に行かないのは、まだまだ「やんちゃ」していたいって言う私の幼児性から来ています。
当分はアダルトコンテンポラリーに浸りたくないらしいよ、このオヤジ(笑)。

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今年の8月に発売された、JazztronikによるDefectedの音源を使ったMIX-CD「In The House」。
そのDISC-1に、Defectedらしいソウルフルなグルーブを持ちつつも、どこか異質なテイストが印象に残る曲がありました。
今回のヘビロテは、その曲、Kings of Tomorrow「6pm (Simon Grey Synthesizer Mix)」です。



「異質」な感じはどこから来るのだろうと、色々と思い巡らせ、奥行きも無く底の浅い引き出しの中から探り当てた仮説が「コレは70年代後半のフュージョンじゃないのか?」って事でした。
これは、以前アップしたエントリ『「Brother to Brother」:Gino Vannelli』とリンクするんですけどね。

興味が有る事はとりあえずかじってみたくなるというのが、私の悪い癖。iTunesでDefectedレーベルを配信しているのは知っていたので、iTunes Storeで「Kings of Tomorrow」を検索してみました。
有りましたよ。早速「6pm EP」をMIX違いも含めて聴いてみたところ、この「異質なテイスト」はリミキサー・Simon Greyの仕事である事が判明。

Simon Grey (http://www.clubberia.com/Artist/Detail/?id=1349)(clubberia) 

なるほど、clubberiaに掲載されているプロフィールを見ると「ジャズ・ピアノに傾倒。フェンダー・ローズ、ハービー・ハンコック、木目調のアナログ・シンセ達」と言ったキーワードが。これはそのままズバリ70年代後半に一世を風靡したフュージョンのムーブメントに見事に繋がる。(そうか、ハービー・ハンコックだったのか。)

「6pm (Simon Grey Synthesizer Mix)」を最初に聴いたときに感じたのは、「Brand new heaviesやIncognito(Simon Grey自身もツアーに参加している)あたりのUKソウルに70年代後半のフュージョンを足してかき混ぜて、ハウスの枠組みにきっちりと丁寧に収めてみようとしても、どうにもはみ出してしまう異質な部分が、妙に引っかかるし何かカッコいいなあ。」って事でした。
コード進行の唐突さや、ブレイクの後に入る印象的なモチーフだったり、それは見事としか言いようが無い。



6pm

「6pm」:Kings of Tomorrow

1. 6PM (Original Mix) 
2. 6PM (Sandy's Blackwiz Remix) 
3. 6PM (Mark Knight & Martijn Ten Velden Remix) 
4. 6PM (Simon Grey Synthesizer Mix)  

「Original」はかなりダーク。正直言って暗い。これで踊りたくないなあ。
「Mark Knight & Martijn Ten Velden Remix」はピークタイム向きではないけど、質感的にフロア映えしそう。プログレッシブの範疇でも行けそうなエレクトロ・ハウス。
好きです。



さて、この1曲でKings of TomorrowではなくSimon Greyに興味を持ってしまった私。
このCDを発注したのは言うまでも無い。本末転倒?



(BGM 「6pm (Simon Grey Synthesizer Mix)」:Kings of Tomorrow)

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このブログでもさんざん取り上げているので、新鮮味に欠けてしまった? そんな事は言わないで。
過去の音源をまとめた「CHERRYBOY FUNCTION EARLY WORKS 1999-2002」が11/24にリリースされるのでエントリを上げるなら今のうち。そこで今回ヘビロテで取り上げてリコメンドしておきます。

常にジャパニーズ・アンダーグラウンド・エレクトロなシーンにアンテナを向けている人なら、発売された5月の時点で既にチェック済みだと思いますが、Perfume繋がりでニコニコに上がっていたポリリズムとThe Endless Loversのマッシュアップ「The Endless Polyrhythm Lovers(KGS MUSHUP)」でCHERRYBOY FUNCTIONの音に初めて触れて気になってしまったアナタ。乗り遅れないように今がチャンス。是非お薦めします。ってかKGS(関西ガンジャ世代)氏thnx。また一つ新しい世界の扉が開いたよ。


さて、CHERRYBOY FUNCTIONのこのアルバムを聴いて感じたこと。

「懐かしさ」

Perfumeのメジャー以降の楽曲で「懐かしさ」を感じなかった私も、この「Something Electronic」では懐かしさを感じた。

なぜ「懐かしさ」を感じたのか。それは、90年代が終わりに近づき、新世紀へのカウントダウンが始まりかけた頃。みんながアホみたいに飛び跳ねて両手を上げて盛り上がっていたそのフロアで掛かっていた曲のような、そんな匂いを感じ取ったから。約10年前だよ。その頃テクノにはメロディーと展開があったし、曲調は今よりももっとアッパーで尖っていた。
今テクノっていうと、ミニマルとかクリックが主流で、自宅でリスニングしていてもちっとも上がらない。やっぱ田中フミヤとかJeff Millsに来て回してもらう? 「有り得ねーし。だったらクラブへ行けよ。」 ですよね。

今年、エレクトロ界最大のリリースだった(筈)の「Chemical Brothers :We Are The Night」や「Underworld : Oblivion with Bells」を聴いても以前ほどワクワクする事が出来なくなってしまい、自分でもどうしたものかと悩んでしまった。
ところが、この「CHERRYBOY FUNCTION : Something Electronic」は最初から最後まで全く飽きさせることもなく、時間の経過も忘れて一気に聴く事が出来た。完全にツボりましたね。

全体的な印象として音が明るいね。それもキラッキラな明るさではなく、様々な色のカラーボールが一気に弾ける感じ。イメージとしてはまさにコレだ。
http://www.bravia-advert.com/commercial/braviacommlow.html
でも明るさの中にも、どこか「ひねたシニカルさ」が感じられるからこそ、捻くれ者で天邪鬼な私にフィットしたのだろうな。


item276080p1.jpg

 「Something Electronic」 : CHERRYBOY FUNCTION

  1.Intro
  2.Galaxy Of Fake
  3.Compress
  4.Dull Boy
  5.Double Trouble
  6.Fogbound
  7.Trot
  8.Me & You
  9.Sunset Quantize
 10.Something Electronic
 11.City To City
 12.Fall Out
 13.The Endless Lovers(MC505 Ver.) 

ホントにハマってしまって、全曲ツボですね。
特に気に入った曲は
 ビッグビートで盛り上がったあの頃を思い出させる8
 スペイシー・エレクトロな10
 デトロイトチックな11
 切なくて甘いパーティアンセムな13


「Something Electronic」 : CHERRYBOY FUNCTION (=> @TOWER.JP)


 
ただ、致命傷が一つだけあって、「The Endless Lovers(MC505 Ver.)」の始まり部分を聴くと、西脇さんが「とてもだいじなー」と歌っている映像が目に浮かんでしまうのだ。これは間違いなく病気だと思う。




(本日のBGM:なぜか「ポリリズム」Perfume)

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こうして音楽好きを装い、知ったかぶりなエントリをぶちあげているダメダメな私が、衝撃の事実を今から書きます。

「2005年の春から2007年の正月明けまで期間、CD、アナログ、配信、全てに於いて音源というものを何一つ入手していません。」

2005年春のLemon Jelly「'64-'95」購入以降、2007年正月明けにシスコでFish Go Deepのアナログを仕入れるまでの間、完全にアンテナを降ろしていました。音楽はもっぱらiTunesのネットラジオでディープハウスかゴア・サイケのチャンネルを聴くばかり。新たなリリースには全く興味が無くて、CD屋もレンタル屋も行く事はありませんでした。本当に空白の2年間。
今思えば、そんな風にアンテナを降ろした状態で、2005年秋に「リニアモーターガール」という単語をググらせたPerfumeは、相当強力な電波を飛ばしていたんだろうな。結局、その時は自分の中に取り込む事が出来なかったけど。

Rei Harakamiは、そんな2年の空白期にiTunesのミュージックストアで眺めていただけの人。
アルバム「Lust」のジャケットに写る「裏日本の人口10万人程の地方都市。田園風景を間近に臨む町外れの民家」のような佇まいが印象的で、それは良く憶えていた。Rei Harakamiの名前を目にすると、その写真を思い出すほど。iTunesで試聴はしたのか? 印象に無いなあ。たぶん、したと思う。


Perfumeにハマッてから、色んな出会いと発見がある。ニコニコ動画にアクセスする事も無かったし、ニコニコで「The Endless Polyrhythm Lovers(KGS MUSHUP)」に出会ってCherryboy FunctionのCDを買う事も無かっただろう。某アップローダーサイトで「マジカル☆シティ」のMP3ファイルをダウンロードしてまで3人の緩いトークを聴く事も無かったし、その番組のエンディング曲に興味を持つ事も無かっただろう。

『でもさ、もっと身近に有るじゃん。「マジカル☆シティ」のエンディングに流れる曲。”すごく可愛い感じのシンセ音が3拍子を刻んで「キュートなワルツだな」と思ったら、リズムトラックがハイハットを刻んだ途端に実はワルツではなく3連符フレーズでテッキーな4つ打ちでした。”って曲。
この曲の入り方って見事なpolyrhythmですよね。
それにしてもこの曲は誰の何と言う曲でしょうか?御存知の方が居たら教えてください。音源欲しいなあ。』


ポリリズムがリリースされた時のエントリにはそんな事を書いていた。その後、ニコニコに上がっていたマジカル☆シティのコメントでRei Harakamiの曲である事を知り、空白期に眺めていた例のiTunesミュージックストアの「Lust」へアクセスした。そして、再度試聴。見つけた。「joy」でした。

でも、単品では買えません。

それならばと、天邪鬼な私が選択したのが「River: Nike+ Original Run」。どうせ「joy」単品で買えないなら、こっちの方が面白そうだなと思ってね。 あれ? 自分用のiPod持って居ないし。それに、お前走るのか?(*1)

River001.jpg

「River: Nike+ Original Run」 : Rei Harakami

1.River: Nike+ Original Run (Continuous Mix)
2.come here go there
3.joy
4.red curb
5.Red Curb (Atom Heart Remix)
6.the backstroke_(rh-re-arrange Again)
7.300 ml (Milk)

これ、聴いてみるとリラクゼーションの為の音楽として使えます。フィットネスの為のランニングというよりは、田舎道を気持ち良く走る為の選曲だと思います。丁度良い。私が住んでいる所は「River: Nike+ Original Run」や「Lust」のジャケ写に良く似た風景がたくさん在るからね。


さて、このアルバムはランニング用MIX「River」の他に、MIXで使用した楽曲がそれぞれ単品で入っているので、自分の好きな順番で楽しめます。でも、やっぱ、come here go thereからjoyへの流れが一番良いですね。

それにしても「joy」。「3拍子が実は4拍子に乗った3連符でした」っていう始まりの部分は、何度聴いても楽しい気分にさせてくれるし、その後の跳ねるような軽快なリズムと可愛らしいシンセ音の数々が気持ちを和ませてくれる。
「ばいばいきーん!」で緩くも賑やかなPerfumeの3人が帰った後に流れるこの曲は、かなり絶妙だ。良い感じの余韻が残る。シャボン玉ホリデーのエンディングで流れる「スターダスト」なみに、絶妙な選曲だと思う。
(はい、知っている人は40代以上確定)  

 
注釈:
(*1)いや、いい加減メタボって来たので、マジ走ろうと思っている。新しいiPod-nanoとnikeのランニングキットをセットで購入予定。でもこれから冬だぞ。雪の季節だ。どうする?

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音楽好きな痛い中年オヤジが、妄想に基づいた稚拙な文章でお送りする「よせば良いのに」的ブログ。

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