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独り言だったり妄想だったり。 単なるメモだったり、、、。 by LSTD
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Perfume関連でこのブログへ訪れる皆様、申し訳御座いません。
いえ、最近ネタが無くって私も寂しいです。
アリーナ・ツアーも始まっていると言うのに例の緘口令のおかげで内容を窺い知る事も出来ず、参加できない私は悲しい思いをしております。
残念ながら、今日のエントリもPerfumeは登場しません。

* * * * *

さて、今日はDeadmau5の新作です。

このブログでDeadmau5を紹介する度に「女子大生(樫野さんを想定)にお奨めします」ってやっていますが、実際のところ大した意味はありませんw
スミマセンね。勘違いと思い込みと妄想がこのブログの構成要素なのでw



Deadmau5 feat. Rob Swire - Ghosts N Stuff -



FML ("Full Version")
Hi Friend
Soma
The 16th Hour (Original Mix)
 

「For Lack Of A Better Name」 : Deadmau5 (->@TOWER.JP)


Track List
1.FML
2.Moar Ghosts n Stuff
3.Ghosts N Stuff - (featuring Rob Swire)
4.Hi Friend!
5.Bot
6.Word Problems
7.Soma
8.Lack of a Better Name
9.The 16th Hour
10.Strobe

輸入盤 CD
発売日: 2009/09/12
組枚数: 1
規格品番: UL2174
レーベル: Ultra


ダンスミュージックには日常では得られない「甘さと毒」が存在して欲しいし、それがクラブカルチャーを構成する要素としての魅力に繋がるのかな、と感じています。
で、「甘さ」は幸福感、「毒」は刺激、と言った具合に単純に結びつける事もできるのですが、「甘さ」は判り易さや取っ付き易さ、気持良さや心地良さと言った直接的な印象から人々をフロアへ導く役割として考えることも出来ますね。

Deadmau5のポイントは正にその「甘さ」にあると思っています。
しっかりとして重量感の有るボトムと、空間の拡がりを感じさせるウワモノの構成など、トラックのフォーマットしてはプログレッシブの王道を行きます。
しかし、それらを司るメロディーラインと、空間に浮遊する様々な音の粒子などの音の表情が実に「甘い」んですね。
これが「チャラい」だと幻滅して聴く気が失せるんですが、「甘い」んです。かと言って、エロくはないんです。絶妙に「甘い」んですね。
それが顕著に現れていたのが前作の「Random Album Title」だと思いました。なので、例えばHOUSE NATION系で四つ打ち音楽に興味を持ち始めたダンスミュージック初心者、特に女子大生(特に意味なしw)にDeadmau5をお奨めしておりました。

さて、今作の「For Lack Of A Better Name」ですが、前作から比べると「ビター」な味わいです。近年のハウスシーンの動向に従ってエレクトロ・ハウス色が強く出た印象。Perfumeヲタに説明するなら、前作が「love the world以前」で、今作が「Dream Fighter以降」と言った感じですかね。
ただ、「ビートに乗り、グルーヴで揺れる」的な直球さがベッタベタなメロディーラインと相まって、非常に「判り易すくて取っ付き易すい」印象。でも、しっかりとプログレしています。
なので、今作も「お店のスタッフさんには顔を覚えてもらったけど、まだクラブに1人きりで遊びに行く勇気が無いなあ」的には進歩したダンスミュージック初心者、特に女子大生(勿論、樫野さんを想定)にお奨めします。


ただ、面白いのは、ガッツリと上がるパーティ・ミュージックとしての楽しさを押し出した前半と、それと対照的なメランコリックに内向して落ちてゆく後半の展開がね。これをどの様に捉えたらよいのだろう。
「あんなにはしゃいでいたのに言葉数が少なくなって暗く沈んでしまう人の一晩出来事を、ドキュメンタリーで追ってみました」みたいな事か?



追記:
愚痴っていたらP.T.Aでビッグニュースが!!!!!
ファンクラブ限定なので、今はここでは書けないけどね。
あ~~~~競争率高そう。ってか新潟来いよ!!!

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何て言うのかなこの感触。
既視感? この場合は既聴感?

Zoot Woman - We Won't Break -




Zoot Woman - Memory -

a-haの「Take On Me」な趣き。


zoot woman - lonely by your side -

ベースの女の人がモロ80年代的。ロバート・パーマーのPVに出て来そうな感じで非常に良い。


「Things Are What They Used To Be」 : Zoot Woman (->@TOWER.JP)


Track List

1.Just a Friend Of Mine
2.Lonely By Your Side
3.More Than Ever
4.Saturation
5.Take You Higher
6.Witness
7.Lust Forever
8.Memory
9.We Won't Break
10.Things Are What They Used To Be
11.Blue Sea
12.Live In My Head

輸入盤 CD
発売日: 2009/09/10
組枚数: 1
規格品番: CDZ029
レーベル: Citizen



ネットで色んな音源を漁っていたらZoot Womanに出逢って、一目惚れで。
で、この6年ぶりのアルバム「Things Are What They Used To Be」を@TOWER.JPに発注したわけです。
輸入盤なので入荷がアバウトで、結局発売予定日から3週間ほど待たされてようやく手に入れました。

そのままフロアへ持ち出せるくらいのガッツリ四つ打ちなダンスロックなバックトラックの上に、なんともセンチメンタルな男性ヴォーカルがちょっと「擽る」キャッチーかつメランコリックなメロディーラインを歌います。
ってか、この路線はもう今一番俺的に旬です。

この人(と言うかこのバンド)の肝はズバリ80年代リバイバルなのでしょうか。
ただ、冒頭でも書きましたが、それってデジャヴュ? 何処が80年代なのか確信が持てないのね俺。
俺の80年代って、年間2~3枚のアルバムを買えば上出来で、情報源は専ら「ポッパーズMTV」って感じの極薄リスナーだったので、具体的な分析や比較が出来ないんだもん。だから、「何となく80年代っぽい」としか言えない。

音の質感はそんなに古臭い感じはしないけど、メロディーラインとか曲の展開とか、ベースラインとかシンセのリフとかリズムパターンとか、その辺に80年代を感じさせるのか。

ただ、俺の感想より、嫁に聴かせた印象が実に的確だった。

「New Order? Tears For Fears?」

あ、ソレかも。


近年、80年代リバイバルが来ていますが、この人(スチュアート・プライス)は随分と以前からこの路線をマイペースに進んでいたんですね。 (全くもってノーチェックだったんですがねw)

今年はサカナクションから始まって、YuksekやM83そしてZoot Womanと、こっち方面の音源探索は充実しているな。

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溜息が零れる程の美しい風景。


Kaito - Trust -



Kaito - We Are Living Here -



「Trust」 : Kaito (->@TOWER.JP) (->Beatport)


Track List

1.And That Was The Way
2.The Breath Of Spring
3.Rainbow Circles
4.Nothing Could Be More Peaceful
5.Too Good To Be True
6.Trust
7.We Are Living Here
8.It Happens Suddenly
9.Reach For Your Mind

国内盤 CD
発売日: 2009/09/19
組枚数: 1
規格品番: OTLCD-1268
レーベル: KOMPAKT/OCTAVE LAB

Beatportでは「The Breath Of Spring - Beatless Version」を含めた10曲構成です。
タワレコの特典ってこの曲のCD-Rなのかな?(現在は終了)



Kaitoことワタナベ・ヒロシ氏の3年ぶりのアルバムです。
緩やかに浮遊するミニマルな音の連なりやストリングスの重なりは、美しい風景画を鑑賞しているかの様です。
M83等のシューゲイズ・ポップにも繋がる美しくも甘く切ないメロディと空気感。

音楽家の他にも写真家として活躍しているワタナベ・ヒロシ氏らしい音のセンスが本当に素晴しいです。
私の稚拙なレヴューを読んでもらうより、音を聴いてもらった方が何万倍も伝わると思うので是非試聴してください。(BeatportやiTunesで可能)
日本人クリエイターが作り出すテックハウスは世界に誇れるものであると確信出来るアルバムです。

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さて、今日は最近仕入れた音源の中から、Negiccoの「アノソラヘ」を御紹介。
っても、鈴木さんとか航空さんとかbluetoneさんみたいにイカした文章を書けません。ジジイの戯言という事で御容赦下さい。


私自身は生まれも育ちも新潟でそれなりに郷土愛もありますが、特にNegiccoのファンというわけでもないです。大体、未だに彼女達のパフォーマンスを生で見たことがないですしね。
勿論、興味はあるし応援もしていますが、休日の家族サーヴィス(嫁奉公)を反故にしてまでNegiccoに会いに行くという行動を起こさせるまでには至っていませんでした。
しかし、今回のミニアルバムを聴いて、これほどまでのしっかりした楽曲を持っているこの娘達に、俄然興味が湧いてきました。
Perfumeにハマったきっかけも「従来のステレオタイプなアイドル曲とは一線を画す楽曲」に出逢ったからでしたが、今、あの時と同じ類の興奮を感じています。
はたして、アラフィフのおっさんがこの先Negiccoに対してPerfumeと同様のトキメキを得ることになるのか?


以下、個人的な感想です。

1.EARTH
丁寧に作り込まれた真面目なトランス歌謡。
トランス歌謡とかユーロ歌謡とかって正直言って苦手分野なんですが、この曲はあまりチャラくない所が好印象。

2.Summer Breeze
これもきっちりと作り込まれた良質なガールズポップ。リズムトラックのドラムの跳ね方が良い感じ。こういう曲を聴くのは久しぶりなので、かえって新鮮。

3.My Beautiful Life
あれ、エレクトロなイントロ。iTunesにアップされている音源はイントロなしだったけど、このバージョンがオリジナルなのか?
昨年この曲を聴くまではNegiccoには全く興味が無かったんだけど、全ての印象をガラっと変えてしまう楽曲の魔力は確かに存在する。

4.圧倒的なスタイル
アイドル楽曲として正に圧倒的なトラック。名曲って意外なところに埋もれているね。
もし仮にこの曲が打ち込みじゃなくて、横ノリの人力グルーヴでストリングスとホーンが生音で被さったフィリーソウルな味付けだったら、mさんが黙っていないだろう。それくらいの名曲。
AHBの生音トラックを希望、みたいな。

5.アノソラへ
疾走感溢れるビートと印象的なシンセのリフが引き立つように音数を減らしたトラックが実にクール。アイドル楽曲らしからぬカッコイイトラックにキュートな女の子ボーカルがマイナーコードのメロディを歌う構図は正にPerfumeのエレクトロワールド。印象度の強さはそれに勝るとも劣らないだろう。
件の御三方が「TRANSONICサウンド」と紹介されていましたが、不勉強でスイマセン。私は「シンプルなトラックに載る印象的なシンセのリフがカッコ良い疾走するブレイクビーツ」というフォーマットからCOSMIC VILLAGEの「WYG2」を連想しました。共通点は殆ど無いけど(笑)。
この曲はBメロが秀逸です。コーラスの地を這うような低音部がサビの「放出される感覚」を際立たせているのね。だからヲタ達はBメロにコールを被せないように。

「アノソラヘ」 : Negicco (->Negicco -ねぎっこ- オフィシャルサイト)


anosorae.jpg

Track List

1.EARTH
2.Summer Breeze
3.My Beautiful Life
4.圧倒的なスタイル
5.アノソラへ

通販および会場手売り。お問い合わせは越後屋本舗クリエーターズまで。 http://negicco.net/access.html


地産地消のアイドルとして地元の商店街や催事会場で歌い踊っていた彼女達が、いつしか首都圏のアイヲタ達にお取り寄せされる存在となり、その評判はYoutubeやブログを通じてネットに知れ渡ることになりました。
言うなれば、「地元ブランドの特産品の誕生」ですね。

最近のこの様なネットを通して伝わってくる感覚が、2007年の7月の時点でのPerfumeを取り巻く環境に何となく似ている感じがしています。
「下積み→楽曲への評価→ネクストステップへ準備(P:ACのCM、N:ヌキ天とメジャーデビュー)→ネットを中心とした盛り上がり」の先には、Perfumeと同様にサブカルヲタや音楽好きを巻き込んだ「ネギブーム」の到来が待っているのでしょうか。

メジャーデビューが決まったNegiccoですが、これが良い方向へ向いてくれることを願いたいですね。
メジャーはCDショップによる全国流通というメリットはあるものの、作品のクオリティアップを保障してくれるものでは無いですし。かえって様々なしがらみを抱えることで、作り手(送り手)のモチベーションが殺がれる可能性も否定できないのでね。

Negiccoは楽曲やパフォーマンスは既に何処に出しても恥ずかしくないレベルだと思うので、後はパッケージのクオリティなのかな。大体、CD-Rに焼いた手作り音源を手売りするには限界がありますしね。
メジャーからリリースとなればそれなりの仕事をしてもらえるとは思うけど、新潟ローカルでも出来る事は沢山あります。ジャケットの装丁も「美少女図鑑」で可愛い女の子が地場産業に成る事を証明して見せたテクスファームなど、地元にも優秀なクリエイターやプランナーが居るしね。作り込まれたブックレットと丁寧にマスタリングされたトラックのミニアルバムがAMAZONで1500円だったら私は迷わず発注します。それって別にメジャーを待つまでも無く出来る事ですよね。メジャーデビューは大変喜ばしい事ではありますが、作品のクオリティが保たれるのならば新潟ローカルに拘るスタイルも良いのではないかと思いますが、どうでしょう。Perfumeのように活動拠点を東京に移す事無く、地元の特産品として何処までやれるのかを見てみたい気もします。
Negiccoが良い環境で育まれますように。


追記:
ここまで書いてなんですが、楽曲だ、トラックだと捲くし立てているのって、結局、「年甲斐もなく若い女の子アイドルに現を抜かす事への言い訳」に過ぎないのだなあと。ええ、わかっていますとも。

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のっちぃ。今年の9月は、残暑来ないねー。(新潟限定)

* * * * * * * * * *

今日のテーマは「小さい秋見つけた」です(笑)。


先日Beatportを探検していたら、Plastic Cityで「J. Axel」という人のニューアルバム「Start Receiving」に出逢いました。
あまりに気に入ってしまいヘビロテしていましたら、嫁に「寂しい秋の歌ね」と言われました。

悔しい。なんでウチの嫁はこうも上手い事を言えるのか。


J. Axel - Every Part Of The World -



J. Axel - Across The Sea




「Start Receiving」 : J. Axel (->@TOWER.JP) (->Beatport)


Track List

1. Every Part Of The World
2. Dont Go
3. As Deep As It Gets
4. Nothing To Lose
5. Start Receiving
6. Skylife
7. Beneath The Stars
8. Across The Sea
9. Roam
10. One With The City

国内盤 CD
発売日: 2009/10/07
組枚数: 1
規格品番: R2PC-001
レーベル: R2 LOUNGE/PLASTIC CITY



このブログでもすっかりお馴染みのドイツのテックハウスレーベル「Plastic City」ですが、頻繁に音源を漁っているわけでもないのでJ. Axelは初聴でした。
前作の「Deepness Served」も試聴してみましたが、ジャズやソウルをハウスやブレイクスに渋くクロスオーバーさせた上で、Plastic Cityのレーベルカラーである「プラスティックな質感と透明感のある音」に上手いこと落とし込んだ感じのサウンドでそれはそれで好印象だったのですが、新作の「Start Receiving」は「もう、メランコリックでいやんなっちゃう」的な趣にやられて思わずダウンロードしてしまいました。
ひとことで言うなら「あ、Calm」ですね、コレは。「Calm meets Plastic City」と安易に言ってしまうのもアレですが、Calm好きな方には自信をもってお奨めできます。
しっかりとタイトに刻むビート。ふんわりと空間を漂う透明感のある美しいウワモノ。そして琴線に触れるメロディライン。
特にAstrid Suryantoという女性ヴォーカリストをフィーチャした歌モノの「Dont Go」「Start Receiving」「Roam」が染みます。
J. AxelのMySpaceで試聴可能なので、興味の有る方は是非。
http://www.myspace.com/roninjaxel


一足早く訪れた秋の夜長に感傷に浸りたい人向け。



追記:
凄く適当な事を言ってますねw。聴き直してみると「Calmっぽい」ってのは違う気がしてきた。(^_^;)

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音楽好きな痛い中年オヤジが、妄想に基づいた稚拙な文章でお送りする「よせば良いのに」的ブログ。

困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。

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