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独り言だったり妄想だったり。 単なるメモだったり、、、。 by LSTD
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Perfumeの「チョコレイト・ディスコ」はテクノでしょうか? それともテクノポップでしょうか? "DISCO"のカテゴリーはだいたいどこのレコ屋でも「テクノ」で扱っています。(ホントかな? 少なくともシスコ・レコードではそうだね。) なので、テクノって事で良いのではないでしょうか?
そんな事より、チョコレイト・ディスコのPVでの西脇さんの衣装はインテルカラー(*1)ですよ、インテリスタのみなさん! 私にとってそっちの方がもっと大事です!

**********************************

正直言って、テクノは良く解らない。
「テクノという音楽のジャンルについて簡潔に説明できる人が居たら、是非とも解説をお願いしたい」くらいだ。

さて、困ったことに、日本には2種類のテクノが存在する。一つはYMOを始めとする1980年代に開花した「テクノポップ」の略称としてのテクノ。もう一つは、海外から輸入された「クラブミュージック」としてのテクノ。ジャンル分けに厳しいリスナーはこの辺の混同が許せないようだ。
(ちなみに、このエントリでは分けて記述しないと訳分からなくなるので、ちゃんと書くね。)

俺もかつては「ちゃんと分けて論じた方がよくね?」というスタンスだったのだが、最近はもう、どうでもよくなった。
というのも、「クラブミュージックとしてのテクノ」の方も、様々なスタイルに枝分かれして、くっついて、また枝分かれしてって事を繰り返して、今テクノの範疇として捉えられているジャンル(というかスタイル?)は幾つもある。ハピコアやドラムンベースもアンビエントさえもテクノだ。早い話がシスコのテクノ店で扱っている音源は、全てテクノとして捉えていいんだよね、って事。それだけ色んなスタイルが混沌として存在している状況なので、一言で表すことは不可能になってしまって、唯一の共通点は「電子楽器を使っている」事だけだろう。だとしたら、もうテクノもテクノポップも一緒じゃね? 
(それと、リスナーの側で一方的に判断してジャンル分けするのではなく、楽曲の送り手の思いを尊重する事も大事ですよね。樫野有香さんも「テクノを大事にしていきたいので。ずっとテクノでいきたいです。」って言っているじゃないですか。)

実は「テック・ハウス」ってジャンルが出てきた時点で、もうジャンル分けが無意味であることに気づいた。
「ハウスから派生したテクノが、またハウスに戻ってきたのか?」
まあ、大げさかもしれないけどね。

そもそもテクノの起源って、シカゴのハウスを聴いたデトロイトの若い衆が「モータウンが死んでからこの都市は終わった。今まさに、荒廃したこのデトロイトで俺たちの存在意義を世界に示すチャンスじゃないか! 俺たちの音楽を創ろう!」と言ったかどうかは分からないが、そんな感じで始まったデトロイトの黒人達によるデトロイト生まれの新世代エレクトロ・ダンス・ミュージックがテクノだ。それがヨーロッパに持ち込まれ、アシッドハウスと融合したり、従来から育まれていたクラフトワークなどの白人達が作り上げたエレクトロと融合してスタイルが変化した時点で、今のカオスな状態は予想されていた。アーティスト側は「俺ならこうするね」といったアプローチで新たなスタイルを創ろうとするし、オーディエンス側も「何か新しい刺激が欲しい」から、そこで需給のバランスが見事に一致したということだろうか。結果として、それだけ多くの人に受け入れられたということだ。スタイルの確立とはすなわち多数のオーディエンスの支持であるし、別の見方からすると商業的に成功したとも言えるね。

テクノのイベントはVJとしていろいろと参加させてもらったが、俺自身はそんなに熱心にテクノを聴いていないので、あれこれ言える立場でもない。ただ、今現在の知識と持ちネタで「テクノって何なの?」という問いかけに対する回答はコレです。

jaguar.jpg

Jaguar :DJ Rolando A.K.A. The Aztec Mystic

いわずと知れたテクノ史上に残る傑作。疑う余地無く、誰もがこれをテクノと認めるでしょう。
ハウスに比べて早めのBPM、反復するメロディーとビート、疾走感と高揚感、クールでストイック。これらがテクノの特徴だと勝手に解釈しているので、この曲は私にとってテクノのベースになるものです。
なので、この曲のイメージと照らし合わせて、共通項が見つかればテクノ。そうじゃなければ、、、、何なんだろう?

809.jpg

Exhibitionist (DVD) :Jeff Mills

たぶん、その時点で「贅肉をそぎ落とした究極のテクノ」がミニマルテクノだった。
Jeff Millsは、そんなミニマルな音の粒子を空間に配置しながら、空間そのものを演出しているのだと思う。そういう意味では、彼のDJプレイは「ダンスのための選曲」ではなく「インスタレーションのためのパフォーマンス」とも言える。
ちなみに今ではミニマルがさらに究極化を進めて、クッリク・ハウスだとか、クリック・ミニマルだとか、ミニマル・ハウスだとか、知らないうちにここでもテクノとハウスの融合が見られるだとか、訳わかんないんでもう止める。



次回は、「テクノを聴くと気持ち悪くなるという人の為の良い薬は無いかなあ」という事で、自分自身のテクノ再入門という意味も込めて、最近仕入れた「HELLO KOMPAKT」をレビューしたいと思う。これは、ドイツを代表するテクノレーベル「KOMPAKT」の音源を日本向けにシスコレコードがコンパイルしたものだ。前述したようにテクノというジャンル自体が混沌とした状況であるため、テクノの全てを網羅しているわけではないが、テクノ先進国「ドイツ」の今を知る意味ではアリなのかも知れない。


注釈:
(*1)インテルカラーとは、イタリアはセリエAのサッカーチーム「インテル・ミラノ(FC Internazionale Milano)」のチームカラーを指す。ベースは青と黒で、ネラッズーロ(イタリア語で「黒(nero)と青(azzurro)」の意)と呼ばれる。ここにアクセントで黄色(金色)または白を入れることもある。西脇さんの衣装はワンピースが青で、彼女の黒髪とアクセントの髪のリボンの黄色で、間違いなくインテルカラーの完成です。

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