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独り言だったり妄想だったり。 単なるメモだったり、、、。 by LSTD
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仕事がてんやわんやでブログの更新が滞っておりました。スミマセン。
ネタとしては大分古くなってしまいましたが、Hideo Kobayashiのセカンドアルバム「a Drama」でも。


New Album "a Drama" 2010.4.25 Release!!



Beautiful Moment feat. Christa (Fog City Radio Edit)



Fearless feat. Lisa Shaw



MADE IN JAPAN



「a Drama」 : Hideo Kobayashi (->@TOWER.JP)

Track List
1. Beautiful Moment feat. Christa (Fog City Radio Edit)
2. Blanket feat. Tomoko Miwa
3. Ase feat. 元晴 (SOIL&"PIMP"SESSIONS)
4. Snow Beach
5. Fearless feat. Lisa Shaw
6. Turquoise Blue feat. Tomomi Ukumori
7. 10GQ
8. Teardrops with Rasmus Faber
9. Made in Japan
10. Uncountable feat. Tomomi Ukumori
11. Beautiful Moment feat. Christa (Love From Nagano Mix) (bonus track)



発売日:2010年04月25日
フォーマット:CD
構成数:1
製造国:国内
レーベル:Apt.International
規格品番:APTI-4016



「ZERO」リリース時のエントリでも書きましたが、本当にこの人は美しい音を聴かせてくれます。
新緑から初夏へと向かうこれからの季節に良く合う音源だと思います。

序盤の2曲はセンチメンタルな所謂「美メロハウス」では有りますが、ピアノの音色にしても第四や川崎とは違う美的なセンスが感じられます。極めて繊細で優雅。衣擦れの感触。

中盤はLisa Shawをボーカルに迎えた「Fearless」、そしてHideo Kobayashiとのコラボレーションワークでは数々の名曲を生み出したTomomi Ukumoriとの共演「Turquoise Blue」が特に素晴らしいです。月明かりを浴びて浮かぶたおやかな花々。
それと、Rasmus Faberを迎えた「Teardrops」も良いですね。Rasmus Faberは「乙女ハウス」の冠をつけられてアレなんですが、この曲はミニマルなトラックの上にアンビエントなピアノの音色が乗る渋めの音で好印象。

終盤の「Made in Japan」は正に世界に誇れる日本のハウス。このアルバムのリードトラックと言っても過言ではないでしょう。そしてTomomi Ukumoriが日本語歌詞で優しく歌うアーバンソウルな「Uncountable」も秀逸。

 
「Made in Japan」を聴いていると、Hideo Kobayashiが地元の長野にこだわって音作りをしている理由が何となく解かって来ますね。
四季の移ろいの中で肌を通して感じられる空気、風が運ぶ土や水の匂い。自身のバックボーンに誇りを持つ事の大切さ。それが「Made in Japan」の所以なのではないのかと。

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CD :
不自然なガール / ナチュラルに恋して」 : Perfume (*1)
a Drama」 : Hideo Kobayashi (*2)


DL :
Fearless (feat. Lisa Shaw) - EP」 : Hideo Kobayashi (*3)


Rental :
PLAYER」 : capsule (*4)
MORE! MORE! MORE!」 : capsule (*4)
シンパ」 : Saori@destiny (*5)


解説 :
(*1) 待望のニューシングルはPerfumeのシングル初動枚数記録を更新したようですが、オリコン週間1位はならず。相変わらず初日のみで後が続かないというチャートアクション。2週目は11位だし。ヲタは増えても一般客へはイマイチ浸透出来ないという課題は相変わらずなんですか?

(*2) こちらも待望のHideo Kobayashiのセカンドアルバム。Hideo Kobayashiの作るハウスはまるで日本画のよう。近日レビュー予定。

(*3) で、アルバムリリースを知らずにiTunesでダウンロードした「Fearless (feat. Lisa Shaw) - EP」。ばっちりアルバムに収録されています。

(*4) 「PLAYER」から何曲か試聴したら思いのほか良かったので、ついでに「MORE! MORE! MORE!」も、と言う事で。

(*5) TSUTAYAで無料レンタル実施中でしたが、iTunesに取り込んだだけでまだ1回も聴いていません。これから聴きます。Saori@destinyはTSUTAYAで大プッシュ中なので助かります。アルバムもレンタルさせていただきます。AIRAも同様に次回作はレンタルで済まそうかと。


参考資料:

Perfume - ナチュラルに恋して -



HIDEO KOBAYASHI - Beautiful Moment feat. Christa (Fog City Radio Edit) -



HIDEO KOBAYASHI - Fearless feat. Lisa Shaw -



capsule - I wish You -



Saori@destiny - シンパ -

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とっくに旬を過ぎてしまいましたが、とりあえずレビュー。

初聴きした印象を思い出してみました。

「精度が上がった」

そんな感じがしました。何の精度かというと、音の感触だったり、楽曲の構成やアレンジだったり。
バンドとしての成長がみられるとか纏りが良くなったとかじゃなくて、アルバム4作目にして「サカナクションとしての精度が上がった」と。何が言いたいのか良く解りませんが、漠然とそんな感じがしました。
ホント相変わらず意味の無いレビューでスイマセン。


アルクアラウンド



目が明く藍色




kikUUiki<初回盤> (->@TOWER.JP)

Track List
1. intro = 汽空域
2. 潮
3. YES NO
4. アルクアラウンド
5. Klee
6. 21.1
7. アンダー
8. シーラカンスと僕
9. 明日から
10. 表参道26時
11. 壁
12. 目が明く藍色
13. Paradise of Sunny (Extra Track)


発売日:2010年03月17日
フォーマット:CD
構成数:1
製造国:国内
レーベル:ビクター
規格品番:VICL-63556

基本的には今っぽいダンサブルな4つ打ちロック。しかし、サカナクションの肝は和風なヨナ抜きメロディと文学的な詩の世界だと思っているので、むしろコレは70年代直系のプログレッシブ・ロックなのではないかと。
『一触即発』期の四人囃子(*1)が35年後にタイムスリップしてクラブカルチャーと出逢ったのがサカナクション。と、あえて言わせていただく(適当・笑)

今回のアルバムで気に入っているのは、
*アルクアラウンド : これぞ日本のロックという感じ。でもメロディはアレだけど歌詞の微妙なニュアンスは欧米人には伝わらない気がする。
*表参道26時 : なんか、バブル期のJ-歌謡風味で逆に新鮮。
*目が明く藍色 : コーラスワークが冴えわたる。今時このようなボヘミアン・ラプソディ風なロックシンフォニーをやろうとする発想自体が前世期プログレだ。(*2)

楽曲のキャッチーさから言えば前作の「シンシロ」を超えていない様にも思われますが、今作の「kikUUiki」は作品としての完成度の高さが感じられて、普通に良いアルバムだと思います。バラエティに富んだ内容で単なるダンスロックなバンドで終わっていないあたりが懐の深さを感じさせるし、なによりサカナクションとしての精度が上がっています(くどい・笑)。



注釈:
(*1)  ひょっとしたらNSPかもしれん。案外これはフォークなのかも。
(*2) そう言えば以前のアルバムにも合唱風やロックシンフォニー風な楽曲がありましたね。サカナクションはこういうのが好きなんだね。

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先日、朝の3:30に起床してCLのインテル対バルセロナを観戦。インテルが柄にも無く勝ったのでとても気分良く、そのままのテンションで出勤しました。しかし、さすがに早起きが過ぎたので運転の途中睡魔に襲われ、とても辛い思いをしました。で、その時、眠気覚ましに久しぶりにカーステでHi-STANDARDを聴きました。


Stay Gold


この曲が収録されているアルバム「MAKING THE ROAD」がリリースされたのは1999年ですね。彼等が2000年に行われたフェス『AIR JAM2000』を最後に活動を休止(事実上の解散)してから10年が経ちました。
その当時10代だったリスナーは今では立派なオッサン予備軍になっていることと思います。当時既にオッサンだった私は今では立派な老人予備軍となりました。

ハイスタが歌う歌詞って日本語に訳すと強烈にしょっぱいよね。だから、コレは10代が聴いてこその音楽だと思うの。まあ、別の意味でオッサンが過ぎ去りしあの頃を思う音楽でもあるんだけどね。
それにしても、2010年現在、ハイスタを聴いている10代はどれ位居るのでしょう。
今18歳の高校生が何かのきっかけでハイスタに出逢い、彼等のCDをTSUTAYAで借りて聴いているとして、ハイスタが活動していた頃はその高校生はまだ小学生。ギリギリ接点があったかどうかって所でしょうね。
これって、私とビートルズの関係に非常に良く似ています。

我が家に初めてステレオがやって来たのが小学5年生くらいかな。その時、親父にねだって買ってもらったレコードがビートルズの「Let It Be」でした。もう既にビートルズは解散していましたが、毎日のようにレコードに針を落として、彼らが演奏している姿を思い浮かべながら聴いていましたね。
その後ラジオで洋楽を聴き漁るうちにビートルズの楽曲をいろいろと知る様になり、高校生の頃にようやく「ホワイト・アルバム」(*1)に辿り着いていました。ホワイト・アルバムのリリースが1968年で、私がそれを聴いたのが1980年なので、その間12年か。
ハイスタで言えば、12年前(つまり1998年)はセカンドの「ANGRY FIST」リリース後だな。オリコン初登場4位につけるなど、メロコアシーン拡張の中に在って、輝ける未来しか無い様に思えたあの頃。

解散後に出逢って楽曲を聴くようになり、それぞれのソロ活動よりもかつてのバンドに思いを馳せて過去の音源を漁る。例えれば、私とビートルズとの関わり方は、今の高校生とハイスタとの関わり方と同じかもしれません。
まあ、彼らが何を感じているかは知る由もありませんが。


と言う事で、今日はハイスタの楽曲を適当に貼るだけのお手軽エントリです。

Growing Up

彼等を知った楽曲。確か、休日の深夜にテレビでやっていたウィンタースポーツの情報番組のエンディングだったと思う。
 

Maximum Overdrive

この曲をきっかけにハイスタにのめり込む事に。今は無きタワレコ新潟店に駆け込んでファーストアルバム「Growing Up」の輸入盤を購入。既に当時から海外でも人気があったね。


My first kiss

ハイスタは数々のカバーを残しているけど、やっぱ「はじめてのチュー」だな。
ガガガのはハイスタのカバーだよね。


California Dreamin'

ついでにもうひとつカバーを。アメリカ人なら誰でも知っているママス・アンド・パパスの名曲。こういうのをカバーしていたので北米でも人気があったんだろうな。
そういえばCCRの「Have you ever seen the rain」もやっていたな。


The Sound of Secret Minds

まあ、誰も気付いてくれてはいないとは思いますが、当ブログのサブタイトル(つうか、本人はメインタイトルのつもりなんですが)「The Sound of Secret Minds」はこの曲から頂いています。
直訳して「心に秘めた音」



ハイスタは思い出なのでいまさら復活して欲しいとは思いません。みんなそれぞれ元気に活動していただければなによりです。
それにしても難波君、以前、里帰り中だったのだろうと思うんだけど、夕方のローカル番組で地元新潟の素人に混じってチラっと映っていたのには笑った。BGMがMy first kiss(多分)だった。テロップで「難波章浩(Hi-Standard」と紹介されていたけど、新潟の奥様方には彼が何者かは分かるまい。



注釈:
(*1) ちなみに、そのアルバムは友人から借りっぱなしだったのですが、18歳の夏に彼の形見になってしまいました。

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先日は適当なエントリを上げてしまってスミマセン。反省の意味を込めて今回は真面目に書きます。


新作「不自然なガール / ナチュラルに恋して」が初日売上3.9万枚でオリコンデイリー首位に輝きました。

予約を含めた初日購入派は間違いなく「ヲタ」なわけですから、オリコンの首位を取らせてあげられるほどのコアなファンがちゃんと居るという事実。CDが売れないと言われて久しいですが、ここ何作もリリースするたびに連続でオリコンデイリー初登場1位を記録する事は素晴らしいです。

でも、ファン層の分布ってどうなんでしょうね。子供の養育費のために小遣いを減らされて、10円単位で切り詰めながら音源購入代を確保している世のお父さん達が貢献している枚数ってどの位なんでしょうね。(って、私の事ですが) まあ、それは置いといて。


私の勝手な想像ですが、Perfumeが初めてオリコンランキングで10位内を得た「ポリリズム」と今とではファン層もかなり違ってきている様に思います。
あの当時って、CDに書かれたサイン目当てに20枚・30枚と複数買いする強者が何人か居たし、全国のリリースイベントを行脚してそのたびに同じCDを買う修験者も多く見受けられましたよね。そして、それらのヲタ達が自身のブログで修業の過程を報告したりPerfumeをネタに盛り上がったりしていたじゃないですか。
それがどうですか?
あの当時私が巡回していたブログ(ほぼ、はてな界隈)の多くが、今では更新を止めてしまったり別の話題に鞍替えしたり。相変わらずPerfumeに熱心なブロガーは一部の方々だけになってしまいました。面白いブログが沢山あったのですが寂しい限りです。みんな今何をやっているのでしょうか? お元気ですか?


不自然なガール



ナチュラルに恋して


さて、とてもキャッチーなメロディをハウスの王道を行くようなトラックに乗せたり(不自然なガール)と、鮮烈なソリッド・ファンクに仕上げたり(ナチュラルに恋して)で、今回は中田ヤスタカがとても良い仕事をしてくれて、ダンサブルなキラーチューンが2曲揃いました。しかし、Perfumeがそのようなサウンドでオリコン首位を取ったからと言って、その手のダンスミュージックが売れているわけではありません。
Perfumeに引きずられてガールズポップ系ダンスミュージックが流行っているのなら、とっくにSAWA先生はフルアルバムを発表してオリコン週間チャートのベスト3に名を連ねている事でしょうし、デートピア勢も同様。でも、そんな事は起こらない。

私は初めてPerfumeと出逢った時、「アイドルがクラブミュージック寄りのサウンドで歌い踊る不思議な違和感」にいたく感動し、「ダンスミュージックのエバンジェリストになってほしい」と切に願いました。アイドルがクラブカルチャーを手解きしてくれるなんて素敵でしょう?
しかし、そんな思いとは裏腹に、現場ではダンスミュージックを踊らずに聴く人達ばかりが増えて居る様に見受けられます。もったいない。

そして彼女達はクラブカルチャーという(日本においての)狭い世界を担うのではなく、ショービズ界におけるアイドル復権の為の急先鋒(*1)として、また、アミューズ、徳間の屋台骨を支える稼ぎ頭として活躍が期待される存在になりました。さらに今年は東京ドームを目指します。
ますます遠くの世界の住人になってしまいますね。
だからこそ、ダンスミュージックラバーを満足させてくれる楽曲を多くリリースして頂きたいものです。でないとアイドルヲタだけでなくミュージックラバーさえも失う事になりますからね。(*2)


いやあ、それにしても今作が良曲で本当に良かった。良かったんですが、「不自然なガール」って何であんなトラックなんでしょうね。TSPS路線は大好物ではあるのですが「いまさら」感も否めません。

『それを作れば帰ってくる』と神のお告げがあったのでしょうか。
「TSPS路線の楽曲をリリースすれば、2007年当時にPerfume関連で多額の消費をしてくれたり、頼みもしないのに熱心にネット上で口コミ活動を行ってくれたヲタ達がきっと戻って来てくれる。」ってそんなことは無いね、絶対。



追記:
「武道館公演前にドリーム・ファイターの代わりにこの曲がリリースされていたら、お着替えタイムを着席して待つ人はもっと少なかったかもしれないよね。」ってのも違うね、絶対。



注釈:
(*1) ってか、そっちはAKBに任せてしまっても良いと思います。

(*2) 私の記憶では、GAMEツアー当時、某巨大SNSでPerfumeの新潟ローカルコミュを最初に作ったのは地元のDJだったし、メンバーもクラバーが名を連ねていた。しかし今では誰もそこでは遊んでいないようだ。みんな今でもPerfumeを聴いているの?

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音楽好きな痛い中年オヤジが、妄想に基づいた稚拙な文章でお送りする「よせば良いのに」的ブログ。

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