Perfumeの皆さん、1ヶ月に渡る怒涛のリリースイベント&メディア出演・取材、お疲れ様でした。裏日本の辺境から陰ながら応援させていただいておりました。今後はワンマンツアーやAct Against AIDS出演など大きなイベントが控えています。くれぐれもお体に気をつけてください。今後の御活躍に期待しております。
それと、はてなを中心としたブロガーの皆さんのレポートも楽しみです。これから徘徊 巡回してきます。
ところで、先日上げたエントリ「『アイドル』の意味を回復する3人」はQuick Japan「74号」の話題でしたが、アップしたエントリのIDも「74」だったのは偶然です。どうでも良いですね。
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いきなりですが、「Cherryboy Function」良いですね。シスコのサイトで試聴してみました。The Endless Loversとポリリズムのマッシュアップをニコニコ(YouTubeにも上がってるね)で聴いて以来気になっていて、CD購入を決意しました。これって、ニコニコでアイマスMADを観てPerfumeのCDを買うパターンと同じですね。
ほぼ全曲試聴できるのですが、やられました。完璧ツボです。シスコのレビューに「ミニマル全盛の今に対しての期せずしてのアンチテーゼとも受け取れる歌心溢れるテクノ。」って書かれてあるんですが、良いですね。正にその通りだ。ケミカルもアンダーワールドも新作を購入しましたが、時代の流れなのか最近のトレンドなのか、どうも「ミニマル」な方向にベクトルが向いているような気がして、「何か小さく纏まっちゃったなあ。つまんね。」って印象がしていたのですね(*1)。で、Cherryboy Functionを試聴していて浮かんだ言葉が「デトロイト・リバイバル」。かなり勘違い甚だしいが、自分でその言葉に酔ってしまった(笑)。
誰がテクノをミニマルだらけにしたんだ?
さて、私はPerfumeの楽曲がテクノポップと呼ばれる事に違和感を感じていました。たしかにインディーズ期の楽曲は80年代のテクノポップに通じているかなとは思いますが、メジャー以降はどうなんだと。ありゃあ、いわゆる「エレクトロ」だろと。でもね、「電子楽器を全面にフィーチャーした打ち込み音楽:エレクトロ」を日本語に訳すと「テクノポップ」なんですわ。(実際ジャンル分けなんてどうでも良いことなんですけどね)
だとすると、インディーズ期のPerfumeは80年代のテクノポップにオマージュを捧げた「テクノポップ・リバイバル」と呼んでみる。
では、メジャー以降はどうだ? テクノポップを現代の感覚で蘇らせ、電子音楽(エレクトロ)上に「ポップ」を再定義した「テクノポップ・ルネサンス」ってのはどうだろう。さあ、言葉に酔っているぞ(爆)!!
おおう、中田ヤスタカ、カッコ良すぎる。Perfumeは正に時代の急先鋒だ。
ひょっとしたら、Perfumeはキャンディーズではなく、YMOなのかも。
「Something Electronic 」 : Cherryboy Function |
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「ポリリズム」 : Perfume |
注釈:
(*1) いや、決してミニマルを否定しているわけでは無いです。かつてのアッパーなイメージが無くなってしまったことが残念なだけです。みんな年取っちゃったんですかね、、、。
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。