Perfume『ファン・サーヴィス[bitter]』のブックレットの最後にこんな写真が載っている。
ペダル・エフェクターってギター小僧には思いっきりツボだ(*1)。
バンマス - 「ソロんとこ、もうちょい『あ~ちゃん』効かせた方が良くね?」
ギター小僧 - 「くどすぎないか?」
バンマス - 「くどい位が良いんじゃね?」
ギター小僧 - 「了解。じゃ頭からもう一回行ってみようか!」
みたいなシーンが頭の中に浮かんだ。
バッキングパートからソロパートに移る前。オーバードライブのベダルスイッチを踏込む瞬間の緊張感と昂揚感。身体が熱くなる時。
バンドをやっていた10代の頃を思い出した。
最近はDJ修行の毎日で4つ打ち三昧。当然、回していて気分が乗らない時もある。そんな時はロックDJになったりする。
Hi-STANDARDから始まって、RANCID、Green Day、OFFSPRING。途中Rage Against the Machineへ寄り道したり、Jam、Policeとかの「懐メロ」に浸りながら最後はFoo Fightersで締めるみたいな。
たぶんこれは血中の「ディストーション濃度」や「ビート濃度」とかの「ロック成分」が足りなくなって、無意識に身体が要求しているんだな。
Foo Fightersの新作「Echoes, Silence, Patience & Grace」を聴いた。嫁にせがまれて購入したのだが、Foo Fightersは以前から良く聴いている。
Foo Fightersを知ったのは「Learn to Fly」。ビデオのバカさ加減とデイヴ・グロールの芸達者ぶりに笑った。
グランジの盛り上がりが最高潮に達していた頃、私はAcid Jazzにどっぷりと傾倒していたので、ニルヴァーナの名前は聞いても音そのものを聴くきっかけが無かった。そのため、デイヴ・グロールの存在も知らなかったし、Foo Fightersは「どっかから沸いて出てきたバンド」くらいの認識しかなかったのだが(爆)。
「Echoes, Silence, Patience & Grace」 : Foo Fighters |
Foo Fightersの良さって、圧倒的な存在感と安定感による「どっしり構えたギターサウンド」に有るかな。それと、フロントマン「デイヴ・グロール」のカッコよさ(*2)だな。2000年のフジロックで初めてライブを体験して実感した。
うーん、まったく新作のレヴューになってないな(爆)。
注釈:
(*1) コレをモチーフにTシャツを作ろうと図案を考案中に、「B U P P A N !!」さんのところで先を越されてしまったので諦めました。
http://d.hatena.ne.jp/pinksun/20070425
http://d.hatena.ne.jp/pinksun/20070927
なかなか良いですね。
(*2) クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのサポートでドラムを叩いていた姿の方がカッコ良いと感じたのは、私だけだろうか?
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。