今年の夏、“キリン・ザ・ゴールド”のCMでbirdがカバーしたマルコス・ヴァーリの名曲「BATUCADA(バトゥカーダ)」を耳にした人は多い事でしょう。
BATUCADAを聴いて「おおっ、コレは懐かしいな」と思ったあなたは、クラバー暦10年以上ですか? 前世紀末前後のハウス系パーティのフロアで「BATUCADA」でひとしきり盛り上がった人ですね。
はい、そんなアナタに今日は懐かしのSpillerカバーによる「BATUCADA」です。
ちょうどbirdによるカバーがCMで流れ始めた(と言うか話題になった?)今年の7月に再発されていたんですね。うかつでした。最近ようやく再入荷にありつくことが出来ました。
私は、DJを始めるに当って揃えたい音源(*1)にSpillerのBATUCADAが有ったのですが、どこのレコ屋サイトでも見つけることが出来ませんでした。たまに、ヤフオクで出品されるくらいでしたね。
この曲は、VJを始めた当時、ハウスDJ達がピークタイムに競って回すくらいの定番でした。実の所、VJを始めた頃はそれほど四つ打ち音楽に傾倒していなくて、現場でハウスを聴いていても「右から左へ受け流す」状態でした。でも、この曲は自分でも凄くハマって、曲のイメージに合わせたVJネタをいくつも仕込みました。
たぶん、ハウス好きになるきっかけの曲だったのかもしれません。
「Batucada」:Spiller |
さて、再プレスされたこのレコードですが、管理がずさんなのでしょうか? あんまり品質がよろしくないのでがっかりでした。思いっきり反り返っていたんですね。まあ、ちゃんと掛けられるんですがね。
結局デジタルで取り込んで、CDに焼きました。意味ねえ。
ちなみに、マルコス・ヴァーリによる「Batucada」はiTunesで試聴・購入できます。極上のお洒落ボッサでマターリできます。おすすめ。
(BGM 「BATUCADA (Elllusive Samba Vocal)」 : Spiller )
注釈:
(*1) ハウスにハマるきっかけの「Batucada :Spiller」の他は、デトロイトテクノのスタンダード「Jaguer : DJ Rolando」と「Hi-Tech Jazz : Galaxy 2 Galaxy」。さらに、プログレッシブおやじの原点「SCORCHIO : SASHA / EMERSON」。以上4アイテムは揃えたいと思っていた。
しか~し、アナログが再発されたのはBatucadaとJaguerのみ。他は音源がCD化されているので、探せばあるんだけどね。Hi-Tech Jazzは「Hi-Tech Jazz Compilation」というタイトルのMad Mikeベストとも言うべきCDが出ているので、それを買いました。しかし、 問題は「SCORCHIO : SASHA / EMERSON」だね。これはCDシングルが廃盤になっていて、AMAZONでは結構いい値段で中古が出ている。「¥4,676より」ってなんだよ。かわねーよ。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。