気持ち良い音。これはバレアリック・ハウスと呼んでも良い?(*1)
緩めのBPM。心地良く広がるシンセの音とアコースティックな音の響き。
Perfume(または中田ヤスタカ)がピコピコでガッツリだとすると、元気ロケッツはキラキラでヒラヒラな感じだね。
"Star Line" by Genki Rockets
元気ロケッツ I -Heavenly Star- [CD+DVD] (->@TOWER.JP) |
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DISC [1] |
メインボーカルがLUMIじゃない(ゲストボーカル?)曲があるんだけど、意図が判らず。それが残念といえば残念かな。
それと、同時に嫁用に購入したDAISHI DANCEの「the ジブリ set」にも言えることなんだけど、「いわゆるハウス」と思わない方が良いんじゃないかと。フロアで爆音で聴く様な楽曲じゃないと思うんだ。DAISHI DANCE「the ジブリ set」がイージーリスニングだとすると、元気ロケッツはポータブル・ポップ。iPodに入れてヘッドフォンで聴きながら街を歩いているシーンが一番似合いそうだけど、どう?
(BGM 「Star Line」 : 元気ロケッツ)
注釈:
(*1)凄くテキトーな事を言ってますからねw。
追記:
フロアライクなテイストが欲しい人はこちら。
http://www.cisco-records.co.jp/docs/topics/house/genkirocketsstarsurfer.php
Star Surfer (Daishi Dance Remix) / Star Line (Eric Kupper Remix)
発注したのは言うまでも無い。
まあ、アタシもあることはあるけど、こんな先生じゃなかったなあ。
こんな先生だったら、学校生活も楽しいだろうなあ。
ManyColors : Sawa
今日のエントリは、元高校教師というステキな肩書きをお持ちのSawaさんです。
以前、アタシが「半沢武志がアイドルをプロデュースするとどんな感じになるだろう」なんて妄想していたら、アイドルじゃないけど、ガールズポップ枠で登場してしまいました。
Sawaの歌は透明感があって伸びやかに歌う感じ。
トラックの方もSawaの声質に合わせて、FreeTEMPOのテイストそのままに「ふんわりと軽やかに仕上げました」って感じですかね。
80年代以降のポップスの「可愛い部分」を抽出してFreeTEMPO風味にした、非常に解り易くて、とっつき易いライトウェイトなガールズポップですね。
「COLORS」 : Sawa (->@TOWER.JP) |
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2008/06/18: Release |
完全J-POPな「Blue」、マイケル・マクドナルドのドゥービーが好きな人ならニンマリする「Yellow」、昭和期のアイドルポップの香りもしそうな「Pink」、ガールズ・ボッサ・ラウンジな「Green」、そして今一番旬なキューティハウス「ManyColors」。
エアコンの効いた快適な部屋でまどろみたいなー
そんな昼下がりにお奨め。
iTunes Storeのお手軽ダウンロードで済まそうかと考えてたら、タワレコのポイントが溜まっていた事を思い出してタワレコに発注。先着特典の「ManyColors 福富幸宏Remix」に間に合って良かった。もう無いよ。
(BGM 「ManyColors (Yukihiro Fukutomi Remix)」 : Sawa)
追記:
このPVの監督は児玉裕一氏でした。そう、あのPVの監督です。解らない人はググってみると良いよ。
追記2:
貼り付けたYoutubeのPVはコーデックのせい(?)かも知れないけど、後半の映像が音声と合っていない部分があるので、その辺が気になる方はこちらでどうぞ。
久々にアナログ盤のレビューでも。
懐具合がキビシイので最近はアナログ盤の購入も控え気味。ERIC PRYDZ関連の蒐集に特化していたので、最近のリリースは眺めるだけで我慢していたのですが、なんか、無性に新しい音が欲しくて色々と物色している中で発見。
DJ Shimoyama Feat.Emi Hinouchi(日之内エミ)の「Life After Sundown」です。
Original Mixは、これからの季節に向けて良い感じの音。アコースティックギターとピアノにストリングスが被さるオーガニックスタイルなハウス。爽やかさ全開。夕暮れ時のビーチサイドで聴いたらハマりそう。
ビーチサイドでオサレ系ハウスなパーティをやる際の必須アイテムになりそうですね。
あー、でもこの音源はそれだけじゃないですよ。オシャレハウスだけなら特にこのブログで取り上げる意味無いしね。アタシが一人ラウンジしてりゃあ良いだけだしさ。
注目はSIDE-BのM.S.K.Remixですぜ、旦那さん!
ノイジーでロッキンなエレクトロ。ブリブリでバッキバキ。カッケーよコレ。そんなトラックにガーリーなボーカルで泣きのメロディを歌わせている。
さあ、文脈だけで解ってきたね。Perfumeの「GAME」と相性が良さそうなんである。
パフュ好きなDJの皆さん如何っすか? 「Life After Sundown - M.S.K.Remix」から「GAME」へ繋げてエレクトロハウスに持っていく感じで脳内シミュ。
「Life After Sundown」 : DJ Shimoyama Feat.Emi Hinouchi(->CISCO RECORDS) |
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1. Original Mix |
ラストのO5S Remixは、コレはもうプログレッシブ親父の酒の肴。ベースラインとシンセのリフだけでもう堪んないです、はい。
しかし、MIXの違いだけでこれだけバリエーションが楽しめるなんて一粒で3度美味しいって感じですね。
ってか、同じ曲に聴こえないって。
(BGM 「Life After Sundown (M.S.K.Remix)」 : DJ Shimoyama Feat.Emi Hinouchi)
追記:
うん、やっぱ想像していた通り、ムズイわ(笑)。
MIXして繋ごうなんて洒落た事は考えずに、カットインでスパッと入れていった方が良いのか。
最近、テックハウスってかミニマルハウスってか、この辺の音にハマってます。
以前は比較的、「聞流して素通りしていた」ジャンルなのですが、FOOGとの出会いをきっかけにして興味が出てきました。
FOOG
東京都江東区ゼロメートル地帯出身の"謎"の音楽家/DJ FOOG。シカゴ・ハウス、黒テクノ、スピリチュアル・ジャズ、ジャーマン・プログレッシヴ・ロック等、"ブラック”なルーツミュージックへの飽くなき探求精神を、革新的なダンスミュージック体験へと昇華させる、驚異の音楽家/DJ。
なんて言ってますが、FOOGとは福富幸宏の別名義によるプロジェクトですね。
福富幸宏ってあまり聴き込んでいないので詳しい事解りませんが、アタシの一方的な解釈では「元祖オシャレハウスな人」なんですよね。ハウスをベースにジャズやラテンをクロスオーバーさせた人。
例えば、これとか、これとか、これなんかもね。オシャレっすよね。ハイセンスでアダルト・オリエンテッドな感じさえする。
そんな人が、なんでこんなダークなマシンミュージックをやっているんだろう。まあいいか。
FOOG名義の2枚のアルバム「ONE」「Dots And Spaces」は衝動買いでした。変化の無いミニマルな音の連なりが、聴き進むうちに心地良く感じてきます。それと福富幸宏の「音」に対する美意識。粒立ちの良い「美しい音」達が絶妙なバランスで配置されているんです。絵画的な美しささえ感じられて、あらためて「音楽」という芸術の素晴しさを体感できましたね。
さて、本作はそんなFOOGのMIX-CD。本人名義のトラックではなく、FOOGこと福富幸宏の審美眼が選び出した美しくもダークでディープな音のセカイ。
最初は深くて暗い海底からじわじわと上がってきて、最後は水面に差し込むキラキラする光を水中から見上げる感じ。そう、決して水面からは出ないのね。そこが良いの。
Foog For Thought : FOOG (->CISCO RECORDS) |
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01 Klovn/McKlaren(Minilogue Remix) |
なんか、このMIX-CDの選曲って、ラストの「Les Violons Ivres」の美しさを際立たせるための演出に思えてきた。
Agoria - Les Violons Ivres
(BGM 「Les Violons Ivres (Super Remix)」 : Agoria)
追記:
equip:http://www.myspace.com/equipinfo
福富氏も「驚異の新人」とか言って覆面プロジェクトやるのも大概にした方がよろしいかとw
もう十分なキャリアを積んでいるのだから、そこまでやんなくても良いじゃないですか。こんなクオリティの高い新人が居たら、若い連中が出辛くなる。ってもバレバレか。
「若い子はもっと頑張れ」っていうスタンスで伊達公子と一緒なのか?
先日ナタリーのニュースを眺めていたらtofubeatsの名前を見つけてビックリした。
ピコピコ系コンピにSweet Vacation、イルリメなど参加
http://natalie.mu/news/show/id/6835
tofubeatsといえば、例の「The Endless Polyrhythm Lovers (KGS MUSHUP)」のセンスの良さにビックリして、さらに高校生だと知って驚いて(笑)。
彼のおかげでCherryboy Functionにハマったので感謝していますw
以前、tofubeatsのブログを覗いた時に「音楽製作で初めてお金をもらってヘッドフォンを買った話」を読んで、初めてのバイトでお金を貰った時の想ひ出が蘇って、なんか微笑ましいな、若いっていいな(笑)、親父だなオレって。あ、いやそんなことはどうでも良かった。その時の仕事がコレだったんだと、今繋がった。
頑張っているな高校生。1990年生まれ、イイぞ。
で、そう言えば無料ダウンロードでアルバム配信を行っていたことを思い出して、早速聴いてみました。
「BEATS FOR RAP」 : tofubeats アルバムを聴いた率直な感想は、 |
レペゼン神戸の高校生ビートメイカーtofubeatsのアルバムが登場。エレクトロ、ヒップホップ、レモンジェリーを思わせるようなクラブミュージック
レモンジェリーは言い過ぎだろ(笑)ってくらいの荒削りなトラックですが良いセンスをしていると思います。音作りがこなれてくればなかなかおもしろいトラックメイカーになるんじゃないかな。 徳間もその辺を評価して起用したのでしょう。
アタシはプリマヴェーラ好きなんで、サッカーを見ていて若い10代の選手がスタメンで起用されるとワクワクするのね。特にアタシが贔屓にしているインテルのマリオ・バロテッリとかね。17歳でそうそうたる面子に混じって懸命にボールを追っている姿をみると俄然応援したくなるのよ。徳間のコンピ「P・K・P・K」におけるtofubeatsもそんな感じなんだろうな。CD欲しいわ。
こういう若い才能が大きく羽ばたいてくれるといいね。中田ヤスタカも高校生のころはtofubeatsみたいだったんだろうな。中田がPerfumeのプロデュースを始めたのが23歳くらいでしょ? あと5年。tofubeatsガンガレ!
(BGM 「ONE OF BEST FRIENDS (08mix)」 : tofubeats)
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。