CD:
「hands」 : 信近エリ (*1)
「Away From The Sea」 : Yuksek (*2)
DL:
「One More Tune (`91 Mix)」(track - Free DL) : Tom Middleton (*3)
「Solstice Black Compilation Compiled By DJ Xavier」(album) : Various Artists (*4)
「The Sky Was Pink - Holden Remix」(track) : Nathan Fake (*5)
「Bedrock 10 Past Present Future」(album) : John Digweed (Various Artists) (*6)
「Freshly Composted 3 - Compost 300」(album) : Various Artists (*7)
「Digidigi Lala」(track - Free DL : iTunes 今週のシングル) : カコイミク (*8)
Rental:
「Songs For The Deaf」 : Queens Of The Stone Age (*9)
「Donkey」 : CSS (*10)
「Absolution」 : Muse (*11)
「Axis: Bold As Love」 : The Jimi Hendrix Experience (*12)
「1984」 : Van Halen (*13)
解説:
(*1) 信近エリの歌声に浸った6月の休日でした。
http://lstd.blog.shinobi.jp/Entry/391/
(*2) Yuksek。実は、フレンチエレクトロは食わず嫌いだったのですね。コレは意外と楽しい音楽。
http://www.myspace.com/yuksek
(*3) とあるサイトでDL。今月のフリーのハウス音源はコレだけ。
http://fmusic.sakura.ne.jp/tom_middleton_one_more_tune_91.html
(*4) 久しぶりにSolstice系のトランスを聴きました。@TOWER.JPでは取り扱い終了(?)になっているけど、もはや巷ではCDの入手は困難なのか? Beatportで見つけてDL。
聴いているとやっぱ疼くね。ゴア・サイケ大好き。あ~レイバーになりたい、今年こそは現場復帰したい!
(Beatport)
(*5) 新世代テクノの旗手? 時代に取り残されたオッサンが最近憶えた単語は「ボーダー・コミュニティー」。Nathan Fakeはニューアルバムが出ますが、先ずはこの曲をDLしてみました。
(Beatport)
(*6) 「Bedrock 10」は以前@TOWER.JPに発注したら、国内発売中止になったのよ。何で?
なのでBeatportのお買い得セール(現在は終了)で$7.99で購入しました。う~ん、実にプログレです。
(Beatport)
(*7) 「Freshly Composted 3」もBeatportのお買い得セールで購入。ドイツのNu-JAZZ系レーベルCompostのコンピレーション。
(Beatport)
(*8) カコイミクはiTunesの今週のシングルで。大橋トリオプロデュースです。生き急ぐ大橋好規氏。仕事っぷりがヤスタカ並みだ。
(*9) GT4に収録されていた「Go With The Flow」が聴きたくて借りてきた。Queens Of The Stone Ageでドラムを叩いているデイヴ・グロールはカッコいい。
(*10) 近所のTSUTAYAにあったので借りてみた。カスケードスタイルシート?
(*11) 嫁用。結構暗いよね。
(*12) 今月の過去音源補完アイテムその1。このアルバムのジャケットが大好きです。Google
(*13) 今月の過去音源補完アイテムその2。カセットテープ音源を置き換え。キムタクのドラマでお馴染みですが、名盤です。一家に一枚。デイヴィッド・リー・ロス大好き。
参考資料:
YukSek - Extraball -
Tom Middleton - One More Tune (91 Remix) -
Juno Reactor - Angels and Men (X-Dream Mix) -
Bedrock - Forge (Tom Middleton Remix) -
Sistars Inspirations - (Innocent Sorcerers Remix) -
Queens of the stone age - Go with the flow -
Van Halen - Jump -
私は、彼が青年期に残した、クインシー・ジョーンズによるプロデュース作品群が大好きだ。
マイケル・ジャクソンと言えば、アルバム「Off The Wall」と「Thriller」以外には聴いた事が無いくらいに、その頃のマイケルが大好きだ。あまりに好きすぎて、90年代以降のマイケルには全く興味が無かった。
今日は追悼の意味を込めて幾つか貼ってみた。
Michael Jackson - Don't Stop 'Til You Get Enough
Michael Jackson - Rock With You
Michael Jackson - Billie Jean
Michael Jackson - Beat It
Michael Jackson - Thriller
Requiescat in Pace.
追記:
ジャクソン5時代のモノも貼ろうかなと思ったけど、ヤリ過ぎは良くないのでこのくらいに。
マイケルはエンターテイナーとして類稀な才能を持った人だった。それも歴史を変えるほどの才能だった。
私の中ではすっかり過去の人となってしまっていたが、それでも彼の死に触れると何か遣り切れない淋しさを感じてしまう。本当に居なくなってしまったのだと。
とりあえず、抽選エントリーが完了したわけだが、、、、。
CD:
「A BIRD」 : 大橋トリオ (*1)
「Outerspace」 : Osamu M & Satoshi Fumi (*2)
「My Best Of My Life」 : Superfly (*3)
12':
「Brazil (Second edit) 」 : Deadmau5 (*4)
「Step uno」 : Matteo Marini (*5)
「Animal」 : Pryda (*6)
「Melo」 : Pryda (*6)
DL:
「@MY HOME - EP」(single) : ラヴァーズソウル (*7)
「Front Seat - Original Mix」(track) : Fine Taste (*8)
「Hanabi - Original Mix」(track) : Hideo Kobayashi (*9)
「きみなんだ」(free-track : iTunes 今週のシングル) : 信近エリ (*10)
Rental:
「The Bells! The Bells!」 : Underworld (*11)
「In The Sky」 : A Hundred Birds (*12)
「NUOU」 : Rovo (*13)
「Prepalations」 : Prefuse 73 (*14)
「Breezin' 」 : George Benson (*15)
「Superfly 25th Anniversary Edition」 : Curtis Mayfield (*16)
「Moving Pictures」 : Rush (*17)
「Electric Ladyland」 : The Jimi Hendrix Experience (*18)
「Music From Big Pink」 : The Band (*19)
「Superfly」 : Superfly (*3)
中古:
「How Do I Survive?」 : Superfly (*3)
「i spy i spy」 : Superfly × JET (*3)
解説:
(*1)大橋トリオが「CDショップ大賞」で準大賞に選ばれて、一番喜んでいるのはエイベックス(rhythm zone)なのではないでしょうか? 受賞したのはインディーズでの前作であっても、「大橋トリオ」という名前の宣伝効果は絶大。メジャーデビューとなった今作がオリコンにチャートインしています。(5/25付週間ランキングに初登場21位:推定売上4802枚)
今後は同じレーベル内の畠山美由紀や土岐麻子とのコラボレーションを期待して良いのでしょうか。
http://lstd.blog.shinobi.jp/Entry/383/
(*2)Satoshi FumiがOsamu Mと組んだユニットの音源がリリースされました。今回、これを手に入れたのは、Tomomi UKUMORIをヴォーカルに迎えた「Never Dream Of You」が収録されているからです。いやもうね、間違い無いわ。
ディープからテック、さらにはミニマルまで。テイストとしては実にスタイリッシュ。とにかく音が綺麗、って、ああ、上手いこと言えない。
http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=314953147&s=143462
(*3)にわかSuperflyファンです。
物凄い勢いで近所のTSUYATAで手に入れられるだけの音源を手に入れました。「How Do I Survive?」や「i spy i spy」はレンタル落ちで100円です。「売れて消費される」とはこういう事を言います。
それぞれヘビロテで聴きまくったのですが、やっぱ「Rock And Roll Hoochie Koo」のインパクトが強すぎて他の楽曲が翳んでしまいますね。それでも「How Do I Survive?」以降にリリースされた楽曲は強く印象に残りました。もともと「How Do I Survive?」(モード学園のCM曲)は初めて「Superflyイイじゃん」って思った曲なので。
な~んて言ってますが、「結局、越智志帆が唄っている姿が好きなんだろ」ってことは重々承知。なので、次に手に入れるのはDVDです。
(サポートベーシストの岩崎直美さんをもっと良く見てみたいってのは、ここだけの話)
http://lstd.blog.shinobi.jp/Entry/381/
(*4)今月は久々に12インチを購入してます。
Deadmau5は、すっかりハウスシーンのスーパースターに登りつめた感があるね。それにしても、この人はプログレッシブな音の連なりにパーティミュージックの持つスウィートネスを載せるのが非常に上手いですね。クラブデビューしたての女子大生にお奨めしたい。(樫野さんを想定。って、またか)
http://www.dmr.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=2031109040046
(*5)Matteo Mariniは初めて音源を聴いたのですが、飛べます。イタリアのアーティスト。飛翔系プログレ。
http://www.dmr.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=2031109040060
(*6)Prydaの新シリーズ来ました。今回もコレクター魂に火をつけるアートワーク。近日レビュー予定。
http://www.dmr.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=2030109020072
http://www.dmr.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=2030109040056
(*7)ラヴァーズソウルの新曲「@MY HOME」はキャッチーなサビが可愛らしい。前作のイナタイ路線は何処へ? 往年のモータウンネタを仕込みつつも、爽やか系。
あと、Marie Digbyの「Say It Again」をカヴァーしていますが、コレがなかなか良いです。
でも、どうなんだろ。今後はCandyとCHIHIROの住み分けはどうなって行くのでしょうか。と言うか、Candyは何処へ。
http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=310547182&s=143462
(*8)Fine Tasteの音源を久々に購入。なかなか活動の実態が伝わってこないオランダの若手2人組。
以前はトランシーなプログレ・ハウスだったけど、最近はガッツリとエレクトロなハウス。ボトムが厚めでウワモノもポップで明るめなんだけど、下世話な感じがあまりしないところが好印象。
https://www.beatport.com/ja-JP/html/content/release/detail/164761/Front%20Seat%20/%20Back%20Seat
(↑↑)リンク切れてるみたい?
(*9)3月にリリースされていたHideo Kobayashiの新作をDLしました。相変わらずシブめのテックハウスです。
https://www.beatport.com/ja-JP/html/content/release/detail/161918/Hanabi
(*10)信近エリの最新作をiTunesの「今週のシングル」で無料DL。(もう終わっているよ)
試聴はMySpaceで。 何気にフレンドのところにekuseru君が居るのね。
(*11)やっと手に入れた。TSUTAYAに有ったので。
(*12)偶然手に入れた。TSUTAYAに有ったので。
(*13)え? まさかTSUTAYAに有るとは思わなかったので。
(*14)新作が出ているのに何を今更って、Prefuse 73は素通りしていたので。これがPerfume 73に見えるようになったら終わりだ。
(*15)今月の「過去音源保全計画 その1」。やっぱ、George Bensonのギターは凄いよ。
(*16)Curtis Mayfieldは、他アーティストによるカヴァー曲は良く耳にするけど、本人の歌をちゃんと聴いた事が無かったので。
(*17)今月の「過去音源保全計画 その2」。RUSHも今ではすっかりオッサン3人組だけど、カナダの国民的なバンドであることには変わりない。この頃のプログレって、70年代に流行ったクラシックの様式美を取り入れた荘厳さが薄れて、ポップで分かり易い路線に移行しつつあったと思うの。ちょうど、このアルバムのリリースと同時期に発売されたビデオをダビングして所有していたんだけど、テープがベータ(笑)なので今では視聴出来ない事が悔やまれる。
(*18)今月の「過去音源保全計画 その3」。歴史的な名盤と誉れ高い「Electric Ladyland」ですが、正直言ってそんなに良いとは思わんなあ。なんでだろう。
(*19)今月の「過去音源保全計画 その4」。The Bandのこのアルバムは「俺があの世に持って行きたいアルバム・ベスト3」に常にランクインしています。
ちなみに、その他は、矢野顕子の「ごはんができたよ」と、もう一つは、、、まだ決まっていない。
参考資料:
大橋トリオ - A BIRD -
Osamu M & Satoshi Fumi - Everything original mix-
Deadmau5 - Brazil (Second Edit) -
Rush - Limelight (Live) -
George Benson - Breezin' -
The Band - The Weight (Live 1970) -
Superfly - My Best Of My Life (TV Live) -
Superfly - Rock And Roll Hoochie Koo -
さて、恒例の「Perfume繋がりで迷い込んだ若いパフュヲタを煙に巻く」エントリです。
今日紹介するのはバディ・リッチという人です。
バディ・リッチ(Wikipedia)
バディ・リッチ(Buddy Rich)はドラムを叩く人です。亡くなって暫く経ちますが、アメリカではビッグバンド・ジャズの偉い人として人気があり、多くの(ロック系)ドラマーから尊敬を集めている、伝説のドラマーです。
今日も、名前だけでも憶えて帰ってください。(また、このパターンかw)
* * * * * * * * * * * * * *
では、オッサンの昔語りから始まります。
高校生の頃にエアチェックしたカセットテープの中に曲名も演奏者も判らない楽曲がありました。
今から30年ほど前にFMから録音したもので、高橋ユキヒロや矢野顕子が「自身が影響を受けた楽曲」を紹介する番組で、Sly & the Family Stoneの「If You Want Me to Stay」などと共にこの曲が流れたのです。
ファンキーなビッグバンド・ジャズで、ググっとせり上がってくるホーンのアレンジや途中で入るギターソロに痺れまくったのですが、肝心の曲名・アーティスト名を聞き逃していたのですね。
その後、その曲のタイトルが「Mercy, Mercy, Mercy」(*1)で有ることは判ったのですが、誰が演奏しているのかは判明せず。結局、調査の途中であることも忘れて四半世紀が過ぎていました。
先日、ふと「Mercy, Mercy, Mercy」を思い出し、「何故にネットでググったりiTunesで検索しなかったのだろう」と自分に呆れながらあれこれ検索し、片っ端から試聴してみたら、いとも簡単に見つけてしまった。
(すげー、良い時代になったと思う)
「Mercy, Mercy」 The Buddy Rich Big Band
http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=74197052&s=143462
おおう! バディ・リッチだったんですね。名前だけは知っていました。
で、改めてもう一度「Mercy, Mercy, Mercy」をiTunesでダウンロードしてじっくりと聴き込み、さらにそれが収録されている1968年のラスベガスはシーザーズ・パラスでのライブ盤「Mercy, Mercy」を入手してヘビロテ。
それだけでは飽き足らずに、ビッグバンド・ジャズの枠を飛び越えて「レアグルーヴ」として語られている名盤「The Roar Of '74」を発注したり、youtubeやニコニコ(ちゃんとあるんだよ!!)で動画を漁りまくって、にわかファンが完成しました。
Grand Concourse
6:35辺りでギアチェンジ。これがビッグバンド・ジャズの醍醐味ですかね。各楽器のアンサンブルや構成も含めた編曲の妙。エンターテイメントとしてのビッグバンド・ジャズに触れるには最高の素材だと思います。
Time Check
聴き覚えのある「何かのテーマソング」に似てますね。
極めて高い技術を持っているのに、テクニカルな繊細さは微塵も感じられず、雷神の如くビートを叩き出すその姿に惚れずにはいられません。マジかっこいい。
Nuttville
この人のドラムは、ジャズを語る上での指標とされる(?)「スウィング感」をそれほど感じません。そのかわりに、大きな塊が押し寄せてくるような圧倒的なグルーヴが有ります。ひとことで言い表わすなら「スーパーチャージャーで強化されたV8エンジンを積んだアメリカン・マッスルカー」ですね。「The Roar Of '74」のジャケットイメージそのまま。怒涛のズンドコドラムでグイグイとドライヴする感じです。
さて、ネットであちこち覗いているうちに、ある事実に気付いたのですが、バディ・リッチは日本のジャズ・シーンの中で冷遇されているようですね。「曲芸師」とか「素人が聴く音楽」とかそんな類の冠を載せられている、みたいな。なんか厭な感じで。
何となく解る様な気がします。
皆さんは「ジャズ」と言われて何を連想しますか? 私はビバップとジャズ喫茶を連想しますね。
ビバップスタイルによる張り詰めた緊張感の中で繰り広げられるインプロヴィゼーションの応酬。リスナーはジャズ喫茶でそれらの名演を聴き、インタープレイに触れて、それを分析し理解する試みに耽る。
ジャズがダンスミュージックであった頃の「スウィング」の持つ高揚感などもはや意味を成さなくなり、何時しかジャズは深刻な顔をして聴くものになった。
確かに、インタープレイではなくバンドとしてのアンサンブルを重視し、繊細さよりもダイナミズムを追及し、ジャズ理論よりも「叩く」事をエンターテイメントへ昇華する道を進んだバディ・リッチは、ビバップ至上主義が蔓延る日本の狭いジャズのフィールド(*2)の中では「キワモノ」扱いされても仕方ないと思う。でも、だからこそ、私はこのドカドカと太鼓を叩くヤクザなドラマーに憧れます。音楽性や芸術性よりも、純粋にドラマーとしてのカッコよさを追求するとこうなるのじゃないかなと思うもの。
ところで、ネットであれこれ検索していて、いちばんくだらないなと思ったのは、ジャズファンの中にドラムヒーローに憧れる「ドラム厨」的な発想を嘲る人が未だに居る事。(*3)
「え?バディ・リッチ? これだから素人はなあwww 」ってね。
素人で結構。私はプロのリスナーになるつもりは無いので。
追記:
バディ・リッチのドラムを聴いていると、生まれる時代とジャンルを間違ったのではないかと言う気がします。
ひょっとしたら、ジョン・ボーナムの代わりにツェッペリンでドラムを叩いていたかもしれないし、コージー・パウエルではなく彼がレインボーに居たかもしれない。
注釈:
(*1)70~80年代にウェザーリポートで一世を風靡したジョー・ザヴィヌルの作品。キャノンボール・アダレイの名演も有名。(ってちゃんと聴いたこと無いけど)
Youtubeに「Buddy Rich版の動画(http://www.youtube.com/watch?v=LDhKty0gz6Q)」が上がっていますが、シーザーズ・パラスのライブ盤とは雰囲気が違いますね。上がっている動画はリラックスしたマッタリ感が漂っているけど、シーザーズ・パラスでの演奏はかなりファンキーで、上がります。
(*2)わたしはそんなジャズ喫茶の狭い空間から抜け出すことの出来ない日本のジャズシーンが大嫌いです。
↑↑ あ、言い過ぎましたので、フォローさせてください。
ジャズ喫茶は悪くないんです。私自身、若い頃にはジャズ喫茶にはお世話になったし、今でも愛していますから。でも最近、「ジャズ喫茶でパットメセニーをリクエストできるか?」という事を話題にした記事を読んで、未だにジャズ喫茶に対する先入観ってモダンジャズ一辺倒で堅物なイメージなのかなと気になったのです。実際にはそうじゃないんですけどね。ちゃんとフュージョンも掛けてくれるお店もあります。
「ジャズは難しい」とか「とっつきにくい」とか、そんな先入観を多くの人達に植えつけたのはいったい誰なんでしょうね。猛省を促したい。
(*3)大学生の時にジャズのサークル(ビッグバンド)でギターを弾いていたんだけど、先輩たちが絵に描いたような「イヤミなジャズヲタ」ばかりで嫌気が差して1年で辞めてしまった事がある。
誰も知らないマイナーなアーティストを探し出してきて得意気に「え?知らないの?」とひけらかす奴とか、「コルトレーンのこのフレーズは一般に知られているジャズの理論では説明できないんだよ」と評論家の受け売りしか出来ない奴とか。
「お前らそんなことやっている暇があったら練習しろよ。あんたのベースはピッチがズレまくっているよ。せめてルート音くらいはまともに出せるようになってくれ。」
あ~、今、色んな事を思い出した(苦笑)
木曜日の夜は「秘密のケンミンSHOW」を見ている。文化人類学的な見地から見所が有るとかではなく、映像のバックで流れるBGMを聴き、その選曲の謎を解くのが楽しみだからである。
毎週、選曲者と私の勝負なのだ。
映像の1ターンに流れるBGMが、次のシーンで別の曲に変わるまで、ほんの10~20秒の間に、BGMと映像の関連を読み解けなければ私の負けだ。
今週は割りと簡単に読み解けたな。
その中でもツボったやつを紹介しよう。
今日の放送で、大阪で大人気の「ポールウインナー」が紹介された際に流れたBGMはコレだった。
The Style Council - My Ever Changing Moods -
この曲はスタイル・カウンシルの「My Ever Changing Moods」と言う曲である。
スタイル・カウンシルと言えば、ポール・ウェラーがThe Jamを解散した直後にミック・タルボットと組んだユニットである。
ん? ポール・ウェラー
ポール・ウェラー
ポールウェラー
ポールウエナー
ポールウイナー
ポールウインナー
ポールウインナー
これで正解?
たぶんBGMの選曲は「佳夢音」 の仕業と思われる。
ポールウインナー、ウマそう。発泡酒(ビールではない)に合いそうだ。
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
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26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。