「不自然なガール / ナチュラルに恋して」 : Perfume (*1)
「a Drama」 : Hideo Kobayashi (*2)
DL :
「Fearless (feat. Lisa Shaw) - EP」 : Hideo Kobayashi (*3)
Rental :
「PLAYER」 : capsule (*4)
「MORE! MORE! MORE!」 : capsule (*4)
「シンパ」 : Saori@destiny (*5)
解説 :
(*1) 待望のニューシングルはPerfumeのシングル初動枚数記録を更新したようですが、オリコン週間1位はならず。相変わらず初日のみで後が続かないというチャートアクション。2週目は11位だし。ヲタは増えても一般客へはイマイチ浸透出来ないという課題は相変わらずなんですか?
(*2) こちらも待望のHideo Kobayashiのセカンドアルバム。Hideo Kobayashiの作るハウスはまるで日本画のよう。近日レビュー予定。
(*3) で、アルバムリリースを知らずにiTunesでダウンロードした「Fearless (feat. Lisa Shaw) - EP」。ばっちりアルバムに収録されています。
(*4) 「PLAYER」から何曲か試聴したら思いのほか良かったので、ついでに「MORE! MORE! MORE!」も、と言う事で。
(*5) TSUTAYAで無料レンタル実施中でしたが、iTunesに取り込んだだけでまだ1回も聴いていません。これから聴きます。Saori@destinyはTSUTAYAで大プッシュ中なので助かります。アルバムもレンタルさせていただきます。AIRAも同様に次回作はレンタルで済まそうかと。
参考資料:
Perfume - ナチュラルに恋して -
HIDEO KOBAYASHI - Beautiful Moment feat. Christa (Fog City Radio Edit) -
HIDEO KOBAYASHI - Fearless feat. Lisa Shaw -
capsule - I wish You -
Saori@destiny - シンパ -
Stay Gold
この曲が収録されているアルバム「MAKING THE ROAD」がリリースされたのは1999年ですね。彼等が2000年に行われたフェス『AIR JAM2000』を最後に活動を休止(事実上の解散)してから10年が経ちました。
その当時10代だったリスナーは今では立派なオッサン予備軍になっていることと思います。当時既にオッサンだった私は今では立派な老人予備軍となりました。
ハイスタが歌う歌詞って日本語に訳すと強烈にしょっぱいよね。だから、コレは10代が聴いてこその音楽だと思うの。まあ、別の意味でオッサンが過ぎ去りしあの頃を思う音楽でもあるんだけどね。
それにしても、2010年現在、ハイスタを聴いている10代はどれ位居るのでしょう。
今18歳の高校生が何かのきっかけでハイスタに出逢い、彼等のCDをTSUTAYAで借りて聴いているとして、ハイスタが活動していた頃はその高校生はまだ小学生。ギリギリ接点があったかどうかって所でしょうね。
これって、私とビートルズの関係に非常に良く似ています。
我が家に初めてステレオがやって来たのが小学5年生くらいかな。その時、親父にねだって買ってもらったレコードがビートルズの「Let It Be」でした。もう既にビートルズは解散していましたが、毎日のようにレコードに針を落として、彼らが演奏している姿を思い浮かべながら聴いていましたね。
その後ラジオで洋楽を聴き漁るうちにビートルズの楽曲をいろいろと知る様になり、高校生の頃にようやく「ホワイト・アルバム」(*1)に辿り着いていました。ホワイト・アルバムのリリースが1968年で、私がそれを聴いたのが1980年なので、その間12年か。
ハイスタで言えば、12年前(つまり1998年)はセカンドの「ANGRY FIST」リリース後だな。オリコン初登場4位につけるなど、メロコアシーン拡張の中に在って、輝ける未来しか無い様に思えたあの頃。
解散後に出逢って楽曲を聴くようになり、それぞれのソロ活動よりもかつてのバンドに思いを馳せて過去の音源を漁る。例えれば、私とビートルズとの関わり方は、今の高校生とハイスタとの関わり方と同じかもしれません。
まあ、彼らが何を感じているかは知る由もありませんが。
と言う事で、今日はハイスタの楽曲を適当に貼るだけのお手軽エントリです。
Growing Up
彼等を知った楽曲。確か、休日の深夜にテレビでやっていたウィンタースポーツの情報番組のエンディングだったと思う。
Maximum Overdrive
この曲をきっかけにハイスタにのめり込む事に。今は無きタワレコ新潟店に駆け込んでファーストアルバム「Growing Up」の輸入盤を購入。既に当時から海外でも人気があったね。
My first kiss
ハイスタは数々のカバーを残しているけど、やっぱ「はじめてのチュー」だな。
ガガガのはハイスタのカバーだよね。
California Dreamin'
ついでにもうひとつカバーを。アメリカ人なら誰でも知っているママス・アンド・パパスの名曲。こういうのをカバーしていたので北米でも人気があったんだろうな。
そういえばCCRの「Have you ever seen the rain」もやっていたな。
The Sound of Secret Minds
まあ、誰も気付いてくれてはいないとは思いますが、当ブログのサブタイトル(つうか、本人はメインタイトルのつもりなんですが)「The Sound of Secret Minds」はこの曲から頂いています。
直訳して「心に秘めた音」
ハイスタは思い出なのでいまさら復活して欲しいとは思いません。みんなそれぞれ元気に活動していただければなによりです。
それにしても難波君、以前、里帰り中だったのだろうと思うんだけど、夕方のローカル番組で地元新潟の素人に混じってチラっと映っていたのには笑った。BGMがMy first kiss(多分)だった。テロップで「難波章浩(Hi-Standard」と紹介されていたけど、新潟の奥様方には彼が何者かは分かるまい。
注釈:
(*1) ちなみに、そのアルバムは友人から借りっぱなしだったのですが、18歳の夏に彼の形見になってしまいました。
3月も終わろうってのに雪なんか降っちゃって、ねえ。
夏タイヤに交換した後で雪道を走る羽目になったのは久しぶりだったなあ。
毎度メモです。
CD:
「Do You Remember That Night?」 : Sugiurumn (*1)
「kikUUiki」 : サカナクション (*2)
DL:
「Electric Avenue - Original Mix」(track) : Terry Lee Brown Junior (*3)
「Soul Revenge - Original Mix」(track) : Terry Lee Brown Junior (*3)
「Nyce - Original Mix」(track) : Moguai (*4)
「For The Time Being feat. Erlend Oeye - Hernan Cattaneo & John Tonks Remix」(track) : Phonique (*5)
「Describe The Doc - Hernan Cattaneo & Martin Garcia Remix」(track) : Applescal (*5)
解説:
(*1) Sugiurumnの歌モノを集めたベスト盤。Tomomi Ukumori参加による新曲「That Night」が収録されています。ちなみに旧曲は全て最新ReEdit。「Magick Lantern Cycle」 も入れて欲しかった。
http://sugiurumn.com/
(*2) 素晴らしいアルバム。近日レビューを上げる予定。って何時になることやら。
http://sakanaction.jp/main.html
(*3) Terry Lee Brown Juniorの新作なのかな?
https://www.beatport.com/ja-JP/html/content/release/detail/224886/Electric%20Avenue
(*4) Moguaiです。Mogwaiではありません。正直よく存じ上げておりませんが、deadmau5のレーベル「mau5trap recordings」で発見。最近プログレ寄りの音をあまり聴いていなかったのでDLしてみました。
www.beatport.com/ja-JP/html/content/release/detail/225763/Nyce%20Blau
(*5) これもプログレ成分の補給が目的。PhoniqueもApplescalも存じ上げておりませんが、Hernan Cattaneo絡みのRemixということでDL。
https://www.beatport.com/ja-JP/html/content/release/detail/217513/For%20The%20Time%20Being%20feat.%20Erlend%20Oeye
https://www.beatport.com/ja-JP/html/content/release/detail/185616/Describe%20The%20Doc%20%28The%20Remixes%29
参考資料:
SUGIURUMN - star baby feat.Miyuki Hatakeyama -
Terry Lee Brown Jr - Electric Avenue (Original Mix) -
Moguai - Nyce Original Mix -
Applescal - Describe The Doc [Hernan Cattaneo & Martin Garcia Remix] -
子供に夜中に愚図られてなかなか寝てくれないと翌日が眠くてつらいです。
なので、子供が生まれる以前よりも早めに就寝準備して、延べ睡眠時間が最低でも5時間は取れるようにしているのですが、これがまたなかなか。自分の時間が殆ど取れないのでブログの更新も滞りがちですね。
で、何とかして寝かしつけようと色々と試すわけです。
ホワイトノイズが良い(胎内で聞こえる環境音に近いらしい)とか、「しー」という声を聞かせると良いとか。どれもあんまり効果はありません。
最近、抱っこしながら部屋の中を歩き回ると大人しくなる事を発見しました。一定のリズムで揺れるのが心地よいのかな。
じゃあってんで、BPM早めの四つ打ち音楽でも聴かせてやるかと色々と試したら、こんなのがヒットしました。
System 7 - Hinotori -
効果抜群でした。コレを聴かせながら抱っこして軽く揺れてあげると今までの愚図りが嘘の様に寝入ってくれます。
間違いなくコレは嫁のDNAですね。
Last.fmの「Recently Played」で「Hinotori :System 7」と表示されていたら、「LSTD家は今晩も息子が愚図っているな」と言うことで(笑)
女子のパシュート、惜しかったね。2/100秒差かあ。
でも、良いレースだったよ。
毎度メモです。
12 :
「MEDITATION - EP」 : TOMOMI UKUMORI / OGAWA & UNIC (*1)
「Watergate - EP」 : MARCO BAILEY (*2)
DL :
「Made In Japan - EP」 : Hideo Kobayashi (*3)
「You Changed The Way - Osamu M & Hiromat Remix」 : Hideo Kobayashi (*4)
解説:
(*1) OGAWA & UNICの作るハイセンスな哀愁トラックにトモミさんの抑えの効いた歌声が載る”もうコレは間違いの無い”ハウス。
EMMAでおなじみNitelist Musicからのリリース。
http://www.jetsetrecords.net/jp/product/754003739242
(*2) MARCO BAILEYの新作をBedrockから。
もはやテクノとテックハウスの区別がつかなくなってしまったのね、私。
http://bedrockmusic.bigcartel.com/product/marco-bailey-watergate-ep-12-vinyl
(*3) 昨年からBeatportのカートに入れっぱなしだったものをダウンロードしました。
https://www.beatport.com/en-US/html/content/release/detail/203835/Made%20In%20Japan%20EP
(*4) Hideo Kobayashiのアルバム「Zero」の中で異彩を放っていたアーバンソウルなトラック「U Changed The Way」をOsamu M & Hiromatがクールなハウスに仕上げました。
https://www.beatport.com/en-US/html/content/release/detail/223734/You%20Changed%20The%20Way%20EP
参考資料:
Marco Bailey - Watergate (Aalberg & Angstrom Remix)
HIDEO KOBAYASHI - MADE IN JAPAN
雑記:
浅田選手、銀メダルおめでとう。
あれだけのプレッシャーの中で良く頑張ったと思います。お疲れ様でした。
さて、私はフィギュア・スケートに関しては、オリンピックや国際大会、全日本選手権などのメジャーな大会をテレビで眺める程度で、会場まで足を運ぶような熱心なファンではないので的外れな事しか言えないニワカなんですが、今回のオリンピックのフィギュアを見ていて気になったことをいくつか。
(以下、私はフィギュア・スケートをスポーツと言うよりは、クラシック・バレエやコンテンポラリー・ダンスと同列の総合芸術として見ているという前提で書いています。)
キム・ヨナが史上最高得点で優勝した事を受けて、まあ、予想通りネットでさんざんな言われ様で気の毒です。
「トリプル・アクセルを飛べないキム・ヨナには金メダルの資格が無い」とか「見栄えに訴える演技ではスポーツとは呼べない」とか。
高度な技に挑まない事を理由にキム・ヨナを批判することは、トリノの荒川静香を否定することになりますが、どうなんですかね。
私はジャネット・リンの時代からオリンピックでフィギュアを見ていますけど、伊藤みどりの時代まで正直言って日本人選手を見るのが辛かったです。欧米の手足が長くて美しい選手達がしなやかに舞う中で、渡部絵美や伊藤みどりを見るのはきつかった。
「日本人が欧米人と対等に渡り合うには見た目の美しさや芸術性ではかなわないのだから、ジャンプなどの技術で対抗するしかないのか」
悔しい思いをしながらカタリナ・ヴィットとかを見ていた記憶があります。
そんな私の溜飲を下げてくれたのがトリノでの荒川静香でした。
彼女も長野オリンピックの時はお遊戯的なきつい演技で観ている方が辛かったですが、その後大きく成長しましたね。もともと彼女も数種類の3回転を跳び分けたり3-3のコンビネーションを得意とするジャンパーでしたが、トリノでは飛び道具的な大技など無くても、技の一つ一つをミス無く丁寧にこなし、何より美しくエレガントに滑る事で日本人が頂点に立てることを証明してくれました。
彼女の滑りは本当に美しかったし、背筋がゾクゾクっと来たし、涙が出るほど感動的でした。
キム・ヨナの演技も同じではないでしょうか。
指先まで意識した所作の美しさ。動き出す際の「溜め」に垣間見られる女性らしい柔らな動作と優雅さ。それとコントラストをなすジャンプのスピードと高さ、さらに、滑らかな着氷とその後のしなやかな動作。そして観る者を引き込む表情。
彼女の場合はその「見栄えに訴える演技」が17.40という信じ難いGOE(*1)に繋がったと思います。確かにGOEもらい過ぎな感じは否めませんが、ジャンプ、スピン、ステップ、スパイラル、全てにおいて金メダルに値する素晴らしい演技だったと思います。
浅田さんは、、、。
正直、キム・ヨナとの直接対決で、彼女が勝ったのはキムが大崩れして自滅した時だけじゃなかったかな。
お互いが完璧な演技を行った末にガチの勝負を制した、と言う記憶が無いんですよね。どうでしたっけ?
今回、浅田さんはSPで見事な3アクセルをそれもコンビネーションで跳びましたがトップに立てませんでした。何故5点近い差をつけられたのか、気になってバンクーバーの公式HPでスコアを見てみました。
長い間フィギュアを眺めてきてスコアをまじまじ見るってのが今回は初めてだったのですが、いろんな発見がありました。
浅田さんの3アクセル + 2トゥループは間違いなく大技ですが基礎点は9.5です。一方キムが跳んだ3ルッツ + 3トゥループの基礎点は10.0でした。意外ですけど実態はこうなんですね。これは男女とも同じ基礎点を採用しているためで、女子では大技でも男子では普通の技なんです。男女による技の難易度の違いは考慮されません。
フィギュアスケートの採点法 - Wikipedia
3アクセルの基礎点は8.2、3ルッツは6.0ですね。問題はコンビネーションの二つ目。キムは3トゥループで4.0ですが、浅田さんの2トゥループは1.3にしかならないのです。
ここで生じた疑問。何故浅田さんは基礎点が上回る3ルッツ+3トゥループのコンビネーションを跳ばずに、リスクを冒してまで3アクセル+2トゥループを選んだのか?
それはフリーでも同じでした。キム以外の選手でも取り入れている3+3のコンビネーションが無いんですね。さらにキムも飛んでいるアクセルに次ぐ難易度のルッツジャンプも無いんです。つまり、ジャンプの難易度的に言えばアクセル以外は他の選手でも普通にこなせるベーシックな技だけなんですよね。
それと後半の構成ですが、キムは1.1倍になると俄然有利になる3ルッツや3サルコウで基礎点を荒稼ぎする構成に対し、浅田さんのそれは3ループや3トゥループとキムよりも基礎点の劣るもの。私は浅田さんを「ジャンプが得意な技術系」と勝手に思い込んでいたので、ジャンプの基礎点がキムを上回れない後半の構成にはどうも納得できませんでした。前半の3アクセルを失敗するとどうにもならないという、極めてリスキーなプログラム。
なんでこうなっちゃったのか理解できませんでした。
ここに答えが書いてありました。
http://anond.hatelabo.jp/20100226200245
ざっくばらんにいえば、ここ2年ほどで回転不足判定やエッジ判定が滅茶苦茶厳しくなったのよ。
そんで、とんでもとんでも回転不足だとかエッジがだめだと減点されるようになってしまったので、飛べなくなった。
そう言う事だったのですね。
それでも今大会はその辺の判定基準が甘くなっていたのではないかという指摘もあります。女子選手の多くが自己ベストやシーズンベストを更新している事実がそれを裏付けている様にも思えます。
もし、仮に、、、
浅田さんが3アクセル以外に3-3のコンビネーションジャンプやルッツ、サルコウなどの難易度の高い3回転を跳んで、それらが甘めな判定の流れを受けて認定されていたとしたら、、、、。
さらに言えば、キムを上回る2.6という高いGOEを獲得したスパイラルシーケンスの後で、ジャンプを失敗せずに崩れること無く後半を完璧に纏めて強い印象を審判団に与えていたら、、、、。
キムに肉薄するスコアを叩き出していたかもしれないし、上回る事も出来たかもしれない。
あ、それと浅田さんの衣装ですが、黒の手袋はどうかと思いました。重厚な音楽に合わせた荘厳なイメージだとは思うのですが、指先に表情が乏しいために女性らしい繊細さや美しさを所作から感じ取ることが難しかったですね。
ラフマニノフの重苦しいテーマは北米の明るさや華やかさにはそぐわなかったかな。
結局、ここ数シーズンのジャッジの方向性や今大会の空気などが浅田さんに味方をしてくれなかったのだろうな、と思います。
浅田さんは次も目指してくれるようですが、一方のキム・ヨナは競技引退の可能性も報じられていますね。
4年後のガチ勝負で、今度は浅田さんが頂点に立つ姿を見てみたいものですが、どうなりますかね。
注釈:
(*1) この部分に黒い疑惑があるのかどうか? 現時点では何も判らないのでその件については触れないでおきますが、下駄をはかせなくてもキム・ヨナの演技は素晴らしかったと思います。それでキャリアに傷が付いてしまうとしたら極めてもったいないよね。
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
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