CD2枚、DVD1枚、ブックレットが「ファン・サーヴィス[sweet]風ケース(笑)」に収まる豪華仕様。
TOMATOのアートワークが堪能できる素晴らしいパッケージ。
Underworld - Always Loved A Film -
Underworld - Scribble (radio edit) -
Underworld - Diamond Jigsaw -
Barking [初回限定豪華BOX仕様] [2CD+DVD+36Pブックレット] (UWR00032-6) (-> AMAZON) |
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Track List |
私にとってUnderworldって、DVD「EVERYTHING, EVERYTHING」にも収録された99年のフジロックでのライブが「音楽体験上の一つのパラダイムシフト」でもあったので、やっぱ別格なんですよね。特にアルバム「Second Toughest In The Infants」と「Beaucoup Fish」が、というかダレン・エマーソンが居た頃の音が好き過ぎてもうどうにもってくらいに。
ところが、ダレン・エマーソン脱退後のUnderworldってなんだろう、「Two Months Off」という「Born Slippy」に匹敵する強烈なアンセムはあったものの、何かしっくりと来ない感じがあったのね。
それが、今回のアルバム「Barking」を聴いていたら、99年フジロックのホワイトステージで感じた高揚感が蘇って来たね、うん。
Dubfire、High Contrast、Paul van Dykや、おなじみのDarren Priceといったダンスミュージック・クリエーターとのコラボレーションにより生まれた今作は、「やっぱ、カールとリックのおっさん二人組じゃなくて、プロダクトとしてDJと組んだ方が良いんじゃね」と思わずにはいられないね。
特に”Scribble ”は、London Elektricityでおなじみのドラムン・レーベル『Hospital』の看板アーティスト「High Contrast」と組んだものだけど、High Contrastの構築したフォーマットでUnderworldの音が鳴っていて、さらにカールおじさんのボーカルが乗っているという、「アンダワのドラムンを珍しく感じない」程のハマリ具合だと思うね。そしてこのハンパないアンセム感はどうよ。
さらに、極めつけはジャーマン・トランスの伝説的DJ「Paul van Dyk」と組んだ”Diamond Jigsaw”のハピネスさ。完全なるギターポップだし、ぜんぜんトランスじゃねーしw。前作(OBLIVION with Bells)ではあまり感じられなかった「ポップさ」が際立って「ダンスミュージックってやっぱ楽しいな」って再認識させてくれる。
今回はほぼ全てにおいて他アーティストとのコラボレーションなので、完全なる「アンダワ印」ではないです。ま、ソコが賛否両論の的になりそうではありますが、私的には「聴きやすくて楽しいアルバム」ですね。
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。