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独り言だったり妄想だったり。 単なるメモだったり、、、。 by LSTD
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Underworldの久しぶりのアルバムですが、嫁の誕生日のプレゼント代わりに奮発して「初回限定豪華BOX仕様」をdisk unionの通販で購入。

Barking.jpg
CD2枚、DVD1枚、ブックレットが「ファン・サーヴィス[sweet]風ケース(笑)」に収まる豪華仕様。
TOMATOのアートワークが堪能できる素晴らしいパッケージ。


Underworld - Always Loved A Film -


Underworld - Scribble (radio edit) -


Underworld - Diamond Jigsaw -



Barking [初回限定豪華BOX仕様] [2CD+DVD+36Pブックレット] (UWR00032-6) (-> AMAZON) 

Track List

[CD 1]
1. Bird 1
2. Always Loved A Film
3. Scribble
4. Hamburg Hotel
5. Grace
6. Between Stars
7. Diamond Jigsaw
8. Moon In Water
9. Louisiana

[CD 2]
1. Strumpet
2. Always Loved A Film (Lemonworld Mix)
3. You Do Scribble
4. Hamburg Hotel Essex
5. Grace (Telematic Peal Mix)
6. Between Stars (Lemonworld Mix)
7. Diamond Jigsaw (Demo mix)
8. Moon In Water (Lemonworld Mix)
9. Louisiana (Jumping The Cran)

[DVD]
1. Bird 1 (Dylan Kendle, tomato)
2. Always Loved A Film (Michael Horsham, tomato)
3. Always Loved A Film (Graham Wood & John Hollis)
4. Scribble (Toby Vogel)
5. Hamburg Hotel (Dylan Kendle, tomato)
6. Grace (Jason Kedgley, tomato)
7. Between Stars (Jason Kedgley & Dylan Kendle, tomato)
8. Between Stars (Michael Horsham, tomato)
9. Diamond Jigsaw (Simon Taylor, tomato)
10. Moon In Water (Timothy Bricknell)
11. Louisiana (Simon Taylor, tomato) - NB not approved by band yet


CD (2010/10/6)
ディスク枚数: 3
フォーマット: Box set, CD+DVD, Deluxe Edition, Limited Edition
レーベル: COOKING VINYL
ASIN: B003VOP750


私にとってUnderworldって、DVD「EVERYTHING, EVERYTHING」にも収録された99年のフジロックでのライブが「音楽体験上の一つのパラダイムシフト」でもあったので、やっぱ別格なんですよね。特にアルバム「Second Toughest In The Infants」と「Beaucoup Fish」が、というかダレン・エマーソンが居た頃の音が好き過ぎてもうどうにもってくらいに。
ところが、ダレン・エマーソン脱退後のUnderworldってなんだろう、「Two Months Off」という「Born Slippy」に匹敵する強烈なアンセムはあったものの、何かしっくりと来ない感じがあったのね。
それが、今回のアルバム「Barking」を聴いていたら、99年フジロックのホワイトステージで感じた高揚感が蘇って来たね、うん。
Dubfire、High Contrast、Paul van Dykや、おなじみのDarren Priceといったダンスミュージック・クリエーターとのコラボレーションにより生まれた今作は、「やっぱ、カールとリックのおっさん二人組じゃなくて、プロダクトとしてDJと組んだ方が良いんじゃね」と思わずにはいられないね。

特に”Scribble ”は、London Elektricityでおなじみのドラムン・レーベル『Hospital』の看板アーティスト「High Contrast」と組んだものだけど、High Contrastの構築したフォーマットでUnderworldの音が鳴っていて、さらにカールおじさんのボーカルが乗っているという、「アンダワのドラムンを珍しく感じない」程のハマリ具合だと思うね。そしてこのハンパないアンセム感はどうよ。
さらに、極めつけはジャーマン・トランスの伝説的DJ「Paul van Dyk」と組んだ”Diamond Jigsaw”のハピネスさ。完全なるギターポップだし、ぜんぜんトランスじゃねーしw。前作(OBLIVION with Bells)ではあまり感じられなかった「ポップさ」が際立って「ダンスミュージックってやっぱ楽しいな」って再認識させてくれる。

今回はほぼ全てにおいて他アーティストとのコラボレーションなので、完全なる「アンダワ印」ではないです。ま、ソコが賛否両論の的になりそうではありますが、私的には「聴きやすくて楽しいアルバム」ですね。

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音楽好きな痛い中年オヤジが、妄想に基づいた稚拙な文章でお送りする「よせば良いのに」的ブログ。

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