⊿(triangle) jacket artwork image
⊿ [CD+DVD] limited edition
⊿ [CD] normal edition
たぶん、限定盤はLPサイズのメタル製ジャケットケースで、中には45回転の12インチヴァイナルが3枚ほど入っているんだね。
こんな風に、http://pub.ne.jp/hidehiko/?entry_id=1662287
って、まさかね。
ここで、唐突におっさんの思い出話が始まる。
高校3年生の頃の話。
同級生にH君というロック少年が居た。短ランにボンタン、緑と赤のメッシュが入ったテクノカットという、ヤンキーなのかパンクスなのか良く分からない格好をしたH君は「ロックヲタ」として名の知れた少年だった。
同級になってみると、クラスの中にテクノカットはH君と僕の2人だけということもあり、彼の存在は気になった。しかし、彼はヤンキー系、僕は落ちこぼれマイノリティーと、つるむグループが違ったので、積極的にコミュニケーションをとるような事も無かった。
ある日の事。彼が学校にPILのセカンドアルバム「メタルボックス」を持ってきていた。仲間内で貸し借りする良く有る風景だ。しかし、PILの「メタルボックス」といえば金属製の円形パッケージという凝ったつくりで、稀少で高価だったこともありロック少年界隈で話題にはなっていたが、誰も現物を見た事が無かったので度肝を抜かれた。
「すげえ!!」
ただ、当時の僕はロンドンパンクと以降のポストパンクのムーブメントには全く興味が無かったので、聴きたいとは正直思わなかった。
しかし、そんなレコードを持っているH君ならと、彼を呼び止めて僕は尋ねた。
「ねえ、トーキング・ヘッズとか持ってる?」
すると、彼は
「持ってるよ。こないだ出た新しいやつ、聴く?」
と返してくれた。
僕はH君から、「Remain In Light」を借りた。たぶん、それが、僕とH君との最初のコミュニケーションだったかも知れない。
って、またどうでもいい話をしてしまったなあ。でも、初回限定盤の「メタルの質感」は、高校時代のH君の姿を思い出させてくれたよ。なんか、あるのかな。
それにしても、最近のPerfumeのアートワークは、アーティスティックな傾向が強いかな。
クールでエレガントで大変よろしいかと思いますが、たまにで良いので、「アイドルであること」を思い出させてくれるような展開もおねがいします。
追記:
来ましたね、アイドルであることを思い出させてくれる展開が。
まあ、アタシの場合は親子ほど年が離れているので、言うなれば、「娘に彼氏が出来た事を否応にも認めざるを得ないパパ」の立場っすね。
娘は居ないので解んないけど。あ、あの人の感想が聞いてみたい。(釣り針)
でも、うらやましいです。そんな人と出会ったことないし・・。
かっこ良すぎなジャケに不安・・・って、「嫁に出すのはいや」に限りなく近い感じかしら?
それだったらよく分かる気がするunagiデシタ.
私の通っていた高校は学区内で唯一の公立の進学校でしたが、もの凄く自由な校風で楽しかったです。ガリ勉君とパンクロッカーとアニヲタとヤンキーが同居していて、一見バラバラでも何か有るとちゃんと纏まるという、実に良いクラスでした。
おっと、その話じゃなかったw
色んな意味で「嫁に出すのはいや」って感じもあります(笑)が、クール対キュートの「振れ幅の大きさ」も彼女達の魅力だと思うので、カッコ良過ぎの後には「あ~ちゃんのウィンク」でバランスを取りたいのです。
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。