コンニチワ。お宅DJのLSTDです。
最近、検索ワード「自宅 DJブース」でこのブログに訪れる方も増えてきました。
1年ほど前にアップしたこのエントリなんですが、ただ痛いだけで良く分からないので、自宅にDJブースを作りたい人の為の参考事例として、我が家のブースを紹介したいと思います。
家を建てる際に建築家と色々相談していて、「家のシンボルになるモノが欲しいね」という話になりました。
アタシも常々「家を建てたらDJブースが欲しいな」と考えていて、ならば「DJブースのある家」を基本コンセプトにして設計してもらう事になりました。設計を依頼した建築家(*1)もよく知った間柄なので、結構わがままを聞いて貰いつつも完成。
我が家は1階リビングの吹き抜け部分がそのまま2階のパブリックスペースに繋がった構造になっていて、1階と2階を結ぶ階段の踊り場をそのままスキップフロア(中二階)化して、そこにDJブースを設けました。ちなみにDJブースの下は半地下の納戸になっています。
リビングダイニングがメインフロア、アイランドキッチンがバーカウンター、そして2階のパブリックスペースがチルスペースです。あ痛たた、、、。
DJブースの広さは3畳。機材を置くテーブルの下にオーディオ関係を収納。背面にはアナログ盤とCDを収納するための備え付けの棚。写真では見えませんが、棚の上には神棚が祀ってあります(*2)。
ちなみに、DJブースの上部に開いている穴はプロジェクタの映像を対面の壁に投影させるためのものです。
VJ仕様(笑)。
興味の無い人にはどうでも良いですけど、機材関係です。
ターンテーブル : Technics SL1200MK5
CDJ : Pioneer CDJ-200
ミキサー : ECLER NUO3 (旧型ですが、何か?)
配置は試行錯誤の末にこの形で落ち着きました。将来的にターンテーブルをもう1台追加して3台構成にしたいところ。ミキサーが3チャンネルなんで、って事もあるんですが、ジェフ・ミルズとかタナカ・フミヤみたいに3枚掛けに挑戦したいじゃないですか(笑)。
当初は、CDJはPioneer CDJ-800、ミキサーはRODEC MX180 Limitedの予定だったんです。DJ機材も住宅設備として住宅ローンで導入するつもりでしたからね。まあ、実際に家造りを始めてみると色々とあります。
その結果、諸般の事情で今の構成にダウンせざるを得なかった(*3)のですが、壊れるまでは使い倒します。
これから自宅にDJブースをお考えの方に是非ご検討いただきたいのは、「吸音」ですね。
我が家は光熱費対策のための高気密高断熱住宅なので、コレが良い方に作用して遮音効果に役立っています。つまり音が外に漏れにくい。しかし、音が漏れないと言う事は反射して屋内にとどまる事になります。
そう、残響音が凄いんです。音圧を上げると残響音が酷くて音がぐるぐる家の中を回るんですね。
我が家はコストダウンの策として、壁をクロス張りにしました。コレが諸悪の根源。本来は珪藻土を塗るつもりだったのですが、予算の都合で断念。珪藻土なら調湿作用の他に吸音効果も期待できたはず。ソレが残念と言えば残念。
それからね、コレが重要なんですが、せっかくDJブースを作って機材を揃えても、住宅ローンの返済に追われてなかなか音源蒐集の費用を捻出できないんです。大誤算(爆笑)。ご利用は計画的に!!
(BGM 「'95 Aka Make Things Right」 : Lemon Jelly)
注釈:
(*1) 伊藤純一氏。http://www.pavc.ne.jp/~jun0813/index.html
サイトの作例集に我が家も載っています。どれかは教えない。
(*2) 無宗教ですが一応日本人なので。新築祝いに亡き義父より頂いたものなので、とても大切なものです。
(*3) 予算なんて簡単にオーバーするから。で、削れるところから真っ先に削る。
ちなみに、DJ機材の差額 = キッチンがINAXからTOYO KITCHENにグレードアップした差額。
解り易いね。
Perfume 発売直前のニューシングルがラジオチャートで早くも1位に!
最近はJ-POPが掛かるようなFMの番組を聴いていなかった。
「love the world」だけじゃなく、カップリングの「edge」もオンエアされているのか、それともサンプル盤を入手した各方面業界人の仕業なのか。
あ~最後まで聴きそうになったじゃないか、やばいやばい。発売日まで我慢するわ。
興味のある方はニコニコへどうぞ。週明けには削除されるんじゃないかって噂。
聴いた感想? 最後まで聴いてないし、大体そんな野暮な事はね。
GAMEやTake me Take me、Butterflyを聴いて、「こんなのパフュじゃない!」って言ってた人達の感想が聞きたい。とだけ、言っておく。
「love the world」 <初回限定盤> |
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<CD> |
さて、その「edge」だが、コーセー「Fasio」のCM曲に決定って本当ですか?
未だにピノのCMを観た事が無いので、CMタイアップって聞いてもなんかピンと来ないなあ。ピノのCMって何時流れているんですか? 中年オヤジがテレビを観る時間帯ではなさそうなんだが。
でもあれだ、3人娘が化粧品のCMに起用されると言う事ではないのか?
そうじゃないのだとしたら、つまらんのう。ビューティ系CMでPerfumeを見てみたいのう。
(BGM 「シークレットシークレット」 : Perfume)
追記:
ピノ「マンゴー」を食べた。で、初めて星ピノに遭遇した。感動!!(大袈裟・笑)
味の方は、、、レアチーズ味が好みだった、、。
今日のエントリはMinilogueの「Animals」です。
タワレコからCDが届くのが、どんなに待ち遠しかったか、、、。大袈裟(笑)
でも発注から納品まで1ヶ月待たされるのはなあ。
http://www.minilogue.com/animals.htm
昨年リリースされたUnderworldの「Oblivion With Bells」を聴いた時に、「ああ、今ってダークでミニマルな時代なのか」って思った。
アタシ的には、2000年以降、重厚感至上主義的なサイケデリック・トランスとか飛翔感至上主義的なプログレッシブハウスや疾走感至上主義的なトライバルハウスとか、さらには精神弛緩主義的ディープハウスばかりを聴いていたので、ディープミニマルやミニマルハウスな流れは正直言ってつまらんと思っていたのさ。なんでみんなそっちの方向へ向いちゃうんだろうって。そんなにループ音でべっとりしたいか? もはや多幸感すら感じたくないというのは解る。それについては賛成だ。だが、ちょっとは高揚感とか欲しくないか?
まあ、そんな風に思っていたのだが、今年になってFOOGと出逢った事により嗜好に変化が生じて来た。
基本的にディープでダークなモノって大好きなんだな。アッパーかダウナーかって問われれば、明らかにダウナーな人だし。だから、根暗な音には絶対的に共鳴するのね。聴いていると音の世界に引きずり込まれる。
で、Minilogueである。
プチプチ、ピコピコって跳ねているけど明るい感じが全くしない。なんかジトっとして暗いのよ。
なんだろうな、浮遊しているんだけど、目に見えないコアな存在に強烈な勢いで今にも飲み込まれそうな。
あ、ブラックホールのギリギリ縁の部分に浮いているって言うかそんな感じ。判り難いね。
「Animals」 : Minilogue |
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DISC [1] |
disc1がディープでミニマルなテックハウス。ジャケットのアートワークに登場する不思議な動物達の悪巧みと言う感じかな。
disc2は一転してアンビエントなトラック。きっと動物達の夢の中に居るのだろう。
Minilogueはアートワークの部分も面白いね。特に今回のKristofer Stromによる粘土細工の不思議な生き物達。ユーモラスな造形といい表情といい、とても可愛らしい。
Clay animals by Kristofer Strom (Photo by Johan Sundell)
さらに、ホワイトボードをベースにしたアナログな手書きアニメーションのセンスも秀逸。
Hitchhiker's Choice
こうなると、クレイアニメによるPVも期待したくなるね。
(BGM 「Hitchhiker's Choice」 : Minilogue)
気持ち良い音。これはバレアリック・ハウスと呼んでも良い?(*1)
緩めのBPM。心地良く広がるシンセの音とアコースティックな音の響き。
Perfume(または中田ヤスタカ)がピコピコでガッツリだとすると、元気ロケッツはキラキラでヒラヒラな感じだね。
"Star Line" by Genki Rockets
元気ロケッツ I -Heavenly Star- [CD+DVD] |
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DISC [1] |
メインボーカルがLUMIじゃない(ゲストボーカル?)曲があるんだけど、意図が判らず。それが残念といえば残念かな。
それと、同時に嫁用に購入したDAISHI DANCEの「the ジブリ set」にも言えることなんだけど、「いわゆるハウス」と思わない方が良いんじゃないかと。フロアで爆音で聴く様な楽曲じゃないと思うんだ。DAISHI DANCE「the ジブリ set」がイージーリスニングだとすると、元気ロケッツはポータブル・ポップ。iPodに入れてヘッドフォンで聴きながら街を歩いているシーンが一番似合いそうだけど、どう?
(BGM 「Star Line」 : 元気ロケッツ)
注釈:
(*1)凄くテキトーな事を言ってますからねw。
追記:
フロアライクなテイストが欲しい人はこちら。
http://www.cisco-records.co.jp/docs/topics/house/genkirocketsstarsurfer.php
Star Surfer (Daishi Dance Remix) / Star Line (Eric Kupper Remix)
発注したのは言うまでも無い。
詳しくはこちらへ
Sugiurumn / Born Slippy: Feat.Tomomi Ukumori
- indigo blue - 別名:LSTDのトモミ大好き日記(^_^) -
2年目突入のエントリがコレか。あっさりし過ぎだなw
(BGM 「Eyes On You」 : Tomomi Ukumori)
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。