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独り言だったり妄想だったり。 単なるメモだったり、、、。 by LSTD
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どうも、プログレッシブ親父です。ようやくOMBの新作「FRAME」をレビューします。
噂のテクノポップ・アイコン「Aira Mitsuki」さんもお薦めしている「FRAME」ですね。
先ず、リリース時に上げたエントリで、「プログレッシブ・ハウスって10代の女の子が聴く音楽じゃないだろ?」などと不適切な表現をしてしまった事について、お詫びいたします。申し訳ないと、、。
私の想像ですが、Aira Mitsukiさんは多分ギャルトラに飽きてしまい、「多幸感で無理やりイカされるのは、もう嫌!」と、ミニマル、クリック・ハウス経由でプログレッシブ・ハウスにたどり着いたのでしょう。それならば解ります。心を落ち着ける場所が欲しかったのですね。

「ようこそプログレッシブな世界へ。心より、歓迎いたします。」(、、、笑。俺って何者?)


私が考えるプログレッシブとは。
例えば、テクノがビートに乗り、ハウスがグルーブに乗るとすると、プログレッシブは(それがプログレッシブ・ハウスだろうがプログレッシブ・トランスだろうが)音に包まれる感覚。テクノやハウスが昂揚感でイクものだとすると、プログレッシブは音に身を委ねて連れて行ってもらうって感じ。解るかなあ? 上手く伝わらないけど、そんなイメージで捕らえている。


さて、私とOMBさんとの接点ですが、かなり過去に一度、イベントで御一緒した事があります。OMBさんがANOYOに所属していた頃ですね。しかし、非常に爆弾発言なのですが、「ゴメンなさい。印象に有りません。」
ってえーっ?!(*1)

おいおい、、。


DJ初心者として今年の始めに音源を買い揃えた中で、OMBの「Perfect Island / Taji Mayer」があります。シスコのサイトで試聴して購入したのですが、この音世界にかなりハマってしまい、それ以来リリースを追いかけています。ただ、過去のリリース音源はなかなか入手困難なので、今回の新作は特に期待していました。

OMBの良さは「音」。Aira Mitsukiさんも「シンセ音が良い」って言ってましたが、的を得てますね。空間を音で埋めるのではなく、無限に広がる空間に音を解き放って行くような、そんな感じ。音の一つ一つの粒がしっかり主張していて、実に美しいんですわ。



FRAME.jpg

「FRAME」:OMB

1. Once Upon A time (feat Tomomi Ukumori)
2. Taj Mayer (OMB Album Mix)
3. Perfect Island (OMB Album Mix)
4. After WMC
5. Tokyo Taxi (feat Tomomi Ukumori)
6. Sadister (feat Tomomi Ukumori)(OMB Sunshine Upper remix)
7. Code0623
8. Who Inside (OMB Beeperhorn remix)
9. And I Love to say goobye (OMB Album Mix)(feat Julianne)
10.CODE0709 (OMB Frame Mix)
11.Telelove (feat Tomomi Ukumori)

このアルバムは「聴きやすさ」を意識した仕上がりになっていると思います。
例えば、Taj MayerやPerfect Islandは先行でアナログカットされていたバージョンとちょっと違いますし、SadisterはTomomi Ukumoriのアルバム「indigo」に収録されたバージョンの方がセクシーグルーブでフロアライクですね。
私は「Once Upon A time (feat Tomomi Ukumori)」のアナログカットを希望。


「FRAME」:OMB (=> @TOWER.JP)



さて、Aira Mitsukiさんは「VILLALOBOS」と「OMB」でテクノポップアイコンとして音世界を探求中。
Perfumeは? 
樫野さんは「InK」と「KASKADE」。女子大生としての正常進化だな。
大本さんは「Ryukyudisko」と「Halfby」か。これはテクノポップ・ユニットとしての正常進化だな。
西脇さんは「Aiko」と「スキマスイッチ」か。アイドルとしての正常進化なのか? 
うーん、エレクトロ濃度が足りないですね。そこで、あ~ちゃんに是非お薦めしたい一曲があるのですが、それは、あしたのココロだ。多分ね。

注釈:
(*1)これについて弁明させて欲しいのですが、そのイベントは野外レイヴで、私はVJとして参加したのですが、日没から日の出まで約9時間に渡って一人で映像を回さなければならないという非常に過酷なものでした。曲が掛かると瞬時にその曲の世界観をイメージしてそれに合うVJネタを10~20ほどセレクトし、それらをテンポ良く切り替えたり、曲の展開に合わせてリアルタイムでエフェクトを掛けたりと、1曲のうちでもやる事は盛り沢山なのね。集中力が続いても2時間が限度だし、トイレにも行きたいし、喉も渇くし、おなかも空く。電源が落ちそうになったり、風でブースのテントが飛ばされそうになったりと、トラブルも起きる。そんなかんなで夜が明けると疲労困憊。音など何も憶えていないんですねコレが。
通常、長時間のイベントでは複数のチームで交代しながらやったり、別のVJにサポートをお願いします。フロアに降りて踊ったりして雰囲気を確認したり、ラウンジでなじみのお客さんと会話をして気分転換しながら、映像を回すための集中力を高めるのですね。ところが、その日のイベントでは、サポートをお願いしていたVJに別のイベントが入って参加できなくなってしまい、結局一人でやる羽目になったのですね。映像回している時はリズムに乗って腕を振り回す勢いでVJ機材を操作しているんですが、ホントにテンパっていると、まるで印象に残らないのね。イベントはお客さんとして遊びに行くに限るわ。

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田中フミヤ、ドキュメンタリーDVDプロジェクト『via』 9/28リリース。

以前、「3つの新曲」さんのところでも紹介されていましたが、俺、多分、買いますよコレ。そのうち。

DJパフォーマンス的なエンターテイメントとしても観れるし、DJ教材としても使えるし、田中フミヤのドキュメンタリーとしても観れる。
Jeff Millsの「Exhibitionist」みたいだって言ってしまうとそれまでだが、本人がプレイ内容をその場で解説するという手法は面白いと思う。できれば、これ色んなDJでシリーズ化してほしいな。

っていうか沖野修也の「DJ選曲術」の実写版?が観てみたい。


シスコレコード、特設サイト
http://www.cisco-records.co.jp/docs/topics/techno/fumiyatanakavia.php




追記:
インタビューに登場する卓球も宇川直宏も、どう見ても40代半ばの顔だな。特に卓球、老けたなー。
2人とも俺より全然若いのになあ。俺、卓球と宇川直宏に挟まれて、若く見られる自信が有るぞ!
(言ってみただけ。とても反省している。)


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Perfume『ファン・サーヴィス[bitter]』のブックレットの最後にこんな写真が載っている。
ペダル・エフェクターってギター小僧には思いっきりツボだ(*1)

バンマス - 「ソロんとこ、もうちょい『あ~ちゃん』効かせた方が良くね?」
ギター小僧 - 「くどすぎないか?」
バンマス - 「くどい位が良いんじゃね?」
ギター小僧 - 「了解。じゃ頭からもう一回行ってみようか!」

みたいなシーンが頭の中に浮かんだ。

バッキングパートからソロパートに移る前。オーバードライブのベダルスイッチを踏込む瞬間の緊張感と昂揚感。身体が熱くなる時。
バンドをやっていた10代の頃を思い出した。


最近はDJ修行の毎日で4つ打ち三昧。当然、回していて気分が乗らない時もある。そんな時はロックDJになったりする。
Hi-STANDARDから始まって、RANCID、Green Day、OFFSPRING。途中Rage Against the Machineへ寄り道したり、Jam、Policeとかの「懐メロ」に浸りながら最後はFoo Fightersで締めるみたいな。
たぶんこれは血中の「ディストーション濃度」や「ビート濃度」とかの「ロック成分」が足りなくなって、無意識に身体が要求しているんだな。


Foo Fightersの新作「Echoes, Silence, Patience & Grace」を聴いた。嫁にせがまれて購入したのだが、Foo Fightersは以前から良く聴いている。

Foo Fightersを知ったのは「Learn to Fly」。ビデオのバカさ加減とデイヴ・グロールの芸達者ぶりに笑った。
グランジの盛り上がりが最高潮に達していた頃、私はAcid Jazzにどっぷりと傾倒していたので、ニルヴァーナの名前は聞いても音そのものを聴くきっかけが無かった。そのため、デイヴ・グロールの存在も知らなかったし、Foo Fightersは「どっかから沸いて出てきたバンド」くらいの認識しかなかったのだが(爆)。


foo01.jpg

「Echoes, Silence, Patience & Grace」 : Foo Fighters

1. Pretender 
2. Let It Die 
3. Erase/Replace 
4. Long Road to Ruin 
5. Come Alive 
6. Stranger Things Have Happened 
7. Cheer Up, Boys (Your Make Up Is Running) 
8. Summer's End 
9. Ballad of the Beaconsfield Miners 
10. Statues 
11. But, Honestly 
12. Home

輸入盤なのだが、ブックレットがちゃんとしている。
「真空管爆弾」のセンスが好き。




Foo Fightersの良さって、圧倒的な存在感と安定感による「どっしり構えたギターサウンド」に有るかな。それと、フロントマン「デイヴ・グロール」のカッコよさ(*2)だな。2000年のフジロックで初めてライブを体験して実感した。

うーん、まったく新作のレヴューになってないな(爆)。


注釈:
(*1) コレをモチーフにTシャツを作ろうと図案を考案中に、「B U P P A N !!」さんのところで先を越されてしまったので諦めました。
http://d.hatena.ne.jp/pinksun/20070425
http://d.hatena.ne.jp/pinksun/20070927
なかなか良いですね。

(*2) クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのサポートでドラムを叩いていた姿の方がカッコ良いと感じたのは、私だけだろうか?

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NHK「MUSIC JAPAN」観ました。
新聞のラテ欄に「パフューム」の名前があったので、かなり期待しましたが、、、、。


ポリリズム、「激ショート」バージョンでしたね。


あの出演者の中ではそういう扱いなのか。そうなのか。

たとえ紅白に出演したとしても、やっぱ、あの長さなのだろうか?

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以前のエントリ「Perfume:いろいろ想うよ」でも書きましたが、リニアモーターガールの時に「アキバ萌え」で逃げ帰ってしまった事に対する贖罪の意味もあり、過去の音源を揃えてみました。
「リニアモーターガール」、「コンピューターシティ」、「エレクトロ・ワールド」の3作品。タワレコにネット発注し本日届きました。その他にも「ポリリズム(通常盤)」を発注していたので、これで入手可能なメジャー・リリース楽曲が全音源揃った事になります。

で、ちょっとだけショックだった話。
「リニアモーターガール」、「コンピューターシティ」、「エレクトロ・ワールド」全てが初回限定盤!!
オリジナルトレーディングカードは「リニア:のっち」「コンピューターシティ:のっち」「エレクトロ:かしゆか」でした。あ~ちゃんが居ない事がショックだ! あっ、もちろんソレもあるのですが、別なところでショックでした。

発売から2年経過した「リニアモーターガール」の初回限定盤が何で今ごろ残っているの? 他のもそう。1年以上経過しているのに、全然捌けていなかったんだ。

やっぱ、ホントに売れてなかったのね。

「売れていなかった」という事実を、新参者が今実感した。彼女達、今まで辛かったんだろうな。マジ泣けてくるわ。そう考えると、「ポリリズム」売れてよかったね。そりゃあ感涙に咽ぶよなあ。


「Perfume~Complete Best~」という過去の楽曲ダイジェスト盤が出てしまった今、リニアモーターガール、コンピューターシティ、エレクトロ・ワールドのシングルCDは殆どニーズが無いんだろうな。そうすると、初回盤が無くなった後に増版されるのかが気になる。もし、増版されるのなら、インディーズ時代の音源も再販して欲しいなあ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

追記:
地方ラジオ番組に続々登場(ナタリー)
http://natalie.mu/news/show/id/3553
裏日本は寂しいよ。

Perfume「中途半端はヤメよう」
(livedoor ニュース : ちなみに2007/09/29 0:30時点ではトップ扱いで掲載されていた)
http://news.livedoor.com/article/detail/3322294/
「duo Night 3回目」のライブレポート。メディアによるちゃんとした形でのレポートを読むのは、私は初めてです。東京に続き、名古屋、大阪でもワンマンライブが決まり、まさに絶好調だな。ってか、大学の方は大丈夫なんだろうか?
来年の夏休みは是非全国ツアーを! せめて政令指定都市をコンプリートしてください。

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音楽好きな痛い中年オヤジが、妄想に基づいた稚拙な文章でお送りする「よせば良いのに」的ブログ。

困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。

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