【オリコン】Perfumeがテクノアーティスト史上初のシングル首位獲得!YMO以来25年ぶりの記録更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080714-00000033-oric-ent
先ずは、3人娘と関係各位の皆様、おめでとう御座います。
アルバムのウィークリー1位に続いて、シングルでも首位獲得です。これでようやくグレードレースのウィナーズサークルに立つ事ができたって感じですかね。
「テクノアーティスト史上初」とか「YMO以来」とか、どうも馴染めませんが、一応肩書きは「テクノポップ・アイドル・ユニット」でしたものね。アイドルユニットとしてのシングルウィークリー1位ってどうなんですかね。
あ、そう、電グルの「Shangri-La」って相当売れた印象があるんですが、オリコン10位が最高なんですね。これで、Perfumeはテクノ(テクノポップ)を標榜するアーティストのなかで、ヒットチャート上でトップに立ったと言うことですか。
ただ、コレは終着点ではなく途中経過。
気になるのはチャートアクション。フラゲ日にデイリー初登場1位を記録したものの、以降はマキシマム ザ ホルモンに1位を奪われたままとうとう首位を奪い返す事ができなかったでしょ。
フラゲ日の売上枚数って、新作のリリースを事前に知っていた従来のファン層が集中して購入した結果。これは新曲を期待していたPerfumeファンの数として見ることが出来る。しかし、発売日以降の売上枚数は、楽曲を初めて耳にしてCDを購入した「御新規さん」の数として見る事もできるので、その意味でマキシマム ザ ホルモンを1日でも上回る事が出来なかったのは悔しいですね。もっとも、これまでのリリースとは比べ物にならない程の躍進なのは言うまでも無いのですが。
次の目標は初動10万枚突破と複数週間連続1位ですね。
でも、今くらいの規模(と言うか「立ち位置」)がちょうどいいかもしれませんね。毎回、リリースの度に1位が義務付けられるとプレッシャーもキツクなるだろうし、思いのほか売上枚数が伸びなかった場合に「あの手この手で土日指数を操作して」なんて事でもされたら目も当てられない。そんな所へ行って欲しくないなあ。
3人には天真爛漫なままで居てもらって、周りのスタッフが良い仕事をすればイイだけか。
「love the world」 <通常盤> |
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<CD> |
「love the world」 <初回限定盤> |
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<CD + DVD> |
(BGM 「love the world」 : Perfume)
「love the world」 と「崖の上のポニョ」は徳間による共同キャンペーンだったのか。
http://www.tokuma-shouten.jp/shop/contents?contents_id=8198
パフュの衣装の「赤と白」はそのためなのかな? (違うってwww)
「のっち = ポニョ」って事で。
それにしても「ポニョ」のアノ歌はズルイでしょ。耳に残る解り易いフレーズ、音程を微妙に外す女の子の歌声。
映画公開前なのに完全にアタマに刷り込まれたな。最大限のCM効果。
あ、そうそう、ポニョって将来はあんな母ちゃんになるのか? 宮崎駿のアニメに出てくる女の人ってどこと無く古風だし美人だよね。(古風というより、「エレガントでコンサバティブ」と言った方が良いかなあ)
さて、「the ジブリ set」の話だった。
樫野さんのDAISHI DANCE好きも有名ですが、ウチの嫁だって負けてません(笑)。あ、いや大した事有りません。結局、Francfrancのコンピも含めてリリースされているCDは全て揃えてしまったもの。あ、いや俺がw
DAISHI DANCEの作り出す音って「踊れるイージーリスニング」だと思っています。以前もこのブログで書いたと思うけど、「日向敏文がこの時代にダンスミュージックをやるとDAISHI DANCEになる」という感想は変わっていないです。
ただ、この「the ジブリ set」について言えば、完全にリスニング寄りの印象。ま、別にトトロをフロアで爆音で聴きたいとは思わないので良いです。
久石譲(*1)の作り出す叙情的なメロディとDAISHI DANCEの音世界はとても相性が良いので、日常生活のBGMとして聴いていると、とてもゆったりとした穏やかな生活を送れますよ、ってホントかよw
普段はクラブミュージックとは無縁の生活を送っているジブリ映画のファンに聴いてもらいたい一枚。DAISHI DANCEファンにはコレクターアイテムとしてお勧めするけど、普通のハウサーには特に勧めない。
何故って、フロアで使えるトラックが殆ど無いから。(って上から目線だなあ)
「the ジブリ set」 : DAISHI DANCE |
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<CD> |
Lori Fineが歌う「The Rose」(おもひでぽろぽろ)が一番好きですって、これって久石譲じゃないね。
「フロアで使えるトラックが殆ど無い」って言ったけど、例外はこの曲。フロア向けに12インチでリリースすると良いと思うよ。既にディープハウスなトラックとして完成されているし。この夏のアンセムになるね。
でも、それじゃジブリでもなんでもないじゃん!!
(BGM 「The Rose」 : DAISHI DANCE Feat. Lori Fine)
注釈:
調べてみるまで知らなかった。久石譲って「クインシー・ジョーンズ」から来てるのか。麻衣って久石譲の娘だったのか。そうだったのか。
「edge」、disってゴメンネ。
あ、別にパフュが悪い訳ではなく、中田の責任だから(笑)。
今日、シスコに発注していたUnderworldの「Dark + Long [Dark Train]」(アンダワファンの方は、思いっきり懐かしいでしょ)のアナログ盤が届いたので、試しに「edge -extended mix-」のAメロ部分とマッシュアップしたら思いのほか良かった。アタシが軽薄でイヤだって拒絶したアノ部分が妙にしっくり聴こえるの。
これって、もしやと思い、BPMを確認したら「135」だった。
「edge」に納得できない理由が解った。アレって最近のエレクトロ・ハウスの流儀でBPMがミディアムテンポ(127くらい)だから、ぺらっぺらでのっぺりして間延びした印象になる。思い切ってBPMを「135」以上に上げると途端にテンポが良くなって、「ハードテクノ」なトラックに変身したの。
コレならアリかも。
中田氏にお願い。
Perfumeでの仕事は作詞・作曲とトラックメイクのみでお願いします。リミックスは他の人に任せてください。
その方がリスナーとしての楽しみも拡がるし。
「edge」もオリジナルトラックがエレクトロ・ハウスなんだから、BPM135のテクノやBPM128のトライバルハウスやプログレッシブトラックが有っても良いじゃない、ねえ。そんなのを聴きたいもんオレ。
Underworld - dark and long (dark train)
(BGM 「Dark + Long [Dark Train]」 : Underworld)
「love the world」がオリコンデイリー1位です。
<Perfume>シングルで初のデーリー1位 アルバム週間1位に続き(毎日新聞) - Yahoo!ニュース(*1)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080709-00000017-maiall-ent
今日、タワレコに発注していた初回限定盤が届きました。初回盤を通販で予約して、通常盤を地元のCD屋さんでフラゲってのは毎回恒例です。
オリコンデイリー1位獲得ですね。「Baby cruising Love」は初日3位だったので、シングルのデイリー1位は初ですか? トップアイドルの仲間入りだね。
このブログを立ち上げて1年。レンタル屋にCDも無く、ビターが楽天のポイント交換で買えたあの頃。
たった1年でここまで状況が変わるなんて、誰が想像できただろうね。
「love the world」 <通常盤> |
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<CD> |
「love the world」 <初回限定盤> |
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<CD + DVD> |
(BGM 「love the world」 : Perfume)
注釈:
(*1)ん~、誰かこの記事を書いた西村綾乃さんに間違いを指摘しておやりよ。
ん? 西村綾乃。なかなか良い名じゃ。
仕事帰りにTSUTAYAで「love the world」通常版をフラゲしてきました。
「love the world」良いですね。POPです。ポップ最高!!
やっぱ、じっくりと聴き込むと、音の質感が80年代風味でイイ感じ。
四つ打ち風だけどベーシックな8ビートでPOPです。ポップ最高!!
「シークレットシークレット」がCMタイアップかつPV付きだった事も有り、アルバム「GAME」のリード曲でPerfumeの現在を表わす楽曲だと勝手に解釈していたので、あのゴージャスなキラキラ感から比べると大人しい印象は拭えないけど、POPです。ポップ最高!!
歌詞も可愛らしくて、Have a nice day! be in a good mood yeh! なPOPです。ポップ最高!!
やっぱさあ、赤白衣装なんだよ。ヴィヴィッドでポップなコントラスト。なんでヴィジュアルコンセプトがモノクロなのか、未だに解らんなあ。
「love the world」 <通常盤> |
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<CD> |
「love the world」 <初回限定盤> |
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<CD + DVD> |
さて、カップリングの「edge」にも触れておくよ。
先ず、「-extended mix-」に異常な期待感を抱いていたが、勘違いしていた。
「extended mix」って「拡張版」ってことだね。尺を長くして、前後を繋ぎやすくしただけのこと。よく考えればそうだった。それだけの事だった。何を期待していたのかねえアタシは。
この曲、確かにフロア寄りで、ダンスミュージックで、「そのままフロアに持って行く事が出来るトラックがようやく出たよ、有り難う。」なのだが、、。
Perfumeの中田楽曲で、好きになれない曲はこれが初めてかもしれない。
アレンジやトラックのセンスがどうのではなく、メロディーラインが好きになれない。チカラが感じられないし、何より歌いだしのフレーズがどうにもチープ過ぎて。
「だんだん 好きになる 気になる 好きになる」の部分が「今夜、連れて行かれたいチャイナ、今夜、異国で抱きしめて(*1)」を思い出してしまうのよ。そんな40代。
あ、サビんとこは良いね。ってか、サビだけで良いってくらいに。
例えば、Daft Punkの「Technologic」とか、Mondo Grossoの「DANCEFLOOR COMBAT」みたいなロッキンでエレクトロなトラックで、メロディラインを作らずに歌詞を載せるだけの方がカッコ良いのにって、そのセンスも今ではもう古臭いね。ダメだね、お年寄りは。
さて、このトラックをどう料理しようかな。前後にどんな曲を合わせたら良いですかね?
メロディーラインがぼやけている上にトラックにメリハリが無いんで、この曲自体がピークタイムアンセムになる事は無いだろうなあ。結局、「パフュ、掛けてみたよ」的な扱いになってしまうのか? どうなんだ?
その辺は逆にDJの腕の見せ所だね。ブリッブリなエレクトロハウスで行くか、それともKITSUNE系フレンチエレクトロで合わせるか。良いアイディアが有りましたら、教えてください。アタシも勉強してみます。
でも、そんなことより、ライブでのパフォーマンスがどんな感じになるのか、とても興味津々です。
3人のダンスが有ってこそのパフュですからね。
(BGM 「love the world」 : Perfume)
注釈:
(*1)「ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ」 : 鹿取洋子
昭和テイスト満載な井上鑑編曲による1980年リリースの歌謡ディスコ。たぶん、BPMもキーもedgeと変わらないんじゃない?
だいたい、リアルタイムでドーナツ盤を買っている自分自身が悲しくなるよね。
追記しておく:
Perfumeに限らず、基本的に(っていっても他にはcapsuleしか知らないんだが)中田ヤスタカの作るエレクトロ系のトラックってカッコ良いと思ったことが無いんですよね。例外はPerfumeの「GAME」とcapsuleの「Starry Sky」の2曲だけだ。共通しているのはどちらもギターが鳴るロックなイメージって事かな。
もっとも、アタシ自身がここ2,3年のエレクトロの流行に全くついて行けて無いんで、その時点で語る資格が無いんですけどね。
最近聴いたエレクトロのトラックでカッコいいなって衝動買いしたのは、完全乗り遅れだけどYelleの「A Cause Des Garcons (Tepr Remix)」とDJ Shimoyama Feat.Emi Hinouchiの「Life After Sundown (M.S.K.Remix)」だけです。そのくらいエレクトロ聴いてないんだなあ。
あ、M.S.K.良いです。MySpaceに載せてあったライブ映像観て気に入った。
解った、ノイジーな波形の音楽にロック色を求めたくなるんだ、このオヤジ。
そうか、基本的にロッカーだったのかオレ。
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。