ケミカル好きです。
私は、目が悪いわけではありませんが(*1)、黒縁メガネが好きです。幾つか持っている伊達めがねも黒縁です。
別に、あ~ちゃんの好みに影響されたわけではありません。金髪のロン毛だった頃のトム・ローランズに憧れての事です。
今じゃケミカルもすっかりオッサン二人組になり、トム・ローランズの頭部もかなり残念な事になってしまいましたが、「化学兄弟」は健在です。
The Chemical Brothersの新作「Brotherhood」です。
新作と言っても、ベストアルバムというか、シングルを集めたコンプリート・ベストというか位置付けが良く判らない微妙なアルバムです。ってか、2003年にベストアルバムを出していて、2005年「Push the Button」、2007年「We Are The Night」の後なので、早すぎやしないか?
でも、キラーチューンなヒット曲に加えて新曲を2曲収録しているので、最近ケミカルを聴き始めた方にお奨めなベストアルバムですね。
私は過去の主だったリリース音源を全て持っているので、今回のアルバムはコレクターズアイテムと言った印象なんですが、このリリースのキモは初回限定盤に付いている「Electronic Battle Weapon」全10作品を収録したボーナスCDなんですね。
今までアナログ限定でリリースされていたElectronic Battle Weaponシリーズ(フロア向けテスト・トラック)をコンプリート出来るので、ファンにとっては堪らんわけですよ。通常のアルバムには収録されない、DJがフロアで掛けてくれる事でしか楽しむことの出来なかったトラックを、リビングや車の中やiPodで聴けるのですからね。
どちらかと言えば、「Electronic Battle Weapon」のみリリースして欲しかったってくらい。
なので、購入される方は、初回限定盤を強くお奨めします。
「Brotherhood」 : The Chemical Brothers <初回生産限定盤> (->@TOWER.JP) |
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[CD 1] |
Brotherhood Out Now!
YouTube - dothesalmondance さんのチャンネル http://jp.youtube.com/user/dothesalmondance?ob=4
(BGM 「Hey Boy Hey Girl」: The Chemical Brothers)
注釈 (*1)ってか、ぶっちゃけて言うと老眼です。先日、百均で老眼鏡を購入しました。もちろん黒縁です。
毎度お馴染みメモです。
CD:
「HIGH-SCHOOL OF REMIX」:tofubeats ( ->)
「Heavenly Sweet」:稲森寿世 ( ->)
「Light As A Feather」:Azymuth (*1)
「Azymuth」:Azymuth (*1)
「We Jusa Are」:THE JAPANESE POPSTARS (*2)
「INSULARHYTHM」:RYUKYUDISKO (*3)
12”:
「Born Slippy feat. Tomomi Ukumori EP」:sugiurumn (->)
「Pjanoo」:Eric Prydz (*4)
「Chasin A Feeling」:Quivver
DL:
「Mongoose (Guy J Remix)」:Sasha (*5)
「IN THE SKY」:KENSHU (->)
「Attack Ships On Fire / South Eastern Dream - Single」:London Elektricity (*6)
「A Thousand Miles (Single Version)」:Vanessa Carlton (*7)
「Aguia Nao Come Mosca」:Azymuth (*1)
「OK Sampler」:RYUKYUDISKO (*3)
Free DL:
「おいでよ」:コトリンゴ (*8)
「49口径」:Nemotroubolter
「Star Guitar (The Japanese Popstars Remix)」:Shinichi Osawa (*2)
「Get Down (The Japanese Popstars Remix)」:Groove Armada (*2)
「Sample Whore」:THE JAPANESE POPSTARS (*2)
「Rise Of Ulysses」:THE JAPANESE POPSTARS (*2)
「Face Melter」:THE JAPANESE POPSTARS (*2)
「Delboys Revenge」:THE JAPANESE POPSTARS (*2)
「Hold My Hand (Innervisions Orchestra Remix)」:UNKLE
「Birth of 3000」:Los Hermanos
「Hey Boy Hey Girl (Soulwax '2 Many DJ's' Remix)」:The Chemical Brothers (*9)
中古:
「In the House - Gilles Peterson」:Gilles Peterson
解説:
(*1)Azymuthは40代以上ならお馴染みの「クロスオーバー・イレブン」のテーマ曲を演奏していたブラジリアン・フュージョン・バンド。高校生の頃に友人から借りたLPをカセットにダビングしたチープな音源しか持っていなかったので、置き換えようと思ってCDを探していたんだけど同じものが見つからず、仕方なく「Light As A Feather」を購入。「Azymuth」はデビュー盤の再発ながら、近年Azymuthがクラブシーンで注目される様になったためか、Mark Mac(4HERO)等によりReEdit/ReMixされたトラックを集めたボーナスCDが付いていて、コレもなかなか。
で、見つけられなかった借りたLP「Aguia Nao Come Mosca」はiTSに有りました。
(*2)THE JAPANESE POPSTARSはタワレコのサイトでリコメンドしていて、「外人3人組なのになんでジャパニーズ・ポップスター?」って気になって、MySpaceで音を確認したら即効気に入り、イケないと知りつつもMP3ファイルを抽出。もちろんCDも買いました。最近流行のエレクトロと思いきや、ケミカル直系と言っても良いくらいの分厚いボトムとスケールの大きさを感じさせるサウンドが好印象。来年のサマソニ決定だな。
(*3)RYUKYUDISKOは、DJを始めた当初はアナログを買い漁っていたんだけど、今回初めてmoraでDLしたりCD買ったり。RYUKYUDISKO好きな嫁にせがまれて。
(*4)Eric Prydzはそのうちこのブログで特集します。
(*5)Sashaの「Mongoose」はプログレッシヴなミニマル・テックハウスと言うかそんな感じ。アナログ欲しい。SashaとGuy Jという信頼のブランド同士のダブルネームは間違いない。
(*6)London Elektricityの新作。ドラムン大好き。四つ打ちDJは辞めてドラムン/ブレイクビーツDJになろうかなって時々思う。
(*7)Vanessa Carltonのこの曲は、YoutubeでFFネタを探していたら久しぶりに聴いて、そういえば音源を持っていなかったなあとiTSで購入した。良いお客さんだな。オレみたいな人はもっと居ると思うので、権利団体は権利保有者だけではなく消費者の方を向いたビジネスモデルを真剣に考えるべきだ。
(*8)コトリンゴは優しく包み込んでくれるような心地良くも可愛らしい歌声。名前はあちこちで目にしていたんだけど楽曲は初めて聴いた。イイネ。興味が涌いた。
(*9)”2 Many DJ's, Here We Go!!” 来日するね。http://www.diesel.co.jp/xxx/index.html
参考資料
azymuth - voo sobre o horizonte
THE JAPANESE POPSTARS - DELBOYS REVENGE
Sasha - Mongoose (Guy J remix)
London Elektricity - Attack ships on fire
Hey Boy Hey Girl (Soulwax '2 Many DJ's' Remix)
(BGM 「Get Down (The Japanese Popstars Remix)」:Groove Armada)
http://www.youtube.com/watch?v=cqtGFUM_cmA
昼休みの時間になると、放送室にあるレコードから適当にBGMを掛けていたんだが、どれもこれもつまらない音楽ばかりで全然楽しくなかった。
何がポール・モーリア、”エーゲ海の真珠”だ!!
何が魅惑のムード音楽だ!!
昼休みってのは自由な時間なんだ!!
だから、家からこっそりとカバンに忍ばせてきた”このレコード”を掛けたんだ。
別に何かが変わるとは思わなかったが、とてつもなくワクワクした。
Detroit Rock City : Kiss
一曲掛け終わらないうちに先生が血相を変えて放送室に駆け込んで来て、
「そんなレコード掛けるんじゃない! 放送室にあるレコードを掛けろ!!」
って怒鳴られた。
僕はムッとしつつも、束の間の爽快感を味わったので満足しては居たのだが、「放送室にあるレコードを掛けろ」の一言にカチンと来たので、レコード棚に入っていた”ぴんから兄弟”の「女の道」を掛けた。
すると、また先生が怒鳴り込んできて、「今日のお昼の放送は中止だ!!」と一方的に打ち切りを命じられた。
後日の昼休みの時間。その先生が「このレコードを掛けろ」と言って、自分の趣味なのだろう、映画音楽を集めたようなムード音楽のレコードを持ってきた。
何を掛けろとは言われていないよ。だから「エマニエル夫人(*1)」のテーマ曲を掛けたんだ。
痛快だった。
以上は何の脚色も無い、中学生の頃の本当の話。
今日、20世紀少年を観て来た。
冒頭のエピソードが自分の体験と全く一緒で、何かジーンと来た。
20th Century Boy : T-REX
(BGM 「20th Century Boy」 : T-REX)
注釈:
(*1)40代以上なら誰でも知っている魅惑のソフトポルノ映画。大人から子供まで、全国の男性たちが主演のシルビア・クリステルにシビれた。
そう言えば、先週・先々週とあんまりブログ更新していませんでしたね。ま、書くネタを探す努力をしなかっただけなんですがね。
あ、今日のネタはホントにどうでも良い内容です。ぐだらねーんで素通りしてください。お願いですから拾わないで下さい。
え~、実はファイナルファンタジーをやってました。それも12を。ついでに言うなら通常版を。何を今更なんですがね。
以下、解らない人にはとことん解らない内容ですが、、、、。
「レックスのレベルと持ち物ってヴァンに引き継がれないんだっけ?」と気になったら実験してみるしかないなと思い、何年ぶりかにニューゲームを始めてみたのね。散々帝国兵をチェインしてポーションをガッツリ稼いだりしながらレベル10まで行ったのでストーリーを先に進めたら、やっぱ何も引き継がれませんでした。
兄貴の形見くらい残してやれよ。気が利かねえなあ。
で、そこまで行ったら進むしかないと思い、じゃ、ヴァン一人で行ける所まで行ってみるかと、ストーリーを無視して西ダルマスカ砂漠~ギーザ草原~東ダルマスカ砂漠と歩き回り、ナルビナ城塞で高価な武器を購入し、雑魚をチェインしまくり、モブを討伐しながら遊んでたらレベル20。
ここまで来るとさすがに飽きて来てストーリーを先に進めると、今度は「ストーリー上では逃げなきゃならないルース魔石鉱でのバッガモナン戦に勝つことは可能なのか?」という疑問が湧いたので、レベル25まで上げてバッガモナンと闘ってみた。勝てた。っていうか「オボエテロヨ! ピュ~」って感じのお約束な展開になるのね。知らなかった。
まあ、やりこんだ人なら既にご存知な内容でしたね。
今日のエントリは、そんな「私のやりこみ日記」ではなく、「やっぱパンネロ可愛いな」ってのがココロ。
何でアーシェじゃなくてパンネロなんだろ。勝気な女(アーシェ)より健気で可憐な少女(パンネロ)が良いのか? ってかロリコンか?
多分それは前髪が短いからだ。
参考資料 (Penelo & Larsa // A Thousand Miles)
(A Thousand Milesを久しぶりに聴いたな。何気に映像に合っているね。)
前髪の短い女性は可愛い。大好きだ。
短い前髪は80年代に一世を風靡した印象が有るが(多分思い込み)、近頃は見かけなくなった気がする。最近では原田さんとか篠原さんくらいか?
ある意味絶滅危惧種かもしれんのう。
そう言えばこの子もかつてはそうじゃったな。
これは、最後に初期型のっちを登場させたかっただけのエントリである。中身は無い。今日の話はコレだけだ。
そうそう、近頃はオッサンが若者ぶってパフュヲタを公言しながらブログで頓珍漢なエントリを上げていると、烈火のごとくdisられるみたいなので、おとなしくしておく。
「ソコの若造! こちとら介護保険料払ってんだぜ!」(自慢になんね)
なんて息巻くつもりは無いよ。気の弱いオッサンだから。ノシ
(BGM 「パンと蜜をめしあがれ」 : クラムボン)
または
(BGM 「A Thousand Miles」 : Vanessa Carlton)
Aira Mitsukiが凄い事になっているね。
ワンマンライブの評判とかアルバムのリリースとか色んな情報はPerfume関連のブロガーさん達から伺ってますが、fewpocoさんの所に上がっていたこのエントリを見たら、Aira Mitsukiがネクストステージに行こうとしている事が解った。
難易度高すぎ - ぽこにっき http://d.hatena.ne.jp/fewpoco/20080826/p2
最初は「へ~、新島のフリーライブか。ふむふむ」程度で見たんだけど、URLを見てハッとした。
「さーどかるちゃー? え?」
間違いない。あのサードカルチャーだった。ブライアン・バートンルイスが仕切るオーガナイズ集団。
オレはこの10年間、スカパーを通してブライアンにオルタナティヴカルチャーやクラブカルチャーを教わったようなものなので、彼のセンスは結構頼りにしている。
そのブライアンが自身の人脈を駆使してぶち上げるパーティがサードカルチャーと認識していたので、それに関わるAira Mitsukiは本当にそっちへ行こうとしているのかと思い、異様に興奮した。
WONDERLAND~Invitation~
http://www.thirdculture.tv/wonderland/
日時 : 2008年9月26日(金) 27日(土) 28日(日)
料金 : FREE!
場所 : 東京都新島村(詳しい場所は現地にて発表)
主催 / 企画 : WAX実行委員会 / Third Culture / Candle JUNE
協力 / 後援 : 新島村役場 / 新島観光協会 / (株)東海汽船
出演 :
LIVE : Akihiro Namba (Hi-STANDARD x ULTRA BRAiN) / TADANOBU ASANO / NEWDEAL / Polaroidfades / NEW ISLAND STYLE / Aira Mitsuki
DJ : SUGIURUMN / DJ QuietStorm / DEXPISTOLS / OMB / AYASHIGE / SEINOIZE / YODA / BRYAN BURTON-LEWIS / MAKO / Really? / MAXXRELAX / MATTiE and more…
メンツを見ただけでおお!って思う。ナンバ(もうハイスタの名前は出さないで欲しい)や浅野忠信、AYASHIGEといったブライアンのお友達関連に加えて、SUGIURUMN、DEXPISTOLS、OMB、、、。
かなりエッヂの効いたエレクトロ、ハウス、テクノのイベント(ってか、レイブだね)ですよ、コレ。
こういうイベントにこそPerfumeに席巻して欲しかったんだけど、アイラに先を越されたな。
Perfumeもかつてはクラブイベントへの出演もあったけど、J-POPやナードコアのイベントでサブカル・ヲタ色の強い内容でしたよね。本格的な四つ打ちポップハウスをやりながらも、ソッチ方面から声が掛からないってのも悲しいなあと感じていたんですよね。
でも、Perfumeはもうこの手のイベントには呼ばれないでしょう。だって、オーディエンスのノリが「ガッツキ&タテノリ」でラウド系パンクバンドのノリに近いじゃないですか。酒を飲みながら自分自身のペースで心地良く揺れるって感じじゃなくて、モッシュピットでどうにもこうにもでしょ。Perfumeをブッキングできるイベントは、もはやロックフェスティバル以外は有り得ないでしょうね。
その点、アイラは良いですね。クラブカルチャーに愛される最初のアイドルになれるかもしれない。
もう、スタッフもアイラ本人も、SUGIURUMN、DEXPISTOLS、OMBあたりにガッツリ営業すると良いと思う。だって既に世界のフィールドで活躍している人達だよ。SUGIURUMN経由でイビザへ行くべき。DEXPISTOLS経由でKITSUNEの仲間入りをすべき。OMB経由でHERNAN CATTANEOなどの世界の巨匠DJに辿り着いてみるのもいい。そんな妄想でご飯3杯イケそうだ。
でも、メンツを見てみると狼の群れに子羊を放つ様なものだね。アイラヲタは大挙して押し寄せて彼女を守ってあげるべき。かなりアウェイな予感。
あ~、これが新島じゃなくて佐渡島だったらなあ。ぜって~行くなあ、、、。
(BGM 「チャイナ・ディスコティカ」 : Aira Mitsuki)
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S | M | T | W | T | F | S |
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。