ロキノンには独自の文化がある為、それに見合う読解能力が必要らしい。
ロッキング・オン的批評に関するメモ書き。 - 想像力はベッドルームと路上から
なるほど「編集ポリシーに沿う様に都合良く演出されたインタビューなので、書かれていることを真に受けない様に気をつけろ」と言う事らしい。
ロキノン・リテラシーが有るのならば、航空力学リテラシーも有るはずだ。
私は、ブログ「航空力学」とは「ある文章や発言の中で印象に残る部分のみを引用し独自の視点から分析を行い、その結果導き出されるAerodynamikさんの深読みと妄想」を楽しむのが心得だと認識している。
今回、騒動の火種となってしまったこのエントリも、
「おおっ、いつものAeroさんの深読みエントリだね。あ~、2週に渡っての金曜日騒動で相当気が滅入っているんだろうなあ。」
という印象だった。あのブログの常連さんなら誰もが同じように感じたのではないだろうか。
エントリの内容にネガティブな色合いを感じたので、私がブクマをつけた6/21朝の時点では「俺はそうは思わんがね」というブクマコメントが付けられることは十分に予想できたが、まさかここまでの騒動になろうとは思いもよらなかった。
時間が経つにつれてブクマ数も激増。「当エントリは全て私の過剰な思い込みによる曲解です。」と追記されるのを見て、Aerodynamikさんが集中砲火を浴びている様子が手に取るように判った。
さらに、Jなんたらというバカメディアがこの話題を取り上げて火に油を注ぐという予想外の展開に。そして、事態の収拾に追われたAerodynamikさんの追記に信じられない一文を目にする。
「私のエントリを削除・訂正するようメールが多数届いておりますが」
なんだこれ? ただの個人ブログに投稿された私的な意見を「取り下げろ」と言うのかね。なんという圧力団体。なんという言論統制。なんという不気味さ。
ブログって、何のしがらみも無い個人が思いのままに表現する場所だと思っている。公序良俗に反したり特定の個人を誹謗中傷するような事が無ければ、後は「趣味の範疇」だよね。確かに文責を問われる場面もあるかも知れないけど、基本的には忌憚のない意見も気持ち悪い偏愛も全て「趣味の範疇」だよね。
おそらく、エキセントリック(ヒステリック?)に「けしからん」と騒ぎ立てる人は極僅かで、大部分が騒ぎに便乗するだけの人達だとは思うが、それでも今回の一件でPerfumeを取り巻く状況が随分変わったのだと感じた。だって「田中宗一郎と野田努がパフュをdisる事件」は全く騒ぎにならなかったでしょ。今、この状況でPerfumeを批判的に取り上げるメディアが現れたらどんな騒動が巻き起こるんだろう。(*1)
いや、そんな事より、市井のブロガーがネットで自由に妄想を垂れ流す事すら叶わない状況になる方がもっと怖いよね。Perfumeのファンって比較的年齢層が高めなので、大人の反応が出来る人が多いと勝手に解釈していたんだけど勘違いだったな。
今回の件でAerodynamikさんは自ら責任を感じてAmuseに対して謝罪をしたようですが、むしろ騒動を大きくした上にAmuseサイドにコメントを求めると言う空気の読めないバカメディアのJなんたらがAerodynamikさんに対して謝罪すべきだと思いますね。
今日は私がPerfume界隈に参入して以来お世話になっているブログ「航空力学」さんに愛を込めて書いてみました。私がリスペクトを捧げているAerodynamikさんが今回の騒動が原因で筆を折る様な事が無いように祈っています。(って余計なお世話ですよね。スイマセンw)
追記:
それにしても、3回目の金曜日が訪れたのに何という静けさ。あれ?
注釈:
(*1) って、既に週間金曜日があったねえ。
例えるなら、、、
熱帯夜を粋にクールダウンしてくれるような、これからの季節にぴったりの1枚。
または、五月蝿いだけの音楽に疲弊した耳を優しく癒してくれる、リラクゼーションに効きそうな1枚。
それとも、あの娘の事が気になって眠れない、そんな夜に寝酒の代わりになりそうな1枚か?
Kalliope - Lunar Landings (Terry Lee Brown Junior Remix) -
Robert Manos - Nobody (Terry Lee Brown Junior Remix) -
Gui Boratto - It's Majik (Terry Lee Brown Junior Remix) -
Terry Lee Brown Juniorの作り出す音楽は、ダンスミュージックの枠を軽々と飛び越えて、様々なシチュエーションに彩りを与えてくれる。
「SELECTED REMIXES part 3」 : Terry Lee Brown Junior (->@TOWER.JP) (->Beatport) |
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Track List |
硬質でタイトなリズムトラックに、美しい透明感と心地良い浮遊感を感じさせるウワモノ。そして、それらの音の振舞いのなんとエレガントな事か。私はこの辺にTerry Lee Brown Juniorらしさを感じますね。
素敵な1枚です。
実は、このアルバムの収録曲のオリジナルトラックを殆ど聴いた事が無いので、今度はオリジナルを探す旅に出たいと思います。この様なコンピレーションアルバムやワークス集などは、世界を拡げるきっかけになるので、楽しいですね。
以上、「何事も無かったかのように振舞う」練習でした。
次回をお楽しみに!
これから、何かが始まろうとしているのか?
20歳の女の子の恋愛は別にどうでも良い。
2週続けて同じ写真週刊誌にスクープされているという事実が理解出来ない。
アミューズと徳間をもってしても、講談社(およびそのグループ)へ対抗出来ないのか、それとも逆に情報をコントロールしているのか解らない。何かの「力」が働いているのだろうか?
もし、来週、西脇さんのネタでコンプリートされるようなことがあれば、間違い無いだろう。
「記念にフライデーを3冊コンプリートしよう!」
などと言う人は死んでくれ。お願いだ。(*1)
しかし、恋する乙女は可愛いなあ。
つーか、3人とも今まで通りで、立ち位置がほんの少し変わるだけだ。
前にも書いたが、「完璧な計算で作られた近未来アイドル」は卒業して、これからは「恋だってするリアルな20歳」に成るだけの事だ。
と、言いながら平静を装っているが、内心は来週の来るべき日に備えてドキドキなのだよ、オッサンは。
追記:
uiui1001さんの描く樫野さんがとても可愛いので、みなさんも是非。
http://uiui1001.exblog.jp/9857160/
http://uiui1001.exblog.jp/9870038/
注釈:
(*1)もし、これがPerfumeサイドが念入りに仕込んだ壮大なネタで、大掛かりなプロモーションなのだとしたら、、、、。んなわけ無いよな。
信近エリ。3年ぶりの新作。
信近エリは、もうずいぶん前にYoutubeで「Lights」のPVを視聴して、「大沢伸一ブランドは信用できない」と一蹴して以来。
本当にすまない。
iTunesで今作に収められた「きみなんだ」を聴いてようやく気付いた。そして、ヴォーカリストとしての「信近エリ」を件のPVから感じ取れなかった自分を恥じた。
「hands」 : 信近エリ (->@TOWER.JP) |
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Track List |
この人はブレス音がなんとも言えないなあ。
嗚咽を感じさせる様なブレス。もしくは、アコースティックギターの弦を指が移動する際の擦れる音というか。
翳りのある声質と合わせて、やさしい陽だまりが降り注ぐ部屋の窓際で、1人で泣いているような歌声だと思った。
ドラマチックに無理に盛り上げる曲調とか要らない。ちゃんと心に届いてくれるような優しい音色がいい。
歌の上手い人は、その人の「声と歌」を聴きたいからね。
http://d.hatena.ne.jp/aerodynamik/20090611/p1
Aerodynamik - 航空力学さんのこのエントリにふざけたブクマコメをつけてしまい申し訳ありません。反省してます。
お詫びがてら、今回の大本さんの件に関して真面目なレスを書くことにしました。
そういえば、Perfumeがブレイクの兆しを見せ始めた頃、YOMIURI ONLINEで「宇多丸×掟 対談」が掲載され、「非擬似恋愛対象」について語られていたっけ。
掟:実はもう誰も、アイドルポップスの中に性的な要素を求めてなんかいない。できるだけそういったオヤジ目線の性的なものから遠ざかりたいからこそ、アイドルポップスを聴いてる部分はありますよ。
宇多丸:世俗的なところを超えた多幸感を味わいたくて……
掟:そうですね。もうだから、言ってみれば宗教的な法悦とかに近いですよ。俗世の色や欲に疲れた者の心を洗ってくれるためのものっていうんですかね。すごく満ち足りた気持ちにはなりたい、けれども、それは別に率直な欲望を満たすだけではないという。
宇多丸:これは本当、改めて声を大にして言っておきたいですね。アイドルに擬似恋愛とかっていうのは、別に本質じゃないって!全然。
本当にそうだったのだろうか?
「Perfumeが好きな理由って、もっとこう違う部分なんだよ。上手くいえないけど、少なくとも擬似恋愛の対象じゃないんだ。」って力説していたのは、本当は年甲斐も無くアイドル界の異端児を好きになった自分を正当化するための言い訳に過ぎなかったんじゃないのか?
ん~、実際のところ、どうなんだ? と自問自答してみると、やっぱ、私には「非擬似恋愛対象」である。
当然ですよ。アラフィフの親父が20歳そこそこのアイドル相手に擬似恋愛するわけない。年が離れすぎているもの。
実際に彼女達が身近に居るのであれば、擬似ではないリアルな恋愛対象にすることも考えられるが、手の届かないアイドルだぜ。20年以上前ならまだしもねえ。(*1)
別にストイックを気取るのでもなく、そのような対象として見たことは一度も無い。むしろ、意識的にそうする事を避けている。(*2)
だいたい、自分の娘とか姪っ子にしか見えないんだもの。だから、今回ののっちの件も、姪っ子の熱愛現場に偶然居合わせてバツの悪い思いをしている叔父さんの気分だ。これがかしゆかでも感想は同じだと思う。
もしこれがあ~ちゃんだったら、間違い無く散々取り乱した挙句、「父さんにちゃんと挨拶も出来無いような男とは、交際は認めないからな。」と言うのが精一杯なんだろうな。(って、どんな妄想だよw)
掟:本質じゃないし、実は本質じゃないことはみんなが気づいてたはずだと。それが細分化されていったことによってよくわかったというところはあります。だからね、仮にPerfumeも彼氏ができたりとか、そういうことが写真週刊誌とかに取り上げられたりしたときに、もしもファンが揺るがなかったら、これは本当に本物だという言い切りもできるはずです。
宇多丸:ファンも問われる瞬間ですけどね。
でも、のっちの件は相手がストレイテナーの人で良かったと思っている。同年代の一般人が相手で、これ見よがしにハメ撮り写真でもネットにばら撒かれた日には目も当てられないし、不倫や略奪愛とかの女の情念が垣間見れるような醜いものもイメージダウンに繋がるし。
「30歳バンドマンが好きなのか、そうなのか。」と思ったら、「のっちらしいな」と妙に納得してしまった。
以上。
追記:
余談ですが、「大場久美子、甲斐智枝美、八木さおり、今井美樹、菅野美穂、ビビアン・スー」。
み~んなアタシが心を奪われて擬似恋愛の対象にしてしまった人だが、ひとつの共通点があります。
興味の有る方はググって欲しい。(今井美樹の場合は、ほんの一瞬だったけど。)
アイドルや女優さんに恋をすると、なぜかそうなってしまうって言う、自分のジンクスです。有り難いんだかどうなんだか。
追記2:
「完璧な計算で作られた近未来アイドル」というコンセプトは武道館に捨ててきた。
これからは、生身の女の子の皮膚感覚と体温を感じさせる「恋だってするリアルな20歳」を演じるのだね。
もう、Autotuneと決別しても良いよ。
注釈:
(*1)本気で「アイドルと付き合うにはどうすれば良いか」を考えてたもん。「やっぱ、スタジオミュージシャンとかバンドマンかなあ」とか。くだらないけど、それがギターを練習するモチベーションになった(笑)。
大人になると学習する。「そんなこと、あるわけない! 絶対に無い!」
(*2)これはやはり、身近に榮倉奈々似の20歳女子大生の姪っ子が居るからね。ダブるんだよね、なんか。
いろいろ心配になっちゃうな、叔父さんとして、、、。
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。