「Perfumeの浴衣姿、めっちゃ可愛かったなあ。また観に行こう。」
先日ブックマークしておいた徳間商店のPerfume特集ページへアクセスした。「7月5日@代官山UNIT 『Perfume ひこぼし☆募集中』 LIVEレポート」が掲載されていたのだ。
「おお、浴衣姿の何と可憐な事よのう。あれ、MCは? きれいさっぱり無くなっているよ。」
ライブ会場へ行けない地方在住のオヤジファンにとって、当日の会場の様子をうかがい知る事の出来る素晴らしい企画と思ったのに何故? Perfuemのライブの楽しみでもあるMCの様子がすっかり無くなっていた。
「MC部分をPerfumeファンの運営する個人ブログ*1から無断転載したのが問題となり、自主削除した模様?」
Remix誌8月号のJazztronik特集の冒頭で、Jazztronikこと野崎良太の昔のアーティスト写真が、某大手新聞の連載小説の挿絵に無断転用されていた問題が取り上げられていた件を思い出した。
「クラブミュージックがいくらアンダーグラウンド・カルチャーであると言え、野崎良太がアンダーグラウンドと呼べる場所に居たのはFlowerRecords在籍時まで。メジャー進出以降の快進撃を観れば、今のシーンに於いてトップスターの座に上り詰めた事は誰もが承知している事。「Jazztronikなんで誰も知らないでしょ。わかんないって」って言うのは明らかに認識不足だ。」という旨の記事が、特集の最初に掲載されていた。
Perfumeについても同じ事。彼女達がアンダーグラウンドと呼べる場所に居たのは、秋葉原の路上ライブとか打ち水イベントとかをやっていた頃まで。メジャーデビュー以降、特に昨年暮れからの「Twinkle Snow Powdery SnowのMora5日間連続チャート一位獲得」、今年に入ってからの「木村カエラPerfume大好き宣言」、「ACのCM出演」、「ワンマンライブが軒並みソールドアウト」、「アイマスで注目度アップ」などを見るとブレイク寸前の状態であることは周知の事実。「たかがPerfumeクラスの個人ブログからネタをパクったって、わかりゃしないって」って言うのは完全に認識不足だ。大勢のPerfumeファンが情報を求めて、いろんな個人ブログを巡回しているんだからね。バレるって。
今回の件はブログ主が状況を静観しようとした矢先に、徳間商店側が自主的に削除を行ったので、表向きは大きな問題になっていないが、コンテンツ製作サイドのモラルの低さを問われても仕方ないだろうね。
(もっとも、別サイトで贔屓のサッカーチームの公式HPコンテンツを切り張りしている私がこんなこと言うのもなんだかなーってね(爆))
ここは、ブログ主に対して、「Perfumeサイン入り色紙進呈」とかでお茶を濁すのではなく、11月のリキッドルーム・ワンマンのバックステージ招待ぐらいの事をやらないとダメでしょう。それが大人のケジメのつけ方ってもんだ。
じゃ、私は再び西脇さんの浴衣姿を堪能しに「徳間商店」へ行ってきます。
ちなみにPerfumeとJazztronikの共通点を。
「メジャーデビューが徳間ジャパン」
個人ブログ*1 :
「乙女座グラビティ」さん。とても良い人。怒ってないし。だから、なおの事、徳間商店の中の人は何かをしてあげてね。俺が担当だったら「リキッドルーム・ワンマン」のライブレポートを依頼するね。リハから密着してもらって、当然バックステージでのインタビュー付きでね。
p.s
ACのキャンペーンページがPerfume版に更新されているね。
私がPerfumeに熱中している隙に、Underworldの新譜が発表されていました。
うかつでした。忘れないようにメモっておきます。
http://trafficjpn.com/underworld/newrelease.html
前作から5年ぶり?
ネットでのダウンロードのみの販売やその音源のRemixアナログ盤のリリース(ああ、全作揃わないよー)はあったものの、やはりCDパッケージによる正規ルート販売は嬉しいです。TOMATOのパッケージデザインは一家に一枚のアートコレクションになりますからね。
公式HPによれば先行シングルが9月リリース予定。アルバムは10月。さらに11月に来日公演を予定か。(どうせ行けないけどね)
9月はPerfumeの「ポリリズム」のリリースも控えているからね。待ち遠しいね。
私の車のCDチェンジャーの中身です。
1. Perfume - Complete Best -
2. Perfume - Fan Service [sweet]
3. 4hero - Play With The Changes
4. GALAXY 2 GALAXY - A Hi-Tech Jazz Compilation (1)
5. GALAXY 2 GALAXY - A Hi-Tech Jazz Compilation (2)
デトロイト・テクノとフューチャー・ジャズとPerfumeが仲良く並んでいます。
最近2ヶ月くらいは3.4.5.で固定になっていたのですが、ここ3週間の間に1.2.が割り込んで来て、延々とリピートされていました。
今日は久しぶりに4hero「Play With The Changes」をかけてみました。今までは車に乗ると無条件にPerfumeが流れていたので、ちょっと居心地の悪さを感じてしまいました。我ながら、かなりの中毒症状だと思います。
4heroはミニー・リパートンの「Fleur」のカバーで初めてその存在を知りました。その後「Hold It Down」などを聴いたりして、手法としてドラムンベースやブロークンビーツを取り入れているけど「基本はJAZZがやりたいんだろうな」という印象を持っていました。
今日セレクトした「Play With The Changes」は、前述のFleurやHold It Downが収録された前作「Creating Patterns」から6年ぶりの新作になります。リリースされたのは今年の1月なのでかなり旬を過ぎてはいますが、Perfumeが来るまではヘビーローテーションでした。
4heroはリリースの全てを聴いているわけではないので多くは語れませんが、今作に限って言えば「JAZZ」ですね。うんJAZZ以外の何物でも無いと思います。クラブ・ジャズ(フューチャー・ジャズ)の定義が「踊れるジャズ」だとすると、そのカテゴリさえも超越しているかも知れませんね。
今作で特に私が好きな曲「The Awakening」はワルツです。3拍子の上に女性のラップが乗ります。強烈にカッコ良いですが、フロアで流すのは難しそうですね。
4hero : The Awakening
VJ的な目で見ても、この曲のPVは素敵。 こういうのをCoolと言う。
(ただ、VJネタとしては後半が眩しすぎて使えないなあ。青黒のツートーンにするかな。いや、パクっちゃいかん)
1. Morning Child |
洋楽中心に音楽を漁っていた中学生の頃は、日本語で歌われるロックやフォークなどをカッコ悪いと思っていた。「なんか違うよなあ」って感じで。そんな小生意気なガキに衝撃を与えられる日本のミュージシャンは山ほど居たのだが、出会うきっかけが無かったのだろう。そんな時に、NHKという公共の電波に乗せて地方在住の少年に強烈なパンチをお見舞いしたのがサウス・トゥ・サウス(*1)とChar(*2)だ。たしかNHKの特番のスタジオライブだったか(記憶が定かではないが、NHKであったことは間違いない)、TVから流れてきた音のカッコよさに身体が震えたのを覚えている。とにかく、双方とも高い音楽センスと演奏テクニックで、調子こいた厨房を黙らせるに充分なインパクトを持っていたのだ。この出会いは、結果として、サウス・トゥ・サウスは私の音楽的嗜好を「黒人音楽寄り」の方向へ傾けさせ、Charは「ギターが弾きてぇ」な衝動を高まらせる事になった。
(注:ちなみに、その”カッコいい日本語の楽曲”とは「むかでの錦三(*1)」と「空模様のかげんが悪くなる前に(*2)」です。ただ、この辺の記憶が曖昧で、2組同時に出演していたかどうかは不明。サウス・トゥ・サウスと上田正樹のソロを勘違いしている可能性があり。)
さて、今回はCharの話。
Charは類まれなギターテクニックとセンスを持ちながら、見た目が「カッコ良いから」男性アイドル歌手と同列に扱われた悲しい歴史がある。デビューアルバムが近代日本ロック史における金字塔的な衝撃度と完成度を持っていたにも係わらず、その後のセールス的な大人の都合で無理やり「気絶するほど悩ましい」とか「闘牛士」といった歌謡路線をやらされていた(と思われる)。さらに、アイドルの登竜門でもある「8時だよ全員集合」でコントをやらされたりとかね。とにかく、その当時は「Char」が好きだと言おうものなら「えーっ?」って言われたものだ。「何故に女子にキャーキャー言われている男性アイドル歌手に興味があるん?」みたいにね。あの頃、音楽家としてのCharを正当に評価していた人がどれほど居ただろうか?
見た目の印象とやっている事の内容にギャップがあると正しい評価をされないのは世の常なのだろう。完成度の高い楽曲を歌い、ライブでは最高のエンターテイメントを提供しながらも、パフォーマーとしての存在価値には触れられず、「アキバ系萌えアイドル」として一括りで語られてしまった”某テクノポップアイドルユニット”に似ていなくも無いね。(まあ、そうやって括ってしまって自ら距離を置いたのは、かつての自分でしたが、、。)
さて、Charはそんな状況を打破するために、バンドサウンドに拘った新たなアプローチで、過去との決別を計った。それが、Johnny,Louis & Charだ。このユニットは後に「Pink Cloud」と名前を変えるが、日本のロック史上で最高の3ピース・バンドとして語り継がれる事になる。
メンバーはChar(G,Vo)の他に、ジョニー吉長(Dr)、ルイズ・ルイス加部(B)。音楽性もテクニックも高く、さらにメンバー全員がイケメン。
今回セレクトしたのは、そんな彼らのライブ音源「Free Spirit」だ。
このアルバムは、1979.7.14 に日比谷野音で行われた伝説の「フリーコンサート」を収録・編集したもの。 |
さて、Johnny,Louis & Char(後にPink Cloud)は1994年に解散するが、彼らのDNAが別の形で受け継がれているのが興味深い。
そう、RIZEだ。Charの息子のジェシー、そしてジョニー吉長の息子の金子ノブアキ。彼らはRIZE結成以来の中心メンバーとして今も活動を続けている。
機会があったらJohnny,Louis & Charの「Free Spirit」のアルバム裏面を見て欲しい。そこにジェシーと金子ノブアキが居るから。
「perform ... until ~」とすべきところを「perfume ... until ~」と書いてコンパイルエラー出していませんか? 大丈夫ですか? あ、そんなCOBOLプログラマーの皆さんは間違いなく30代後半だな。 少し休んだ方が良いかもしれませんね。
本日「SWITCH Vol.25 8月号」が発売されましたね。仕事帰りに買いました。SWITCH 読むの何年ぶりだろう。
ここ3週間ほどは、寝ても覚めてもPerfume三昧でした。世の中のPerfumeファン全体でみれば「御新規さん」が一人増えただけかも知れません。しかし、私にとってこの3週間は「失われた1年半」を取り戻すための旅だったのです。CDやらDVDを購入したり、Remix誌(なんでよりによってRemixなんだ?うかつだった)のバックナンバーを発注したり、ネット上のさまざまなテキストや個人ブログを読み漁り、2chをチェックしたり、、。仕事の往き帰りの車の中ではずーっと「Complete Best」が鳴っていた。
で、本日「SWITCH Vol.25 8月号」の発売日に立ち会って、ようやく私とPerfumeの時間軸が繋がったような気がします。
ネット上でさまざまなサイトを発見しました。その中でも、pinksunさんの「Black Perfume あばれ旅」では”愛すべき黒い3人娘”に出会い、おなじく「B U P P A N !!」では”素敵な商品の数々”に出会い、meeeresさんの「notieren」では”とっても癒されるキュートなイラスト”に出会いました。
やっぱ、みんなPerfumeを楽しんで、そして心から愛しているのだな。SWITCHのたった見開き1ページの特集を読みながら、そんな思いを巡らせた金曜日の夜でした。
p.s
試験的に「あわせて読みたい」を設置してみました。いつも私が覗いている「notieren」さんと「B U P P A N !!」さんが表示されるのは解かるのですが、その他の表示基準が不明。どんなアルゴリズムになっているんだろう。今まで一度もアクセスした事が無いサイトも表示されているのだが、そのうち変わってくるのかな?
p.s.2
「十代は、とても眩しくて、なにより美しい。」って、そろそろ老眼鏡が必要な四十代が言ってます。
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困った事にPerfume成分が多目です。彼女達の親御さんとは間違いなく同世代です。ちなみにP.T.A.会員です。
ホントに御免なさい。
御用命は「lstd_rd の yahoo.co.jp」まで。